小学生からの英会話って意味ない?必要性を感じたのはいつから?体験談

最近の小学生は、複数の習い事に行っているのは当たり前。

わが家の子どもたちの友達の中には、平日に遊べる曜日がないほどに、習い事をしている子もいます。

そんな中、小学校での英語必修化も始まり、「英語って早くから習った方がいい?」というのが悩みのタネでもあるんですよね。

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小学生から英会話を習うことに意味はないのか?

マイホームマガジンの「子供の習い事ランキング」調査によると、英会話は第4位。

全体の24.8%が英語・英会話を習っているという結果がでました。

【参考】マイホームマガジン「子供の習い事ランキング2022」

割合としては、4人に1人が英語関係の習い事をしているということですね!

これは、ここ数年変わらない高い水準ではないかなと思います。

わが家はですね、第一子が赤ちゃんの頃、ディズニー英語をやってたんですね。

ショッピングモールとかで勧誘される、かなりお高いアレですね。

加えて、幼稚園の時期にはネイティブの先生の英会話教室に通っていたこともありました。

引っ越しを機に英語関係はすべてやめてしまい、その後、第一子が英語に触れるのは5年生(当時は)での小学校での外国語の授業でした。

私はいわゆる「中途半端に英語をさせようとしてフェードアウトした」っていう典型例です。

小学校での英語の授業が始まっても、特に外部で英語を習わせることはしませんでした。

学校の教科書と、宿題だけ。

当時はベネッセをやっていたので、その教材は使っていたけど、「積極的に知識を得る」というわけではありませんでした。

こういうわが家のような、無目的に中途半端に英語に習わせるっていうのが、「意味ない」パターンかなと思っています。

現時点を終着点とするならば、幼児期の英語はあってもなくても変化なしです。それはもう、間違いなく。

ですが、失敗したからこそ思う、「意味ある」パターンもあると思っています。

・ネイティブの先生について高頻度で英語に触れ続ける

・目的を絞り、そのための学びに特化させる

もちろん子どもにやる気があることが前提ではありますが、「小さいころからやってるとお得だよね」ってのもあるのではと思うわけですね。

中学生になってから小学校のうちの英語教育に必要性を感じた件

さて前述したように、現在の子どもの習い事で英語・英会話はとても人気です。

ということはですね、中学校に入った段階で、「もうすでに英語の学習をある程度まで進めている」という子が非常に多いんですよね。

この割合はおそらく、中学受験をして入る学校ほど高いのではないかと思います。

中学受験時に提出する調査書には、資格の欄がある場合も多いです。
その欄を埋めるために、英検を習わせる親御さんも多いという感じです。

調査書を重視する学校であれば、より一層、その傾向が顕著です。

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ちなみに、うちの第一子は中学受験をしているんですが、クラスの半数以上がすでに英検を取得済み。

英検は一番下の級である5級で中1程度なので、クラスの過半数が中学校入学時点ですでに、中1終了程度の英語能力を持っているということに。(あくまでもわが家の子のクラスでは、です)

わが家のように、小学校で習う範囲しかやっていない子とでは、そもそものスタートラインが違うわけですね。

しかも、多数派は「英語経験者」なので、みんなが10メートル先からスタートしているっていうよりかは、自分たちが10メートル後ろからっていうイメージでしょうか。

要は、マイナススタートのように感じてしまうんですよね。

ほら、授業でわかる子がたくさんいる中で、自分を含む少数の生徒だけがわからない部分があるわけなので。

今までは、

(‘ω’)「英語ってきっと、中高大のどれかでしっかりと留学に行けば話せるようになるよね」

(‘ω’)「中学英語で困った経験なんてないから、真面目に授業受けてれば大丈夫でしょ」

幼少期に英語にお金をかけていたわりには、学齢期になってからはアバウトな考え方だったんですよ。

ですが今となっては、小学生のころに少しでも英語を勉強させておくべきだったと思っています。

内申点やテストの点数に神経質にならなければいけない中学生、滞りなく学校生活を送るためには、とびぬけた能力でなくてもいいので、英語に触れて親しんでおくことは必要だと思いました。

ちなみに、中学校入学準備のための英語は、受験英語でも英会話でも、どちらでもいいと思っています。

私が「小学生で英語を習うことは必要だ」と思った大きな理由は、入学時での周囲との差をなくすためなので、高いレベルでの英語力は目的にそぐいません。

子どもが苦にならずに取り組めるもの、嫌がらずに継続できるものを選ぶといいのではと思います。

小学生の英語の習い事はいつからがいいのか?

そりゃ、早くから勉強できればそのほうがいいんでしょうけど。

コスパとか子ども自身のやる気とか何も考えず、やった分だけ力になるのなら、早いに越したことはないですよね。そらもう。

ですが、わが家はそれほど教育資金に余裕はないですしね。

加えて、受験した中学校では外国語は入試科目ではなかったので、英語に力を入れる時間なんて取れない。

ということで、「必要最低限」ということから考えると、6年生の2月から3月末までではないかと。

これは入試が終わってから入学するまでっていうイメージですね。

中学受験をしない組にとっても、学校がひと段落する春休みにほど近いです。

1か月ちょいしかないわけなんですが、たいしたことはできませんが、それなりのことはできます。

小学校で習った英単語を見直し、きちんと覚えておくだけで、中1の英語はかなり楽になります。

曲がりなりにも小学校で少しは習っているので、英検5級の教材を使って、少しづつ勉強してもいいかもしれません。

「入学準備」っていう目的が見えにくいものなので、子どものモチベーションを保つのが難しいですが、10分でも20分でも取り組むようにしておくと、中学校に入ってからがとても楽ちん。

周りと比べて焦ってしまうことが、格段に少なくなるだろうと思います。

まとめ

あくまでも「わが家は」という前提ではありますが、小学校で英語を習うことは、中学校入学後のスタートダッシュをスムーズにするためには、けっこう重要だと思っています。

早期教育といわれるようなものまでは想定していないですが、入学準備を意識し始めるころからは、手をつけてみるといいのではないでしょうか。

ご参考までにです。

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