七夕には短冊をはじめ、笹にいろんな飾りをつけますよね。
短冊だけではなんだかさみしい七夕飾りも、たくさんの種類のものを作ればにぎやかになります。
七夕にぴったりの飾りの折り紙の作り方を紹介します!
基本的には子どもが作れるような簡単なもの、不器用な人でも作れそうなものを中心にしています。
七夕飾り作りの参考にどうぞ!
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七夕飾りは折り紙で作ろう!おすすめの作り方紹介
七夕飾りって実は、種類がとても豊富なんですよね。
しかも一つ一つにきちんと、その飾りである意味が込められています。
せっかく作るなら、ザ七夕飾り!という伝統があるものも作りたいですよね!
ということで、今回紹介する七夕の折り紙レシピはこちら。
・巾着(財布)
・折り鶴
・紙衣(人形)
・吹き流し
・網飾り
・屑籠
・くす玉
・織姫と彦星
上から7つ目までの、短冊・巾着・折り鶴・紙衣・吹き流し・網飾り・屑籠が、七夕の七つ飾りと言われるもの。
有名な仙台七夕まつりでも飾られるものですね!
七夕の短冊の作り方
シンプルな短冊
・折り紙(15センチ×15センチ)3つに切って使う
・はさみ
・穴あけパンチ
・輪ゴム
これぞ!というシンプルな短冊の作り方です。
『切る→折る→穴をあける』というだけなので、ハサミさえ使えたら子どもでも一人で簡単に作れます。
折り紙の表面が、穴をあける部分にちょうど出てくるので、好きな柄を使えば華やかになりますね!
星がついた短冊
・折り紙(15センチ×15センチ)
・はさみ
とっても七夕らしい、星がついた短冊の作り方です!
飾りとしても使えるくらい、かわいい短冊ですよね。
途中で折り紙に切込みを入れて、その部分で星の形を作っていきます。
少し複雑ですが、一つ一つの工程をしっかりと確認しながら折っていくと、そこまで難しくは感じませんでした。
小さい子どもが一人で折るのは無理だと思いますが、付き添ってあげたら大丈夫かも。
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七夕の巾着の作り方
四角い巾着
・折り紙(15センチ×15センチ)
・穴あけパンチ
・モール
折り紙で作る七夕飾りの巾着って、わりと複雑で難しいものが多いです。
そんな中、この巾着の作り方は比較的簡単なほうではないかなと思います。
イメージ的には、子どもがお店屋さんごっこをするときのお財布のような感じ。
小さいお札を作って、うちの子も小さいころに遊んだことがあるように思います。
それだけに、幼稚園児くらいの子であれば作ることができそう。
丸みがある巾着
・折り紙(15センチ×15センチ)
・ひも
・ものさし
・ペン(印付けのため)
1つの動画で、四角い巾着と丸い巾着の両方を紹介されています。
簡単なのは四角いほう。
こちらのほうは、そんなに難しい工程がないので簡単に折れるかなと思います。
難しいのは丸い巾着の、丸みを持たせる部分。
『沈み折り』という折り紙の折り方だそうですが、これはけっこう難しかったです。
きちんと折り目をつけながらしていかないと、ぐちゃぐちゃになっちゃいます。
「ここが山折りでこっちが谷折りで…」と考えてするよりも、仕上がりの形から推測して折っていくほうがいいかも。
見栄えは丸い巾着のほうが、七夕飾りっぽい気がします。
リボンの役目がわりと重要。
あるかないかで、見栄えがかなり変わってきます。
リボンがなかったら、いまいち巾着っぽさがないんですよね。
ぜひリボンは七夕っぽい色のものを選んでみてくださいね。
七夕の紙衣の作り方
・折り紙(15センチ×15センチ)
・帯用の折り紙
・のり
・はさみ
・セロテープとひも
神様の着物として考えられている紙衣。
難しい工程はほとんどなく、簡単に折っていけるのではないかと思います。
帯用の折り紙は、和柄のものを使うとそれっぽくなりそうです。
七夕飾りの紙衣は、着物だけを飾る場合と人形を飾る場合があります。
着物の場合は「着るものに困らないように」「裁縫が上達しますように」
人形の場合は、子どもの災いを引き受けてくれると言われています。
人形を作る場合は、後述する『織姫と彦星』を参考にしてみてください。
七夕の吹き流しの作り方
・折り紙(15センチ×15センチ)
・のり
・はさみ
七夕飾りの定番である吹き流し。
仙台七夕まつりでは吹き流しの上にくす玉を飾りますが、こちらはシンプルな吹き流しです。
折り紙を切って丸くする吹き流しもありますが、こちらは上から見ると十字型になっています。
丸く止めるものよりも強度があるし、飾るときにまっすぐ下げられるのでおすすめ。
上にポンポンなどを飾れば、仙台風な吹き流しにもなりますね!
