夏休みの自由研究を100円ショップのダイソーで!ペットボトルの温度計

夏休みの自由研究は「何をしようか…」母子ともに頭を悩ませる宿題の一つ。

サクッと終わらせたい。でもあまりにも簡単過ぎるのってどうなの?と。

そんなときは、100均ダイソーで売っている自由研究はどうでしょうか。

ダイソーの自由研究キット『ペットボトル温度計をつくろう!』を試してみたのでレポします!

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夏休みの自由研究をダイソーで!ペットボトルの温度計を作ってみたよ

試してみたのは、ダイソーで売られている実験キット。

ただこちら、実験してみると分かるんですが、別にキットを購入しなくても何とかなるかなぁという感じはします。

仕組み自体は簡単だと思います。

ペットボトル温度計を作るのに必要なもの

準備するものはけっこう多め。

・両面テープ(セロテープで代用可)

・ビニールテープ(セロテープで代用可)

・油性ペン

・温度計

・筆(混ぜるもので代用可)

・水100ml

・計量カップ(なくても可)

・絵の具

・カッター(ペットボトルが切れたらそれで可)

・350mlペットボトル

・500mlペットボトル

わが家は両面テープがなかったのでセロテープで代用。

他のものも、あればやりやすいですがなくても問題ないかなと思うものも。

以下に実験手順を紹介するので、準備品の参考にしていただけたらです。

ダイソーのペットボトル温度計の実験手順

まずはペットボトル温度計を作るところから。

私が用意したのはこんな感じです。

そして実験キットの中には以下。

透明のチューブと、粘土です。

粘土はパルプで作られている、一般的なものだと思います。紙粘土ですね。

透明チューブは管のようになっているもので、長さは1メートルくらいでしょうか。長いです。

作っていきます。

ダイソーのキットの中には、作り方の図が入っているのでそのとおりに。

まずは500mlペットボトルを切って、切り口をビニールテープでカバーします。

ビニールテープが登場するのはこの部分だけなので、危なくなければ他のテープでも問題ないです。

セロテープとかマスキングテープとか、そういうのでも大丈夫。

そして次は、色水を作ります。

計量カップの中に入れた100mlの水の中に、絵の具を溶かして筆で混ぜる。

計量カップ、筆、絵の具が登場するのもここだけ。

絵の具は色水を作るのに必要ですが、他のものに関しては代用品でも大丈夫です。

この色水は、350mlペットボトルの中に。

入れたら、ペットボトルの側面に両面テープを貼っていきます。

わが家は両面テープがなかったので、セロテープで代用。

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セロテープをくるっと輪っかにして貼り付けたんですが、ちょっとやりづらいです。

できるはできますが、両面テープがあればそのほうがいいかなっていう感じ。

その後、チューブをペットボトルの中に差し込んで固定するように、粘土で口を埋めていきます。

ここが難しいです。

実験ではこのペットボトルを逆さまにしちゃうので、隙間ができると色水が滲み出てきます。

どっちにしてもこの粘土は水を通しちゃうんですが、しっかりすればするほど時間稼ぎにはなります。

口から出ているチューブを、今度はペットボトルにぐるぐる巻き付けていきます。

さっきペットボトルの側面に貼り付けたテープで固定していくっていう感じ。

一応は、少しづつ斜めになっていくように巻き付けていきます。

このペットボトルは、30分ほど冷蔵庫の中で冷やします。

ここまでできたら、ペットボトル温度計はできあがりです!

夏休みの自由研究「ペットボトル温度計」

作った350mlペットボトルを、逆さまにして500mlペットボトルにはめ込みます。

合体!

冷蔵庫の中から夏の室内に出すと、温度が上昇して…

チューブの中を色水が逆走していきます。

ギューっと逆走していくわけではなく、じんわりじんわりと上に登っていく感じ。

登りきったところで油性ペンで印をつけます。

このときの部屋の温度が29度。

印をつけたペンのラインが「29度の場所」っていうことですね。

なぜペットボトルの水が逆流するのか?ペットボトル温度計の仕組み

空気はあたたまると膨らみ、冷えるとしぼむという性質があります。

それを利用したのがペットボトル温度計。

冷蔵庫の中の冷えた状態ではしぼんでいる空気が、室内に出すことで膨らみます。

その膨らんだ空気が、色水を押して逆流させてるっていう仕組みなんですね。

ペットボトル温度計をどうやって自由研究の実験にする?

・あたたまると空気が膨らみ、冷えるとしぼむ

というだけでも実験になるかもですが、時間がある場合はもう少し詳しい実験をしてみてもいいかもです。

ただこの場合、粘土の「水の通しやすさ」がちょっと心配。

キットについているものだけでは色水が漏れてきてしまうと思うので、もう少し足したほうがいいかなと思います。

同じ場所で時間帯を変えて実験してみる

同じ場所で、朝昼晩を時間を変えて実験。

どのくらい温度が変わっていくのかを、色水の高さで調べていきます。

日陰と日向で実験してみる

猛暑といわれる今年の夏ですが、日陰とひなたでどれくらい温度が変わるのかの実験。

打ち水の実験と絡めてみてもいいかもしれません。

まとめ

ペットボトル温度計は仕組みが簡単なわりに、本格的な実験ができます。

小学生の夏の自由研究にぜひどうぞ。

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