中学生女子の行動範囲はどこまで?校区外での遊びや遠出はどう許可する?

わが家には現在中学2年生の娘がいるんですが、やはり小学校とは違い、行動範囲が広くなりました。

まだ幼い部分はたくさん残ってはいるものの、困ったことがあっても、ある程度であれば自己解決できるくらいの年齢です。

親がわずらわしくなったり、反抗してみたくなったりと繊細な年齢でもありますよね。

さて、そんな中学生女子。

友達と遊ぶときの行動範囲はどれくらいまで許すべきなのか、悩んでしまう今日この頃。

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中学生女子の行動範囲は学校までの距離で親の安心度がかわる

中学生はまだ幼く、まだ危なっかしいことも多いです。

中途半端に大人意識を持っている年齢なので、親のかじ取りが必要だったりもするんですよね。

特にわが家の子どもは女の子なので、取返しのつかない事態を、やっぱりどうしても心配してしまいます。

さてそんな中学生女子の、行動範囲。

中学校入学後、ものすごく気になっていた時期がありまして、周りのママさんたちに聞いてみたり、保護者会で会ったママさんに聞いてみたりしたことがあったんですね。

でですね、もちろん、家庭によって考え方の違いはあるわけなんですが、その基準として一番影響が大きいのは「学校までの距離」ではないかと思いました。

つまり

(‘ω’)「電車通学するような距離の学校に通ってると、行動範囲って広くなるよね」

というやつ。

わが家の中学生は学区外の学校に通っており、自宅からバスと電車を乗り継いで登校します。

いろいろな地域から登校しているので、中には市外や県外から登校している子もいます。

遠くから来ている子でも時間にしたら1時間ほどだとは思いますが、日常的に「交通機関を使って移動する」ということには慣れているわけですね。

学校までの移動距離が遠ければ遠いほど、親が許容できる行動範囲は広くなりがち。

例えば街中にある学校に通っているのであれば、休日に友達と街中に行くのは、通学と同じようなものですもんね。

ちなみに遠足などは、隣の市の施設に現地集合でした。
明確な「学区」がないので、学校側からも、「行動範囲は常識の範囲内で」というざっくりした形になります。

逆に地元の公立中学校に通っている子は、徒歩がメイン。

そもそも乗り物に乗って移動するということに慣れていないので、バスや電車で出かけるということが、けっこう特別なことになりがちです。

そのため、友達と遊ぶときの行動範囲も狭くなりがち。

子どもの性格にもよると思いますが、私の周りでは、地元中の子はあまり行動範囲が広くない印象です。

わが家の中学生の行動範囲

わが家はたぶん、特別厳しくもなく、特別ゆるくもないっていう、いわゆる普通だと思ってるんですね。

わからんけど、たぶんそうだと思う。

ですが学校までの距離がそれなりにあるので、麻痺している部分もあるのかもとも思います。

それを前提に。

うちの中学生の行動範囲は、明確な基準があるわけではなく、行先と時間を聞いたときに個別に許可しています。

場所に関しては、明らかに危険があると思われる場所以外は、基本的にはOKです。

「明らかに危険~」ってなんだ?と言われると、コレ!とは言えないわけですが……。

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時間に関しては、18時、もしくは19時に帰宅できるような場所しか許可しません。

んで、場所+時間が合わさると、「その時間のその場所はダメ」という場所ももちろんあります。

中学生女子の校区外の遊びは許可する?

わが家は地元公立中ではないので「校区」という概念があまりありませんが、学区が定められている中学校の場合は、校区外で遊ぶことを校則で禁止している場合もあるのだとか。

その場合は、親としてはいいとは言えないですよね。

校則を破ることをヨシとしてしまうと、じゃあ他の校則も破っていいのかってなりそうな気がします。

だから、私だったら、校則で禁止されているのなら表立って許可はしないです。

で、うちの子が例えば、校区外のショッピングモールに友達と行きたいと言ったら、まったく問題なく許可します。

少し離れた映画館に行きたいと言っても、おそらく許可します。

「誰と」「どこに」「何時に帰る」がはっきりしていれば、たいていの場所は許可するだろうと思います。

それはおそらく、交通機関を使っての移動に慣れていること、あからさまな危険は回避できるであろうこと。

そして一番大きいのは、自宅から遠く離れないと、同じ中学校の友達がいないからです。

友達と遊ぼうと思うとどうしても、地元は出なければ会えないので、仕方ないという。

それでも心配する保護者だっている

というのが私の考え方ではあるものの、違う考え方をする保護者だってもちろんいます。

通学で地元を出ることは仕方ないけど、学校以外の目的で地元から出ることをヨシとしない方ももちろんいるわけですね。

物騒な事件も起こりがちな世の中ですし、それも子どもの安全を思えばこそです。

そういう気持ちもとてもよくわかるんですよね。

だからこそ重要なのは、無差別に校区外での遊びを誘わないことかなと思います。

入学当初から、誰かを誘うときは必ず、「○○に一緒に行きたいけど、ママにいいかどうか聞いてみて」と事前に保護者の承諾をとるように言っています。

もし承諾が取れなければ、許可してもらえるような場所を友達と考えるように、と。

押し付けてしまうとトラブルになりかねないので、いろんな考え方があること、わが家の考え方が正しいわけではないことを伝えておくのは、けっこう大事かなと思っています。

中学生女子の遠出はどこまで許可する?

前述したようにわが家は、「危険な場所じゃないこと」「帰宅時間が守れること」がクリアされていれば、距離的な制約はそれほどありません。

うーん、でも新幹線とか言われると、金銭的にダメと言ってしまうかもしれないけど。

・部活のみんなで遠くにある遊園地に遊びに行く

・文化祭の打ち上げで、みんなで遠出する

今までにこういう機会がありましたが、一番遠かったのでも、電車で1時間弱ほどの距離にある隣県のテーマパーク。

メンバーの中に一人の地元でもあったので、それほど抵抗もなくすんなりと受け入れられました。

私の場合は、自宅からかかる距離や時間というよりも、「誰とどこに」っていうことのほうを重視しています。

同じ時間かかる場所でも、ものすごい繁華街に行くって言われるとドキドキするかも。

それでも、信用できるような先輩や友達と一緒なら、ちょっと安心できるかも。

一概にひとくくりにはできないですが、子どもの性格によっても違うのかもしれません。

まとめ

私自身が中学生のときは、校区外に遊びに行くことも多くありました。

ですが時世柄、それを不安に思う人がいるということも、よくわかります。

とはいえ、親から離れて行動範囲を広げることも必要なのでは、と思うわけですね。

どういう状況で遊びに行くのか、友達の保護者はそれを許しているのか、というのを把握しておくのが大事なのかなぁと思ったりします。

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