保育園では、七夕が近づいてくると短冊を渡されることが多いです。
保育園に笹を飾ってあって、そこにそれぞれの願いごとを書いた短冊を吊るしていく、保育園の行事の一つです。
子ども分だけの短冊が渡されることもあれば、保護者用にも用意されている場合もあり。
先生や他の保護者が見るかもしれないと思うと、何を書いていいのか迷うこともありますよね。
悩んでしまいがちな、親が書く七夕の願いごと。
子どもの年齢別にまとめてみたので、ぜひぜひ参考にどうぞ!
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年齢別の七夕の願いごとの書き方例文
年齢によって、親が主導して書かなければいけない場合があったり、少し手助けしてあげる必要があったりと、様々な年齢が集まる保育園。
その年齢に応じて、願い事を考える必要がありそうですね!
0歳の七夕の願いごと
0歳児はまだ自分で何かを考えられる年齢ではないので、七夕では、親の願いごとを書けばいいかなと思います。
「こんなふうに育ってほしい」「こんなことを一緒にしたい」
これからの成長や生活を思い描いて、望むことを想像してみるといいかもしれません。
・元気いっぱいで過ごせますように
・パパとママとたくさん一緒に遊ぼうね
・お友だちと仲良く遊べますように
・健康にすくすく育ちますように
1歳児の七夕の願いごと
1歳でもまだ、自分の意思をはっきりと伝えられる子はほとんどいないかと思います。
そのため、1歳のときの七夕の願いごともまた、親の願いごとを書くことになりそう。
ただ、興味を持つものや苦手なものなどは、なんとなく分かってくるのではないでしょうか。
離乳食が始まり、お気に入りのキャラクターができることもありますよね。
そういう、子どもに関連するものを取り入れておくと、その子らしい願いごとになりますね!
・おしゃべりの大好きな明るい子になりますように
・たくさん遊んでたくさん食べて楽しく過ごせますように
・上手に走れるようになりますように
・公園で友だちと仲良く遊べますように
・水を怖がらずにプールに行けますように
2歳児の七夕の願いごと
2歳になるとおしゃべりが上手にできる子も増え、自分の意思を伝えられることも多くなってくるのではないでしょうか。
よく遊ぶ友だちの名前を言えるようになったり、好きな遊びがしっかりと決まってきたりと、その子らしさが出てくる時期でもありますね!
・○○ちゃんとたくさん遊べますように
・お絵描きが上手になりますように
・自分の名前がしっかり言えるようになりますように
・ブランコに乗れるようになりますように
・ボール投げが上手になりますように
・トイレトレーニングがうまくいきますように
その場合は、子どもの願いごとを書いてあげるといいですね!
3歳児の七夕の願いごと
3歳になると、自分の意思がかなりはっきりと主張できる子もいますね!
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このくらいの年齢であれば、願い事は子ども本人が決め、親はそのお手伝いをしてあげるのがいいかなと思います。
習い事をしているなら上達を願ったり、好きな遊びがうまくなるように願ったりなどなど。
将来の夢があったら、それを願いごとにするのもいいですね!
・上手に泳げるようになりますように
・鬼ごっこでたくさん捕まえられますように
・ボールを強く投げられますように
・お絵描きが上手になりますように
・体操が上手になりますように
4歳児の七夕の願いごと
園では年中さんの年にあたる4歳児。
このくらいの年齢からは、七夕の願いごとがぐっと具体的に言えるようになるのではと思います。
将来の夢も、だんだんと具体的な職業名が出てくることもありますね!
・電車の運転手になりたい
・歌手になりたい
・○○屋さんになりたい
・自転車に乗れるようになりますように
・クロールができるようになりますように
・走るのが速くなりますように
・ゲームが上手になりますように
短冊は小さくて書きにくいかもしれませんが、手伝いながら、自分で書けるといいですね♪
5歳児の七夕の願いごと
友だち同士の関わり合いも増え、個性がはっきりとし始める5歳。
性格によって願いごとも変わるので、見ていて楽しいですね♪
子どもに主体で書かせ、どのようなことを書いているのかだけ確認するといいかなと思います。
・好き嫌いがなくなりますように
・誕生日に○○をもらえますように
・サッカーが上手になりますように
・ピアノが上手に弾けますように
・体が柔らかくなってバレエで上手に踊れますように
・逆上がりができるようになりますように
6歳児の七夕の願いごと
もう少しで小学校へ入学する年長さんの年齢。
子どもが好きな願いごとでもちろんいいのですが、小学校入学をふまえた願いごとにしてもよさそう。
・名前を漢字で書けるようになりますように
・自転車で公園まで行けますように
・かわいいランドセルをもらえますように
・背がたくさん伸びますように
・計算ができるようになりますように
七夕の願いごとが見つからないときはどうする?
親が願いごとを書くくらいの小さい年齢の場合は、成長についてやできるようになって欲しいことなどを書けばいいので簡単。
ただ、子ども自身が願い事が見つからない場合には、親が少しづつ誘導してあげてもいいかと思います。
「大人になってなりたいものは?」
「欲しいものは?」
「できるようになりたいことは?」
「会いたい人は?」
などなど、簡単な質問をしてみると、そこから子ども自身も「この願いごとにしよう!」と思いつくのではないでしょうか。
まとめ
わが家の子どもはもう大きくなっていますが、幼稚園の文集に年長さんのときの短冊が残ってるんですよね。
そのときの子どもの字の書き方とか、かわいい願いごととか、思っているよりも思い出になるものです。
「こんな願いごと書かないで!」と思うようなものでも、後から見ると楽しい♪
今の時期だけのことなので、ぜひぜひ楽しんでくださいね!
⇒七夕飾りの作り方はこちらからチェック♪
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