暑中見舞いは子どもから小学校の先生にも必要?宛名の書き方と文例

(‘ω’)「小学校の先生に暑中見舞いを出したい!」

夏休み期間中に、子どもからこんなふうに言われることもあるんじゃないでしょうか。

学校によっては、先生から生徒への暑中見舞いを出していることもありますよね。

もちろん子どもが出したいと言うのであれば、送ってあげるときっと喜んでもらえるはず。

でも、小学校の先生への暑中見舞いって、ほんとは必要なの?

宛名の書き方や文例なども合わせて紹介します!

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小学校の先生に子どもからの暑中見舞いは必要?

最近では、年賀状を出す人も減っているといいます。

年賀状よりもさらに、出す人の少ないであろう暑中見舞い。

ネットリサーチが行った『暑中見舞いについて』のアンケートによると、

・暑中見舞いを出した:15.5%

・暑中見舞いを出す予定:4.4%

・出す予定はない:80.1%

データ引用:ネットリサーチ『暑中見舞いについて』

特に10代以下の男性は出さないと答えた人が最も多かったということ。

この調査自体がずいぶん前に行われたものなので、現在では出さない方の割合はもう少し増えているのではないかと思います。

そしてただでさえ少ない「暑中見舞いを出す」という人の中で、学校の先生にハガキで暑中見舞いを出したのは16.9%。

この比率を見るだけでも、小学校の先生に暑中見舞いを送るのは少数派なんだということが分かります。

うちの子どもたちも先生に暑中見舞いを送ったことはないですし、周りの子たちも送ったと聞いたことはありません。

年賀状であれば一般的ですが、先生への暑中見舞いは、それほど一般的ではないのかなという印象です。

というわけなので、先生への暑中見舞いは必ずしも必要というわけではありません。

ただもし、子どもが出したいと言っている場合はもちろん出してあげたらいいと思います。

きっと先生も喜んでくれると思いますし、お返事ももらえるかもしれないですしね。

・先生への暑中見舞いは出さなければいけないわけではない

・出したい場合はもちろん、出したらいい

特にお世話になった場合は出したほうがいいかもしれませんが、そうでない場合は子どもがやりたいようにしてあげたらいいのかなと思います。

小学校の先生への暑中見舞いの書き方

さてでは、小学校の先生に暑中見舞いを書くときの書き方についてです。

封書で書く方もまれにいるようですが、基本的に、暑中見舞いはハガキに書くことが多いと思います。

先生への暑中見舞い、ハガキの宛名の書き方

小学校の先生へのハガキの宛名は、こんな感じでOK。

『○○小学校』と書くときは、学校あてにハガキを出すときに。

先生の自宅にハガキを送る場合は、『○○先生』だけでも大丈夫。

『○○(先生の名前)様』でも問題ないですが、『先生』とつけたほうが生徒からのハガキだということが分かりやすいかなと思います。

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小学生から先生への暑中見舞いの文例

先生へのハガキということで、多少は緊張してしまうこともあるかもしれません。

ですが小学生であればまだ、先生との関係ってフランクなものだと思うんですね。

あまりかしこまりすぎても不自然ですし、くだけすぎても失礼。

友だちへのハガキにようになりすぎないことだけを注意して、あとは子どもらしい文体で構わないと思います。


暑中見舞い申し上げます。

暑い日が続いていますが、先生はいかがお過ごしでしょうか。

この夏休み、私は○○に行きました。

先生にも聞いてほしいなと思います。

2学期もよろしくお願いします。



暑中見舞い申し上げます。

今年の夏はとても暑いですが、先生は元気に過ごしていますか?

暑くてなかなか外で遊べないので、夏休みの宿題がもう終わってしまいました。

早く2学期になって、先生に褒めてもらいたいです。



暑中見舞い申し上げます。

過ごしにくい暑さですが、いかがお過ごしでしょうか。

今年の夏休みは○○に行き、○○をしてきました。

先生に聞いてほしいお土産話がたくさんあるので、ぜひ聞いてくださいね。

2学期もよろしくお願いいたします。


書くこととしては

「暑中見舞い申し上げます。」の言葉

「自分の近況報告」「先生を気遣う言葉」

「2学期もよろしくお願いいたします」

あてはめていけば、 ハガキくらいの大きさなら楽にスペースが埋まるかなと思います。

小学生の子どもからの暑中見舞いですので、そこまでハガキのルールやマナーは気にせず、基本的には書きたいように書かせてあげて、適宜チェックというのがいいのではないでしょうか。

先生への暑中見舞いのアイデア

ちょっと工夫をして暑中見舞いを出したい場合は、こういうのはどうでしょうか。

ポップアップカード

ハガキではなく封書になりますが、ポップアップカードでの暑中見舞いは存在感ましまし。

普通のハガキよりも手間をかけて丁寧に作ったことが、先生にも伝わるのではないでしょうか。

夏休みの工作や自由研究の一環として作ってもいいかもですね。

暑中見舞いの手作りカード

こちらカードで紹介されていますが、 ハガキで応用できるものもあります。

少しの工夫で華やかになるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

小学校の先生への暑中見舞いは、必ず出さなければいけないものではありません。

子どもがどうしたいかによって決めるといいかなと思います。

暑中見舞いのようなハガキは、なかなか出す機会の少ないもの。

子どもに教えてあげながら書けば、子どもが学ぶことも多くなりますよね。

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