転勤族が購入するマンションの間取りはどう決めるべきか?わが家が重視したこと

転勤族は、子どもの年齢が上がるにつれて、定住先を決めなければいけなくなります。

子どもが小さいうちはついていけばいいので、心理的な負担は増えますが、決断に迷うことはそれほど多くはありません。

ですが、「いつどこで定住先を決めるか」については、選択肢がたくさんあるだけに迷うんですよね。

スポンサーリンク

転勤族が購入するマンションの間取りは何を重視すればよいのか

わが家は子どもが中学校に入学するのに合わせて、とりあえずの定住先を決めました。

そこに至るまではけっこう悩むことも多く、ウジウジウダウダと、長い時間迷ってたんですよね。

転勤族であるわが家が定住地を決めた理由。覚悟?そんなもんはない
転勤族のわが家が定住地を決めた話。コミュ障主婦の覚悟はない。ウジウジ悩みを語る回。
転勤族が中古マンションを購入した件。最大限に損の少ない選び方を考える
転勤族のわが家が中古マンション購入を決意!損の少ないマンションの選び方を考えています。

「いつ」「どこで」に関しては、私自身が迷ったってこともあり、明確な答えがあるわけではありません。

私だっていまだに、やめといたほうがよかったかなぁと思う瞬間もありますしね。

ですが、転勤族が赴任先で購入するマンションの間取りについては、なんとなく「こうしたほうが安全だよね」っていう自分なりの考え方ができたようにも思います。

転勤族が単身赴任前提で家を購入するということ

たとえばわが家の場合、定住(あくまで永住ではない)を決めた地域は、親戚縁者が住んでいるわけではない、いわゆる縁もゆかりもない場所です。

なんの思い入れもなく、たまたま旦那さんの赴任先がそこだったっていうだけ。

もしどちらかの実家が近いとかそういうのがあれば、サクッと定住できるんでしょうけど。

わが家はそうではなく、なんなら両方の実家からとても遠いです。

でですね。

そういう場合の転勤族は、家を購入するということは、基本的には単身赴任を前提としています。

旦那さんが転勤してしまうと、妻である私は、なんのゆかりもない場所に住むわけですね。

子どもがいるうちはいいですが、もし自立して他県などに出てしまうと、もはや何のためにここに住んでいるのか、目的を見失いかねません。

要はですね。

私のようなタイプの転勤族妻は、子どものために決めた赴任先の定住地では、終の棲家になるかどうかなんてわからないってことなんですよね。

くわえていうなら、購入したときには家族フルメンバーがそろっている状態だったとしても、転勤族ゆえにそのうち散り散りになります。

旦那さんにはそのうち辞令が出てしまうし、子どもだって大学入学で下宿生活になるかもしれません。

スポンサーリンク

わが家なんて子どもの中学入学で定住地を決めているので、大学入学まで約6年。

わずか6年後には、同じ家に住んでいるメンバーは4人→2人に減っている可能性も大いにある。

と考えると、ベストな選択肢ってなんなの?ってなるんですよね。

フルメンバー前提でマイホームを考えないことのコスパ

私のように、「この地に永住するつもりがない」という転勤族だと、いかに購入する家のコスパを良くするか?ということが重要な気がしています。

だって、終の棲家となる家を、もう一軒買うことになるかもしれないですし。

そう考えると、余力は残せるだけ残しておく方が絶対にいいはず。

わが家が購入したマンションは、旦那さんが単身赴任することを前提にした間取りと広さです。

中古マンションで、前に住んでいた方は夫婦+子ども1人だったようで、その人数で「ゆとりある広さ」というイメージ。

夫婦+子2人では、収納面などでちょっと狭い。

私+大人になった子2人では、子どもたちそれぞれの部屋がちょっと狭め。

ちなみに今は旦那さんの辞令は出ていない状態なので、とっても狭いです。

そりゃ、家族4人がゆったりと過ごせるくらいの広さと間取りであれば、それに越したことはありません。

でもさ、でも。

「人生一回のマイホームだ!」のテンションは、私には厳しかったんですよね。

そのうち同居人数が減ることは確定しているし、私がずっと住むとも限らない。

フルメンバーでいる数年のために、ゆったり過ごすために数百万の上乗せは、けっこうヘビーじゃない?と。思うわけですよ。

ということで今のわが家は、

・家族3人

・家族4人の子どもがまだ学生

という、子どもが高校生以上になると厳しくなっちゃうかなという間取りと広さ。

でもその代わりに、費用的なことに関しては社宅入居時とほぼ変わらず、単身赴任で二重生活になっても、それほど苦しくはないだろうという金額に落ち着きました。

もし相場通りで売却できるのであれば、コスパはかなり良いほうだろうと思います。

でですね。

コスパがいいということは、選択肢が広がるということでもあります。

月々の負担が少ないので、売却せずに賃貸に出すこともできるかもしれない。

そしたら、この地で子どもたちが就職したりした場合に、子ども用のお家にできるかもしれない。

まとめ

わが家は、最低限の広さと間取りを考えてのマンション購入をしました。

広いマンションを買えるだけの財力があれば、コスパなんて考える必要ないんですけどね。

今はとりあえず、家族フルメンバーがゆったり過ごせるマンションのために、数百万円を上乗せせずによかったと。

教育費が上がっていく家計簿を見て思うのでした。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。