習い事によって違うのかもしれませんが、わが家の場合は、フォーマルシューズを履くような機会はほとんどありません。
だから、入学式に履くフォーマルシューズは一度きりになっちゃうんですよね。
「安いフォーマルシューズもあるとはいえ、一度きりなのにもったいない…」
「そうだ、小学校の入学式と七五三で兼用できないかな…」
一度しか履かないと思うとキツクなる財布の紐も、二度あるのなら少しはゆるみます。
兼用するためのサイズ選びや注意点についてまとめてみました!
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七五三と入学式で同じ靴を履かせたい場合の注意点
男の子の七五三は3歳と5歳。女の子の七五三は3歳と7歳。
地域によって差はありますが、こんな感じで2回お祝いするという家庭が多いのではないかと思います。
小学校の入学式と靴を兼用したい場合、男の子は5歳と6歳、女の子は6歳と7歳。
女の子は同じ年度の4月と11月なのでまだそんなに時期の開きはありませんが、男の子の場合は年中の年齢と7歳になる年の4月。けっこう開いています。
男の子の場合は、どうしても靴を兼用したいと思う場合は1年遅らすなどを考えたほうがいいかもしれません。
また、入学式と七五三の大きな違いは、靴を履いて歩く時間の長さ。
入学式では、フォーマルシューズを履いているのは学校への行き帰りのみ。あとは体育館や教室内なので上靴着用です。
一方で七五三は、ほとんどずっと靴を履いたまま歩き回らなくてはいけません。
そのため、履きやすさが非常に重要。
小さい子供は疲れやすいですし、足元が不安定だと歩きたくなくてグズることもあります。
せっかくのハレの日、子どもにはできるだけストレスのない状態にしてあげたいですよね。
「サイズの大きい靴は、子どもにとって百害あって一利なし」
ほとんどの親はそれを分かっているんですが、ワンサイズ大きいものを買いたい気持ちもまた良くわかる。
七五三と入学式の靴を兼用したい!
以下、いろんな情報をまとめているので、それを確認したうえでできるかどうかの判断をしてみてください。
七五三と入学式の靴を兼用するためのサイズ選び
ミズノキッズによると、子どもの足の成長は
0~2歳:約1.5~2センチ/1年
2~3歳:約1.2~1.4センチ/1年
4~12歳:約0.8~1.0センチ/1年
データ引用:ミズノキッズ『学ぼう子どもの足』
小学校入学式前後の子どもの足は、1年で1センチ前後大きくなります。
そのため、七五三と入学式で同じ靴を履こうと思うと、一つ目の行事のときは1センチは大きいサイズの靴を履かなければいけません。
一度しか履かないものなんだからと思う一方で、ちょっとかわいそうかもと思う方もいるかもですね。
靴によってサイズ感は異なるものの、1センチ大きいとブカブカすることもあるでしょうし、歩きにくさを感じる子もいるでしょう。
大きめサイズを買ってからの調整方法にはどんなものがあるのでしょうか。
一般的に靴のサイズは、靴の中に1センチ以上の空間(開き)があるとオーバーサイズ。
0.5センチほどの余裕があるのが適正なサイズだと言われています。
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子どもの靴のサイズ調整法
中敷き
サイズ調整ではもっとも代表的な方法である中敷き。
中敷きを入れることで、だいたい0.5センチくらいはサイズアップします。
中にはかわいい柄が書かれたものもあり、選ぶ楽しさもあります♪
また最近では、O脚矯正や走りやすさ増幅などの機能がある中敷きも販売されています。
つま先クッション
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サイズが大きいときに、つま先部分に入れておくクッション。
なかなか子ども用を見つけることはできず、女性用がほとんどというのが難点。
中には、ガーゼと綿で手作りしたという方もおり、かなり柔軟にサイズ調節ができるようになります。
分厚い靴下を履く
分厚い靴下を履けば、少しは靴の中の空間を埋めてくれるのではないでしょうか。
ちょうどいい大きさの靴でも、分厚い靴下を履くときつく感じることもしばしば。
靴下のボリュームって、思っているよりも大きいものです。
個人的には、0.5センチ近くは調節できるのではないかなと思っています。
紐やテープで調節できるものを選ぶとサイズ調整が楽に
スリッポンタイプのほうが子どもには履きやすいかもしれませんが、サイズ調節することを前提に考えると、紐やテープで締められるもののほうが楽ちんです。
甲の部分でギュッと締めると、それだけで足が安定します。
入学式のことを思うと、着脱しやすさは重要ではあるんですが、締めやすさも同時に考慮しておくといいかもです。
まとめ
七五三と入学式の時期によっては、靴の兼用も十分可能かなと個人的には思っています。
「足に悪いことは分かるけどどうしてももったいない!」私もよくそう思っちゃいます。
子どもの成長具合によっては、ワンサイズ大きいものを買っても、それよりももっと成長する場合もあるので何とも言えませんが><
時期やサイズ、子どもの足のことなどを考えつつ、どうするのかを決めるといいですね!
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