小学校に入ると、6月中旬から始まる水泳の授業。
幼稚園や保育園とは違い、単なる水遊びから水慣れへ内容が変わっていきます。
スイミングスクールで慣れている子はいいですが、そうでない子は、泳ぎへの一歩目になります。
さてそんな中、水着やプールバッグと同様に、水泳授業の準備品となるのがゴーグル。
ゴーグルの選び方やおすすめについてまとめてみました!
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小学校の水泳の授業にゴーグルは必要?
小学校の水泳授業開始前のおたよりに書かれている持ち物は、「水着」「タオル」「水泳帽」
ゴーグルについては、禁止されている学校があったり、任意だったり。
どちらにしても、積極的にゴーグル着用を推奨している学校は少ないのではないかと思います。
ゴーグル禁止の学校は減ってきているとはいえ、まだ必須にはなっていないんですよね。

個人的には、小学校でのプールの授業にゴーグルはつけたほうがいいと思っています。
眼病予防というのはもちろんのこと、泳力向上のためにもゴーグル着用したほうがいいんじゃない?と。
水に慣れている子でも、水の中で目を開けるのってなかなか勇気がいるもの。
きちんと水に触れるのが初めての子が、しかもまったく泳げない子が、水の中で目を開けて泳ぐなんて恐怖しかないような気もします。
水への恐怖心がなくなってきたころに、挑戦の一環として水中で目を開けてみるっていうほうがいいんじゃないか。
うちの子は水を怖がる子なので、余計にそう思うのかもしれませんが。
学校によって方針が異なり、明確な理由があってゴーグルを不要としている場合もあります。
それを覆してまでゴーグル着用させるのが正しいのかは分からないけど、禁止されていないなら、着用を前提で考えていたほうが安心かなと思います。
小学校で使う子どもの水泳ゴーグルの選び方
遊びで使う水泳ゴーグルなら、子どもの好きなものを選べばいいですよね!
好きなキャラクターもあるでしょうし、好きな色もあるでしょうし。
親がそばについている分には、どんなものを選んでもそう困ることはありません。
が、小学校の水泳で使うのであれば、少しだけ考えて購入したほうがいいかなと思っています。
子どもの水泳ゴーグルのサイズ
ほとんどの水泳用ゴーグルは、ベルト部分で大きさが調節できるようになっています。
ですがこの調節ベルト、大人でも動かすのが難しい場合もあるんですよね。
授業中にずれてしまったときに自分でなおせるように、調節しやすいものを選ぶといいですね!
鼻のベルトで調節するものや、ベルトを引っ張るだけで長さを変えられるものなど、調節方法はいろいろあるので、選んでみてくださいね。
うちの子が使っているのは、従来のタイプ。
目の横のところで調節できるものなんですが、これは子ども一人ではなかなかうまく調節できません。
特に低学年の下の子は、途中でズレてしまったらそのまま諦めてます。
定番の形ではあるものの、うちの子にとっては使いにくいんだなと思います。
最近ではベルト調節がやりやすい「ラチェット式」なるものも。
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引っ張るだけで調節できるので、低学年はこういうタイプのほうが使いやすいかも。
ゴーグルのクッションの有無
サイズと並行して考えておきたいのが、ゴーグルのクッションの有無。
ゴーグルのクッションは、レンズの縁の部分についています。
クッション付きだと、水の抵抗を受けやすく速く泳げないなどもあるようですが、小学校のプールだけで泳ぐ場合はあまり考えなくていいのではないでしょうか。
クッションがついていないものは、長時間つけていると痛くなったり、跡がついてしまったりします。
サイズによっては、授業の途中で痛くなって外したくなることもあるかもしれません。
値段が高くなってしまうのが難点ですが、使用感に大きな差があります。
できるだけクッションがあるものを選んであげると、子どもが快適に泳げるはず。
子どもの水泳ゴーグルの色の選び方
大人用の水泳ゴーグルのレンズにいろんな色があるように、子どもにもさまざまな色のゴーグルがあります。
ファッション的な要素も強いと思いますが、それぞれに見え方が違っているのがポイント。
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クリア(透明):裸眼に近い見え方。視界が良い。
ブルー:まぶしい黄色を遮断するのでまぶしくない。屋外向き。
パープル:ブルーと同じく、まぶしくないので屋外向き。
ピンク:遠くがはっきり見える。女の子用には多いカラー。
スモーク:自然な色調で見えるが視界が暗い。
子どものゴーグルは、本体の色がそのままレンズの色になっているものが多いです。
ブルーやピンクなどの定番の色は、屋外でも使いやすい色です。
小学校のプールは屋外にあることがほとんどなので、ブルーやパープルなどのまぶしさを抑える色はおすすめ。
子どもの水泳ゴーグルのレンズの選び方
水泳ゴーグルのレンズにも、さまざまな加工が施されているものがあります。
クリアタイプ:加工が施されていない一般的なタイプ。子どもはこのタイプを使うことが多い。
ミラータイプ:表面がミラー加工されたもの。まぶしさが軽減されるものの、表情が読み取りにくいのがデメリット。
曇り止め:曇りにくい加工がされているもので、子ども用でも多い。
UV加工:今や多くのゴーグルに施されている。
また、視力が悪い子用の度付きゴーグルも、最近では着用者が多いです。

ミラータイプのゴーグルは、小学校では着用率が低め。
一般的なクリアタイプを使っている子が大多数です。
小学校の水泳授業で子どもが使うゴーグルのおすすめ
水泳ゴーグルは、使う目的によって合うものが異なります。
競技者や選手であれば使うものは違うのかもしれませんが、小学校の授業で使うだけならそれほど凝ったものである必要はありません。
遊びながら使っているとすぐに壊れるかもしれないし、高価なものは不要。
ということで、リーズナブルなものの中で、子どもが使いやすいゴーグルをピックアップしてみました!
ラチェット式の子ども用ゴーグル
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ラチェット式でベルト調整がしやすい子ども用のゴーグル。
フェイスパッドもついているので、使用感がよいのではないでしょうか。
UV、曇り止め加工の子ども用ゴーグル
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くもり止めとUVカット加工がされている子ども用水泳ゴーグル。
ベルト調節もワンタッチです。
まとめ
使いやすいゴーグルは、シンプルなデザインが多いんですよね。
もっとかわいいものがいい!そんな場合は、ゴーグルケースを子どもが好むものにしてあげるといいかもですね!
小学校での水泳準備、ラッシュガードや水泳バッグについてはこちらを参考にどうぞ♪

https://ameno-ato.com/3943.html
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