小学校の6年間に比べて、幼稚園や保育園の期間は思っているよりもずっと短く感じられます。
園時代の数年間の幼児から子どもへの成長はとても目覚ましく、頼もしさを感じる一方で寂しさも捨てきれない卒園式。
節目となる卒園式には、みんなに喜んでもらえる記念品を渡したいと思うものではないでしょうか。
「何をあげたら喜ぶだろう」「相場はどれくらい?」「どうやって選ぼうか」
などなど、卒園式の記念品についてまとめました!
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卒園式の記念品の選び方
卒園式には園からもらえる記念品もありますが、それとは別に用意しなくてはいけない卒園記念品。
保護者が準備するものですが、だいたいはPTAなどの役員になっている人が選ぶことが多いですよね。
毎年用意されるものなので前例はあるものの、それでも「何にしようか…」と悩むんですよね。
まずは、卒園式の記念品の選び方からおさらいしてみましょう!
卒園式の記念品の相場はどれくらい?
保護者が用意する卒園式の記念品は、保護者会費から出すことがほとんど。
中には園から補助がもらえることもあるかもしれませんが、多くの場合は、年初に支払う保護者費の範囲内で選ぶことになります。
園によって異なりますが、相場はだいたい1000円~2000円ほど。
会費のあまり具合によっては、500円前後のものにすることもあるよう。
ちなみにわが家の場合は、上の子の卒園記念品は筆箱と鉛筆で、おそらく500円くらい。
下の子の場合は、鉛筆削りで1000円くらい。
バザーの有無や、売り上げが多いか少ないかによって、卒園式に使える金額も変わってくるみたいでした。
また、卒園式の記念品のために特別に徴収する園もあるようですが、保護者からの意見の兼ね合いもあって難しいことも。
子どもの卒園式のためだからと、快く出してくれる方もいれば、そうではない人もいますもんね。
後々のクレームなどのことも考えると、無理なく出せる金額の中で最善のものを選ぶというのが無難ではないかと思います。
その場合は、値段の設定がもう少しシビアになるかもですね。
予算が少ない場合はどうする?
年によって予算が増減することもある卒園式の記念品。
もし予算が少なくてしょぼい印象がぬぐえない場合は、1つ手作りのものを入れるのもおすすめ。
わが家の上の子のとき、どうやら予算が少なくて役員さんたちが申し訳なく思っていたそうなんですよね。
お世話していただいている側としてはありがたいだけだったんですが、例年との違いに悩んだ役員さんが、手作りのものを入れてくれていました。
卒園児の顔が印刷されたA4の紙に、各子どもたちの将来の夢を聞き取りして書いてくれたもの。
費用はかからないけど、手間と労力がかかっている贈り物でした。
こういうのって、とても嬉しくて思い出に残るもの。
雑な性格の私ではありますが、卒園アルバムと一緒にきちんと保管しています。
予算がなくて困っている場合には、お金のかからないこういうプレゼントもとても喜んでもらえます。
数年たった後も、子どもだけでなく親も嬉しい気持ちにさせてくれますよね!
卒園式の記念品はいつから選び始める?
文房具などの定番品にする場合は、1~2か月前に選び始めても間に合います。
が、名入れアイテムにする場合や手作りにしたい場合は、4~5か月前から注文しないと間に合わないことも。
卒園シーズンに向けて早く動き始める方もいますし、良さそうな業者には注文が殺到することも。
卒園園児の人数がすでに分かっている場合は、早めに選び始めたほうが安心です。
子どもも親も嬉しい卒園式記念品って?
定番はやはり、小学校で使えるもの。
同じ小学校に進む子同士だったら、お揃いを持っていることに嬉しくなりますし、違う小学校に進む子でも絆のように感じてくれるかも。
ただ、学校によっては「キャラクターはダメ」「こういう文房具は持ってこないで」などの規則がある場合も。
気にしすぎると何も選べなくなってしまいますが、あまりに変わったものは選ばないほうがいいかも。
シンプルで流行に左右されにくいものを候補にするといいですね!
園児に送る卒園式の記念品、おすすめのプレゼント一覧
園児に送る卒園式記念品のおすすめプレゼントを一覧にしてみました!
記念品を選ぶ際の参考にしてくださいね♪
小学校でも使える文房具
定番の文房具は、小学校で使えるものにすると実用性もあってママからも喜んでもらえます。
子ども自身も、小学校に行くことをより実感できるようになるのでオススメ。
筆箱
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うちの子がもらった筆箱は、小学校でガチ使いするようなものではなく、お家用や習い事用に使うようなものでした。
値段的にもちょうどよく、使わない鉛筆を入れておく収納箱のように使うことも。
遠足などのときに、軽い筆記用具を持って行くときにも使っていました。
小学校に行ってからの筆箱は、子どもたちが好きなものを選びたいことも多く、記念品として選ぶのはなかなか難しいです。
最初から「サブ用の筆箱」として考えると、選びやすくなるのではないかと思います。
鉛筆
鉛筆も卒園記念品の定番。
だんだんとデザインだけで選ぶようになりますが、1年生のうちは書きやすさを重視したいもの。
かわいいもののほうが見栄えはいいですが、六角形のシンプルな書きやすいものを選ぶといいのではと思います。
鉛筆削り
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値段が張るイメージの強い鉛筆削りですが、手動だとお手頃。
小学校に入ると毎日使うものなので、実用性はピカイチ。
名入りのプレゼント
卒園式の特別感が出やすい、名入りのプレゼント。
準備は大変ですが、その分、子どもにも保護者にも喜んでもらいやすいですね!
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名入りマグカップ
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個別の写真や名前を入れるものもありますが、集合写真などで同一のデザインにするとだいぶリーズナブル。
使うたびに友だちや先生のことを思い出せるので、良い記念になります♪
クラスごとにすると、マグカップへの印刷でも一人一人の顔がちゃんと見えるのではないでしょうか。
名入りタオル
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小学校に行ってからも、毎日使うタオル。
名前が入っているタオルは、かわいいデザインじゃなくても思い入れが強くなるものですよね。
名入り箸
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給食や遠足など、箸を学校に持って行く機会はけっこう多いもの。
名前がついている箸は特別感もあり、使いやすいのではないかと思います。
自分の名前が入っている箸ってなかなかもらうことがないので、私ならすごく嬉しいだろうなあと思います。
生活の中で使えるもの
時計
「小学生になったら朝は自分で起きよう!」そう思っている園児も多いのではないでしょうか。
自分だけの時計があったら、お兄さんお姉さん気分でやる気がアップするかも。
できるだけアラーム機能があるものを選んであげるといいですね!
防犯ブザー
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小学校の入学式で防犯ブザーが配られることもありますが、なんとも言えずシンプルなものなんですよね。
それに、1年生のうちは公園に行くときに持って行くバッグにもつけたいし、かわいい防犯ブザーがもう一つあれば便利。
つけていて思わず楽しくなるようなデザインだと、登校が待ち遠しくなるかもです。
折りたたみ傘
ランドセルに忍ばせておくことの多い折りたたみ傘。
小学校に行くと使う頻度が高いので、実用性はバッチリ。
中には安く名前を入れてくれることもあるので、探してみるのもいいかもです♪
まとめ
保護者も子どもも喜んでくれるのは、小学校に行ってからも使えるアイテムが多いです。
限定されるような気もしちゃいますが、使えるものってたくさんあるんですよね。
選ぶのは大変ですが、その分、みんなが喜んでくれるはず。
満足いく記念品を選べるよう、祈っております♪
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