最近では習い事などの月謝は、口座から引き落とされることがほとんどです。
カルチャースクールの場合には、事務局に渡すこともあるようですが、個人で先生に直接渡すことってあまりないんですよね。
それだけに、「月謝手渡し制」だといろいろ悩んでしまうことも。
(‘Д’)「月謝袋には何を書けばいいの?」
(‘ω’)「お金ってどう入れたらいいんだろう…」
などなど、迷ってしまいがちなことをまとめてみました。
月謝を手渡ししなきゃなときの参考にどうぞ!
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月謝を渡す袋はどういうものを選べばいい?
月謝袋といえば、一般的にはこういうタイプのものを使うことが多いかと思います。
わが家の子どもの習い事も、手渡しのときはこういう袋を先生から渡され、毎月これに入れて渡します。
こういう月謝袋を渡されている場合は、そのまま使えばいいので楽ちん。
迷ってしまうのは、こういう月謝袋は渡されず、自分で用意した封筒を使う場合です。
この場合も特別な封筒を用意する必要はなく、一般的な白無地の封筒を用意すればいいかなと思います。
郵便番号欄もないような、真っ白のものがベストかなと思います。
茶封筒は中身が透けて見えてしまうので避けたほうがいい、と言われていますが、これも場合によりけり。
和のお稽古ごとのようにあらたまった関係であれば丁寧にすべきですが、普通の習い事の、しかも毎月渡す月謝。
どのような先生か、周りの人がどのように渡しているかにもよりますが、気軽な習い事であれば、「茶封筒かどうか」はそれほど重要ではない気がします。
どうせ封筒を購入するのであれば、白封筒を選ぶといいのではと思います。
月謝袋のお金の入れ方は?
月謝のお金の入れ方に決まりがあるわけではありませんが、ご祝儀などのマナーに倣って考えるとこんなふう。
顔がついている表面を上に、封筒をあけて出したときに最初に顔が見える向きで。
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顔の面を裏にするときは弔事の場合なので、月謝袋に入れるときは慶事と同じく表にするといいかなと思います。
顔が上にくるように入れるか、下に入れるように入れるかに関しては、諸説あるよう。
私は顔を上に、と教わってきたのですが、ネットで探してみると人によって様々のようですね!
地域によっても違いがあるのかもしれませんが、「どちらが正しい・間違っている」というわけでもなさそう。
明確なルールがあるわけではないので、自分なりに決めておいてもいいかもしれません。
ちなみに、月謝では中袋を用意したり懐紙に包んだりということまでは不要かと思います。
厳しい先生だったらそういうことも求められるのかもしれないけど。
月謝袋に入れるお札は新札?
以前、うちの子どもがちょっと厳しい先生がいる習い事に通ってたんですが、そのときは先輩ママさんに「月謝は必ず新札で!」と言われてたんですね。
そのため、私のイメージは「手渡しする月謝のお札は新札」だったんですが、ある日、他の方たちの月謝をまとめる機会があってみてみると
・新札の人
・普通のお札の人
・折り目やしわがしっかりついたお札の人
多種多様でした。
慶事のときのお祝いであればそりゃあ新札ですが、毎月支払う月謝なので、新札でなければいけないというほどでもないかなと思います。
もちろん、新札を用意するほうが丁寧ではありますが、そこまでしなくてもな、とも思っちゃう。
意識することとしては、「新札でなくてもいいので、できるだけきれいなお札を選ぶ」ということでしょうか。
NGなお札の入れ方
・お釣りがいる
・その場でお財布から出して封筒に入れる
などなどは、いくら毎月の月謝とはいえやはり失礼。
事前に用意しておいて、先生の前でガサゴソしなくてもいいようにしておきましょう。
月謝袋の表書きはどんなふうに書けばいい?
何も書いていない封筒をそのまま先生に渡すと、誰からのものか把握するのが大変なので、表書きはきちんとしておくようにしましょう。
中央には、「〇月分月謝」など、どのお金なのかがわかるようにきちんと書いておきます。
「衣装代」「小道具代」などなど、そのときに応じたものを書くと分かりやすいですね!
そして表書きの下には自分の名前を必ず書くようにしましょう。
金額は「書いたほうがいい」という方も「書かなくてもいい」という方もそれぞれ。
個人的には、毎月決まっている金額の月謝なら、金額を書く必要はないかなと思います。
それ以外の、生徒によって違う金額を渡すような代金の場合には、書いておいたほうが先生側も分かりやすいのではないかと思います。
まとめ
月謝袋の整え方でも、丁寧さや感謝の気持ちを伝えることができます。
とはいえ、言葉でしっかりと「ありがとうございます」を伝えることも大切。
月謝を手渡しする際には、ぜひぜひ参考にしていただければです。
謝礼・御礼の渡し方はこちらをチェック♪
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