幼稚園児の日焼け対策は何してる?日焼け止め禁止の園ではどうする?

暑くなると面倒になってくる幼稚園や保育園の送り迎え。

うちは幼稚園までの距離がそれほど遠くなかったので徒歩通園だったんですが、送り迎えの10分程度。

それだけでも日焼けしてヒリヒリすることがあったんですよね。

それほどに強い、最近の日差し。

引きこもり主婦の私ですらそうなので、外で遊びまくる子供にとってはさぞかし降り注いでいるだろうと。

私は日焼け対策必要派なんですが、幼稚園児の日焼け対策って何をしたらいいんでしょうか。

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幼稚園の子供の日焼け対策は何がいい?

子どもの日焼け対策として、一番代表的なのが日焼け止めクリームではないでしょうか。

最近では赤ちゃんも使えるっていう日焼け止めも多いですし、こまめに塗っているっていう方もけっこういます。

公園に行く前は日焼け止め。

男の子のママでも女の子のママでも、忘れずに塗ってる方のほうが多いように思います。

お休みの日とかは、親ができるからいいんですけどね。

気になるのは幼稚園にいる時間帯についてじゃないでしょうか。

幼稚園や保育園でも、園庭で遊ぶ時間は多いですし、プールや遠足などもありますよね。

日差しが強いときに外で遊ぶとき、園児の日焼け対策はどうしたらいいんでしょうか。

園で先生が日焼け止めを塗ってくれることはない

園によるのかもしれないですが、うちが今まで入っていた幼稚園は計3箇所。

転勤族なので、上の子と下の子と合わせて3園行きましたが、先生が日焼け止めを塗ってくれるところはありませんでした。

1人塗ってあげたら「私も私も!」になりますし、管理が大変っていうこともあるのかもしれないですが。

1人にそれほど時間をさくわけにもいかないですしね。

「日焼け止めを塗らないとダメ」という診断書などがあれば違うのかもしれないですが、「塗らないと赤くなる」くらいの理由だったら、一般的な園では難しいのかなと思います。

となると、朝に母親がしっかりと日焼け止めを塗ってあげるというのが大切です。

わが家の子どもたちが行っていた園では

・9時~10時 自由遊び(外に出る子もいる)

・10時~12時 教室内で遊ぶ(制作など)もしくは外遊び

・12時~13時 お昼ご飯

・13時~14時 帰り支度、帰りの会

というパターンで、14時にお迎えだったんですね。

子どもたちが外で遊ぶのは、午前中が中心。

プールも午前中でしたし、外の公園まで遊びに行くのも給食前でした。

ということは、午前中の日焼け対策を中心にしていれば、肌トラブルになるほどにはならないかなと思います。

降園後に遊びに行く場合は、ママがもう一度塗り直せばいいですしね。

子供の日焼け止めはどのように塗るのが正しい?

日焼け止めにも正しい塗り方があるって知ってましたか?

私はいつも、けっこう適当に塗ってしまってたんですけど、効果的な塗り方があるってよ。

SPFはどのくらいを選ぶ?

SPFというのは、「日焼けまでにかかる時間をどれほど遅らせられるか?」という指標。

日差しを浴びてから肌が炎症を起こすまでの時間は、平均的に15分から20分といわれています。

例えば『SPF30』の場合。

日焼けまでに10分かかるのならそれを30倍に遅らせることができる→300分(5時間)遅らせる!という。

100%紫外線を防止できるわけではないですが、浴びる量を少なくすることができるっていうことですね。

さて、じゃあこの数値が高ければ高いほど良いのか?というとそうでもなく、SPFが高いほうが肌への刺激は強いというふうにも言われてるわけですね。

では子どもにはどのくらいのものを使えばいいのか?

子どもの場合は特に肌が弱いため、日焼け止めの選び方に注意が必要です。

もっとも簡単な判断方法は、「幼児用」「子ども用」などの表示を確認して日焼け止めを購入すること。

多くはSPF20前後と、大人向けの商品よりも低い数値になっています。

引用:ベネッセ教育情報サイト

SPF20だと、日差しを浴びてから10分で炎症を起こしてしまう子でも200分(3時間ちょい)もちます。

幼稚園に行っている午前中って考えると十分な時間ですね。

子供の日焼け止めの正しい塗り方は?

顔への塗り方は、鼻、両頬、おでこ、顎にクリームをのせて、外側に向かって伸ばしていきます。

顔の中でも高くなっている場所ほど日焼けしやすくなるので、気になるときは二度つけするといいかもです。

その他にも、手のひらにクリームを出して両手でなじませてから、子供の顔につけるというのも。

うちの場合、未就園児のときは私の手でなじませてから塗ってましたが、幼稚園に入ってからは直接顔につけてから広げていってます。

体に塗るときは、塗り残しに注意。

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うちの子たちは、一番日焼けするのが首の後ろのところなんですよね。

運動会の日に、首の後だけ塗るのを忘れてお風呂のときに「痛いっ!」っていう経験が。(母もある)

目に見えるところは日焼けを気にしやすいけど、見えない部分はなかなか意識しないことも多いです。

ぜひぜひ、まんべんなく塗るようにしてくださいね。

幼稚園が日焼け止め禁止?どんな対策をする?

朝に塗っていくことを禁止している園はなかなかないと思いますが、長時間保育や遠足などの場合。

外にいる時間がかなり長くなりそうだなぁっていう場合、日焼け止め以外の対策もしたいなぁと思うときもありますよね。

わが家がしていたのはこんな感じです。

日焼け対策の帽子は首をガードできるものを

前述しましたが、うちの子たちが一番日焼けするのが首の後の部分。

日焼け止めを塗っても途中で落ちちゃいそうなときは、首をガードできる帽子を。

園で指定の帽子が決まっていて、なおかつカバーが付いていないなら、取り付けられるものを一つ持っておくと安心。

子供の日焼け対策はプールでも!

プールではラッシュガードが必須。

上からかぶるタイプのものは、園児だと1人では着替えにくいかもしれないですが、前チャックのものならけっこう簡単に脱ぎ着できます。

衿が広いものだと、少し立てるようにすると首元をちょっとだけカバーできます。

わが家は足首まである水着は着せなかったですが、全身ガードしている子もいました。

まとめ

子供の肌が弱い場合は特に、夏場の日焼けって気になってしまいます。

赤くてヒリヒリしているのは、見るだけでもかわいそうですしね。

なかなか完璧な日焼け対策って難しいですし、ママも忘れちゃうことだってありますし。

めいっぱい外で遊びまくりたいときだってあるでしょうし、「帽子なんてかぶってられねぇ!」ってときもあるでしょうしね。

あまり神経質になりすぎず、できるときにできることをしていったらいいのかなと思います。

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