転勤族の子どもの学力は優秀?勉強方法は?転妻初心者が知るべきこと

小学校

転勤族にとって、一番の悩みのタネは子どものこと。

自分のことならなんとでもなる!と開き直れるものの、子どものこととなるとそうはいかず。

「大丈夫かな?」「本当は引っ越さないほうが良かった?」母親の悩みはつきません。

そんな「転勤族あるある」な悩みの中でも、将来に渡ってずっとつきまとうのが勉強のこと。

(´・ω・`)「転勤族って賢い子が多いって聞くけど、うちの子、ついていける?」

ガチ転勤族の私が、実際の体験談を含めてお話したいと思います!

転勤族の子どもは学力が高い!それって本当?ウソ?

『転勤族の子どもは頭が良い子が多い』

いつからでしょうね、こういうのを聞くのって。

私、それなりにもう年ですが、それでも小学生の頃に聞いたことがあります。

(・∀・)「あそこの子は転勤族だからデキがいいのよー」みたいに。

でですね。自分が転勤族になって、しかも子どもができて「学力」が見えてくるようになって。

思うのは、「あの『転勤族の子どもは頭が良い』はウソじゃねぇな」という。

というよりもですね、正確に言うのであれば、「賢い子が多い傾向がある」

地域によって若干の差はあるかもしれないですけど、傾向的には合ってると思うんですよね。

なぜって、私が子連れで転勤をした過去2カ所。(2カ所だけかい)

どちらも、いわゆる「転勤族が多い」と言われている地域。半数かそれ以上が転勤族。

そしてどちらも、県内でもとりわけ優秀な地域でした。

なぜ転勤族は頭が良くなるのか?

多くの場合、転勤族であるということは、それなりに大きな会社の従業員です。

そして大きな会社の従業員は、学力が高い傾向があります。学歴が良いというか。

そういう親御さんは、教育熱心な方が多いです。

転勤族が多い地域。

まわりを見渡すとわかると思いますが、塾の数が多い。習い事の数が多い。

小さいうちから、習い事やお勉強に熱心な方が多いような気がします。

そして、転勤族の妻は専業主婦率が高い。

「いつ引っ越すか分からない」という気持ちがあるので、働きにくいんですよね。

縁もゆかりもない場所であれば、困ったときの子どもの預け先もないですし。

家にいる時間が多い専業主婦は、子どもに対して手間をかけることができます。

もちろん、ワーママでも手をかけている方はたくさんいますけど、そもそもの「使える時間」が違いますしね。

・勉強を近くで見てあげよう

・習い事の練習を一緒にしよう

そういう時間のやりくりは、やっぱり専業主婦のほうがやりやすいかなと思います。

転勤族の子どもは優秀な子ばかりか?普通の子っていないの?

と、ここまで聞くとですね。

まるで「転勤族の子はすべて優秀である」と思ってしまいがちですね。

ドラえもんで言うところの、出来杉君しかいないようなイメージになっちゃいますね。

はい!ここに!ここにわが家ののび太くんがいます!

おっとりのんびり。お勉強よりも友だちと遊びたいんだよっていう子は、どこの誰だーい?

うちの子だよ!!(アイラブわが子)

ということでですね。

転勤族の子は、相対的に学力が高い子が多い。けれど、全員が優秀というわけではない。

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頭が良い子は目立つので印象的ですが、普通の子のほうがそりゃあ、多いです。

なんだろう、一般的な地域では50が平均値だけど、転勤族の地域では60が平均値っていうイメージかなと。

中には超優秀な子がいて、思わず敬語でしゃべってしまうくらい。

でも普通の子もたくさんいて、みんなが「お勉強!」って言ってるわけではありません。

(´・ω・`)「優秀な子ばかりだったらうちの子、大丈夫かしら…」

それはあんまり考えなくてもいいんじゃないかなと思う。

得意なことが多い子どもは多い

「勉強面で優秀な子ばかりではない」

ただその一方で、得意分野がきちんとある子が多い印象は、転勤当初から思っています。

それもこれも、習い事に熱心な方が多いっていうのが影響してるのかもですが。

例えばですね、「来年一年間で何をがんばりたい?」と言ったときに、「これ!」っていうのがすぐに出る。

それが勉強であれ、スポーツであれ、お稽古ごとであれ。

「これが好きだから、これをがんばりたい!」っていうのが、子ども自身で持っている子が多い気がします。

もしかしたら、周りの子に触発されて見つけ始めるのかもしれないですね。

うちの子の「これがしたい!」は、2年生くらいのときにはっきりし始めました。

もちろん子どもの言うことですし、数年先は変わってるかもしれないですけどね。

そういう「がんばる対象」が見つかるってことは、ものすごく良いことだと思う。うむ。

転勤族の子どもはどういう勉強をしてる?わが家が勧められた方法

とは言うものの、自分の子どもに落ちこぼれてほしくはないじゃないですか。

超絶優秀な子になれ!とは言わないけど、せめて置いてけぼりされないように、とか。

ついていけないってことにはならないで欲しいって、やっぱり親なら思います。

(´・ω・`)「勉強が全てではないけど、それなりにはできてほしい…」

そう思った私がアドバイスされたのは「先取り教育」でした。

これ、その学年よりも上の勉強をするっていうやつですね。

公文も、系統的には先取り教育に入るかなと思います。

わが家は今、とくに教育熱心な方が多い地域に住んでるんですが、3年生くらいから塾通いの子が増えるんですね。

でも個人的には「3年から塾ってどうよ?」と思う気持ちもある。

先取り教育の良い点は、

・先取ったときに1回目

・学校の授業で2回目

同じ部分を最低2回は勉強できるってことです。

最初から1学年上にピョンっといってしまうと難しいですけど、少しづつ先取りするのならそこまで子どもの負担にはなりづらい。

わが家は今の地域に住み始めてから先取り教育をはじめましたが、テスト結果はわりといいです。

1日の勉強時間もそれほど長くないですしね。

そのかわり、1回目の勉強のときは、親が付きっきりですけども。

まとめ

なんだかんだと私なりの「転勤族の子どもとは…」と語ってみましたが、結局は子どもしだいです。

転勤族が多い地域に行くからといって、必要以上に勉強させる必要はないし、焦る必要もない。

もし周りとのレベルが違いすぎるのであれば、まず最初に子どもが焦り始めます。

わが家が先取り教育を始めたのも、

「どうしよう…私、バカかもしれない」

という、うちの子の衝撃の一言があったからなんですよね。

学力って、子どものモチベーションにものすごく左右されるものだと思います。

あまり不安がらず、かまえず、必要だと子どもが感じたときに選択肢を与えてあげられたら、それが一番なんじゃないかと思ったりします。

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コメント

  1. 匿名 より:

    塾講師をしています。
    確かに転勤族の子供は頭のいい子が多いです。
    最初、あちこち転校しても困らないように家でもしっかり勉強させるせいだと思っていました。
    しかし、書かれてある通り、各都道府県に支店をおけるような会社=大会社であり、大会社は高学歴の傾向があるのは周知の事実です。また妻が働かない傾向にあるのも事実で、短期間でしっかりした仕事に就くのが難しいのもさることながら、配偶者の稼ぎだけで暮らしていける家庭であるわけです。
    そういうわけで、自頭のいい種が多いと言えると思います。
    高学歴×高学歴の掛け合わせでアホも生まれてくるのをいくらでも見てきましたが、しかし高学歴親に頭の良い子どもが生まれる確率は、凡人×凡人より高いような気がします。

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