小学校の給食エプロンにアイロンは必要?帽子は?かけ忘れたときは?

学校によってさまざまなようですが、うちの子の小学校では、給食エプロンは学校にあるものをみんなで共有して使います。

給食当番の子が使ったら、洗濯して次の子に渡すという方法。

3人くらいずつがローテーションで同じ給食着を使っているようです。

洗濯はもちろんすべての家庭で行っていると思いますが、給食エプロンのアイロンはどうなんでしょうか。

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小学校の給食エプロンにアイロンかけは必要?みんなやってる?

前述したとおり、うちの子の小学校では給食当番の白衣は何人かで共有しています。

クラスの人数によって変わるみたいですが、今は3人で共有しているようなので、月に1~2回、週末に持ち帰ります。

それを洗濯してきれいな状態にしてから学校に持って行き、次の当番の子が使うという流れ。

月に数回、しかも週末だけとはいえ、兄弟姉妹がいるとその数は倍になりますし、アイロンかけの手間ってけっこうかかります。

「できるならしたくない」「でもみんながやってるなら仕方ない」というのが、母親の本音ではないでしょうか。

幸いなことに、うちの子の小学校では「給食エプロンにはアイロンかけを!」というアナウンスはありません。

入学時に言われたのはあくまでも「洗濯して持ってきてね」ということだけ(だったと思う)。

にも関わらず、私の周りのママ友さんたちに聞くと、アイロン率はほぼ100%です!

なんなら「え、アイロンは当たり前だよね?」という感じで、かけないという選択肢はそもそもないかのよう。

かく言う私も、給食エプロンには毎回アイロンをかけています。

給食エプロンのアイロンかけは思いやりなのか、強要なのか

給食エプロンのアイロンかけを、子どもへの思いやりだという方もいて、たしかにそうかもと思う。

一方で、家事の強要ではないかという方もいて、たしかにそうかもと思う。

そもそも給食エプロンはポリエステルのテロテロの生地でできていて、干すときにきちんとシワを伸ばせば、アイロンの必要がない状態になります。

給食の準備をしているときに服が汚れないように、服の汚れが食べ物に入らないようにということを考えるのであれば、洗濯して清潔な状態になっていれば良いはず。

ぐちゃぐちゃにたたむ子も多いだろうし、きれいなのは初日だけ。

わざわざ母親が、忙しくバタバタしながら無理やりアイロンかけの時間を作る必要まであるのか?と思ってしまうのも正直なところ。

というのが、給食エプロンのアイロンかけと聞いて私が思う、率直な意見なのですが、きちんとした理由もあるようです。

白衣、帽子のアイロンかけは殺菌のために行っているのだとか。

特に帽子のアイロンかけは、しらみ対策にもなるようです。

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このように聞くと、「面倒とか言わずにかけろ!」と言われているような気もする。

私がアイロンをかけて持たせるのは、子ども同士の会話ネタになることがあるからです

うちの子は二人とも女の子ですが、几帳面な女子は給食エプロンのキレイさが会話のネタになることがあるよう。

「○○ちゃんちのママは畳み方が他の人と違うね」

「○○ちゃんの次のエプロンは○○だね」

などなど。

一度、エプロンをボタンをとめずにたたんだことがあって、「なんでボタンをとめてないの?」と。

意外と細かいところまで見てるんだなと思って、給食エプロンは丁寧にアイロンをかけ、きれいにたたむようになりました。

まあ、次の子が気持ちよく使えるだろうしうちの子も嫌な思いをしなくて済むし。

「みんながやっているから」というのが理由になるのは、本当は良くないのかもしれませんが、子供社会にとっては「同じである」ということはけっこう大事なんじゃないかと思います。

ということで、足並みをそろえてアイロンかけをしているママさんは多いのではないでしょうか。

必要かどうかは分からないけど、給食エプロンのアイロンかけはしておいたほうが無難なのかも。

給食エプロンの帽子のアイロンかけはどうやってする?

「殺菌のために行う」というのがアイロンかけの目的なのだとすると、帽子へのアイロンかけは重要だと思われます。

現代でも定期的に流行することのあるシラミは、集団感染することも多いです。

アタマジラミは熱に弱いので55度以上の温水に10分間浸した後,洗濯,アイロンがけをします。

引用:高知市公式HP

アイロンはシラミ対策の有効な方法でもあるようですね。

さてですが、帽子のアイロンかけってとても難しいです。

うちの子の学校の給食エプロン帽子は、丸い布にゴムが通っているだけなのですべての部分にきれいにかけることができないんですよね。

ということでこちらの動画。丁寧にかけるなら、こうやって厚紙を使うと良いようです。

私はここまで丁寧にはかけられないので、こちらに近い方法でかけることが多いです。

バンダナのように四角い一枚布だったらやりやすいんですが。

もうガンガンと無理やりかけちゃうことも多いです。

小学校の給食エプロンのアイロンかけを忘れてしまったときはどうする?

学校によっては、先生からかけ直しを指示されることもあるようですが、うちの子の学校ではそういう指導はありません。

自分の子ではなく他の子が使うので、「バレなきゃいいじゃん」と思うのは心苦しいですが、私はそのままスルーしちゃいます。

もし気になるようであれば、先生に電話連絡などで、アイロンをかけてない旨を伝えてもいいかもしれないですね。

アイロン必須の学校なら、学校保管分のエプロンで代用するでしょうし、そうでないなら「次からはお願いします」で終わると思います。

多くの子どもはアイロンをかけているかどうかを気にしないだろうし(うちの子の友だちは気にするようだが)、一度忘れるくらいなら誰だってよくあること。

くしゃくしゃのままで袋に放り込んでいるのでなければ、それほど気にしなくてもいいのではと思います。

まとめ

給食エプロンのアイロンは必須ではない学校も多いですが、かけているママが圧倒的多数派です。

忘れてしまったときは仕方ないけど、時間に余裕があるときはきれいにかけてあげると気持ちよく使えます!

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