七夕の網飾りの作り方
・折り紙(15センチ×15センチ)
・はさみ
子どもにも簡単に作れる網飾り。
これが一番シンプルな網飾りの作り方です。
金色の折り紙で作る、星をつける、人形をつけるなどで、応用が簡単に可能。
ラメが入っているような折り紙を使うと、きらきら光って天の川っぽく仕上がりますね!
七夕の網飾りには、平面のものもあれば三角形になるものも。
↓こんなふうな。
どちらも、折って→切って→広げるというだけなので簡単。
好みでどちらにするか決めてもいいですね!
七夕の屑籠の作り方
・折り紙(15センチ×15センチ)
・はさみ
(‘ω’)「なんか、網飾りと似てない?」
そうなんです、七夕の屑籠の作り方って、三角形の網飾りを逆さにしたものなんですよね。
だから作り方も簡単。
底になる折り紙の中央のところに、紙くずを入れたら完成です!
この屑籠には、整理整頓の心を学んだり倹約の精神を高めるという意味が込められています。
折り方も簡単なので、七夕代わりにはぜひ入れてみてください。
七夕のくす玉の作り方
比較的簡単なくす玉
・折り紙6枚(15センチ×15センチ)
・のり
私が子どものころ、折り紙のお花と言えばこれだったんですが、共感いただける方は同世代ですね!
折り紙で作ったお花を6つ組み合わせてくす玉にする作り方。
くす玉って、本来はいくつもいくつも組み合わせて作らなきゃなので、すごく大変だし難しい。
でもこちらなら、それほど大変ではないかなと思います。
ノリでくっつけながらくす玉の形にしていくのは、難しかったですけども。
組み立てるくす玉
・折り紙12枚(15センチ×15センチ)
・セロテープ
12枚の折り紙で作る、24面体のくす玉です。
もっと多面体のくす玉もありますが、七夕飾りにするならこのくらいの大きさで十分かなと思います。
同じようなパーツを12個作ってから、テープで補強しながら組み合わせていきます。
パーツを作るとこまでは簡単なんですが、組み合わせるのが大変!
私はくす玉は初めてだったので、試行錯誤しながらでした…。
七夕の織姫と彦星の作り方
かわいい織姫と彦星
・折り紙4枚(15センチ×15センチ)一人につき2枚使用
・のり
・顔を作るシールやペン
それぞれ、頭部分に一枚、体部分に一枚の折り紙を使います。
体に比べたら頭は、少しだけ難しいかなと思いますが、不器用な私でも作れるレベル。
簡単なわりに、ちゃんと織姫と彦星になるのでおすすめです。
子どもが好きそうな織姫と彦星
・顔用折り紙(7.5センチ×15センチ)
・体用折り紙(7.5センチ×7.5センチ)
・はさみ
・のり
・セロテープ
大きめの頭がかわいい織姫と彦星。子どもが好きそうな感じがします。
作り方は簡単なんですが、彦星の烏帽子がちょっとわかりにくいかなと思います。
小さい折り紙を使うので、細かいところもいくつかあります。
が、仕上がりはかわいい。
まとめ
七夕の7つ飾りを中心に、笹飾りを紹介してみました!
複雑な折り紙はあまりなく、子どもや不器用な方でも作れるものが中心になっています。
なにげなく飾っている七夕飾りも、込められている意味を知ればより作りたいと思うもの。
子どもと作るときにもぜひ、「これはこんな意味があって…」と教えてあげてみてくださいね。
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