転勤族は引っ越した子どもの友達に年賀状は書く?転校してもつながりを持とう

わが家はガッツリとした転勤族なんですが、住んでいる地域も転勤族だらけです。

転勤族は同じ転勤族が多い地域を選びがちですからね、そういう方は多数派なんじゃないかと思います。

周りに転勤族が多いので「わが家の辞令はいつ?」なドキドキもありますが、「仲良しの子が転校…」っていうドキドキもありつつ。

さて、転校した友達への年賀状、もしくは自分が転校してしまった時の前の学校の友達への年賀状。

要は「離れてしまった友達への年賀状」なんですが、書く?書かない?という話。

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転校してしまった子どもの友達に年賀状は出す?出さない?

子どもって意外とドライなもので、離れるときにはあんなに悲しそうにさみしそうにしていても、いざ新しい土地での生活が始まりそこに慣れてくると、前の地域の友達のことって忘れがちです。

もちろん親にとってはそのほうが安心ではありますが、人間関係の希薄さをまざまざと見せつけられているような気にはなっちゃうんですよね。

昔、転勤族の友達が「転校ばっかりしていると、別れに慣れちゃうんだよね」って言ってたんですが、まさにそんな感じで。

・小学校のときに仲の良かった○○ちゃん

・おとなになってもまだ連絡を取り合っている友達

そういう関係を築くことができなくなるんじゃないかっていう危機感はあるんですよね。

で、だからっていうだけではありませんが、離れてしまったお友達でも、それなりに仲の良かった子に関しては年賀状を出させます。

子ども自身は「その子に出す」っていうこと自体を忘れていることもあり、

母「○○ちゃんに出した?」

子「あっ!あの子にも出すんだっけ」

っていう、なんともさみしい返答なことも多いですが。

もちろん遠く離れてしまった子に頻繁に会うこともできず、年賀状のやり取りでしかつながっていません。

が、そういうつながりだけであっても、「離れていても友達」という感覚は持っておいてほしいなって思ったり。

きれいごとでしょうか。うん、たぶん親の自己満足かもだけど。

会えない友だちとは疎遠になる。転勤族の子どもに教えたいことは

連絡手段が多い大人でもそうなので、子どもなんてよっぽどそうですよね。

会えないお友達とは、だんだんと疎遠になっていきます。

手紙のやり取りをしていたのも最初の数か月くらいのものだし、低学年のころに引っ越した子に関しては、名前を思い出すのにも時間がかかる子さえいます。

さみしいけど、転校が続くと相手もそう思っているわけですよね。

これから何度もある転校で、わが家の子どもたちもだんだんと忘れられていくんだろうと思います。

年賀状って、細いつながりではあるけども、関係を残しておくためのツールなんですよね。

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わが家の子どもたちは自分のスマホを持っていないので、きっかけとしては唯一の機会だと思います。

私個人としては年賀状なんてほとんど出さないし、自分には必要ないと思ってます。

でも、転勤族の子どもであるうちの子たちには、やっぱり必要かなと思うんですよね。

年賀状は出す時期が決まっていて、一般的に出す人が多いもの。

こういうのって他にはあまりないですし、その「きっかけ」自体がけっこう重要なんだよってことを、転勤族だからこそ知っていてほしい。

まわりまわって、自分が転校したときに返ってくることのようにも思いますしね。

転勤族だからこそ年賀状のつながりが活きることがある

これは転勤族だからこそですが、転校していった友達の住んでいる地域に、わが家が引っ越すこともありえるんですよね。

転勤族が転勤しやすい場所ってだいたい都市部なので、かぶることも多いです。

わが家に辞令が出たとき、「年賀状をやりとりしているあの子が住んでいる地域が近いかも!」

そういう可能性も多々あるわけで、もしそうなったときの親の安心感ったらないですよね。

新たな地域での子どもの人間関係を気にしている親としては、子どもの友達が近くに住んでいるかもっていうのは、親も子もものすごい安心材料です。

つながりを絶たないっていうのは、転勤族にとっては大きなメリット

大人になったらなんとなく難しいことでも、子どもだったらはがき一枚で安心できるかもなんだったら、そりゃ出したほうがいいでしょう、と。

人とのつながりは大切。

私はうまく実践できていなくて、疎遠になってしまう友達のほうが多いんだけど。

小さいころから移動を続けさせている子どもたちには、別れが多いからこそつながりが大切なんだと思ってほしいっていうエゴ。

転勤族の子どもは積極的に年賀状を出そう

・別れが多い転勤族だからこそ、つながりを大切にするべき

・年賀状は出す時期が決まっているので、きっかけを作りやすいツール

・年賀状でのつながりが、のちの転校に役立つこともある

っていう理由から私は転勤族の子どもは特に、転校した友達にも、自分が転校した場合にも、積極的に年賀状を出すべきだと思います。

会えている間は不要かなとも思っちゃうんですけどね。

離れてしまうことがわかったら、仲良しにはとりあえず住所聞いとこうぜっていう。

そのへんが打算的。(いやまさに)

会っていない子に年賀状なんて書くことないっていう場合は、こちらをご参考に。

子どもが簡単にできる手作り年賀状のアイデア一覧
子どもが作って楽しい、もらってうれしい手作り年賀状のアイデアをまとめてみました!

まとめ

離れてしまうと疎遠になっていくことが多い友達ですが、転勤族ならできるだけ年賀状を出させるようにしたほうがいいかなと思います。

ぜひ一度、「あの子に書かないの?」と声をかけてみてくださいね。

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