お正月の子どもあるあるだと思うんですが、親戚の人や祖父母にお年玉をもらった後に、
母「いくらもらったの?こっそり見せて!」
だいたいは相場通りというか、思っていた金額だったってことが多いんですが、ときにあるんですよね。
母「こんなにもらったの?!うひゃー!どうしよう!」
子どもは完全にニンマリなんですが、親は若干あたふた気味。
子どもがお年玉をもらいすぎたときってどうする?
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子どもがもらったお年玉が多すぎる!ところで相場ってどのくらい?
親にとっては「どうしよう!うちが渡した金額よりもだいぶ多い!」と焦ってしまうことも多い、子どものお年玉多すぎ問題。
ただお年玉って、人によって「これくらいかな」っていう基準が違うんですよね。
なんといっても、明確な基準があるわけではありませんから。
じゃあ、みんなはどれくらいが相場だと思ってるの?平均ってどのくらい?というと、こちら。
未就学児
・1000円台:44.2%
・1000円未満:21.1%
小学生
・3000円台:38.2%
・1000円台:20.0%
中学生
・5000円台:51.4%
・3000円台:24.0%
高校生
・5000円台:42.2%
・10000円台:41.5%
データ引用:アットホームボックス調べ
こちらはアットホームボックスが調べた結果なんですが、独断で各年代の上位2つをあげてみました。
こうやって見てみると、思っていた相場通りというか、だいたいこれくらいかなっていう印象。
ですが少数派の中には、小学生のうちから1万円近い金額を渡していると答えた方もいるんですよね。
あまりにリッチというか、ゴージャスというか。
あげる対象になっている子が一人だけならまだしも、複数人数になってくるとこの金額、わが家では逆立ちしたって出てきません。
自分の両親からの多すぎるお年玉はヨシとして問題はそれ以外だ
自分の両親から孫へのお年玉が多すぎた場合は、まぁヨシです。むしろありがたい。
「奮発してくれたの?ありがとう!喜んでるよ!」
お礼も言いやすいですし、実の子どもだからこそ親の財政状況って察しがつきますしね。
無理をしての金額なのか、余剰金の範囲内のことなのかっていう目星がつきます。
問題は、自分の両親以外からのお年玉が多かったときですよね。
・親戚の人からのお年玉
・義両親からのお年玉
特に親戚の人とかで「自分たちのその人の子どもにあげているけど、その金額が違いすぎる」というパターン。
仲が良ければ謝ることもできますが、そこまでの関係でなければ、正直頭を抱えてしまいます。
お互いの子どもにお年玉を渡し合う場合は「だいたい公平に」っていうのが暗黙の了解ですもんね。
親戚の人からのお年玉が多かった場合、義両親からのお年玉をもらいすぎた場合などは、やっぱりきちんとしたお礼やお返しが必要なんじゃないかと思います。
お年玉をもらうのって、今後も付き合いを続けていかないといけない人が多いです。
わだかまりを残しておくと後々に面倒になると困りますし、こちらとしても負い目があるのは嫌ですしね。
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お年玉をもらいすぎた場合のお返しやお礼はどうしたらいい?
まずは「どの程度だったらもらいすぎになるの?」ってことですが、私ならこう考える。
・お互いに渡し合う関係なら、倍近い差があったら(子どもが同じような年齢だとして)
・もらうだけの立場なら、相場の倍近くあったら
どちらにしても、思っていた金額の倍近かったら、お返しやきちんとしたお礼を考えるかなと思います。
例えば、こちらは3000円渡したのに、あちらからは5000円だった、とか。
相場は3000円だけど、1万円入ってたとか。
相場に関しては上記のアンケート結果を参考にしてもいいですし、自分が「これくらいかな」と思っていた金額を基準にしてもいいと思います。
お年玉は「子どもに対して」というよりは、親同士の付き合いの問題です。
どのような方法にするにしても、その子の親に対して失礼がないように心がけるべきかなと思います。
さて、それを前提にしまして。
親戚の子にあげたお年玉金額よりももらいすぎてしまった場合
まずは親に対して「うちは〇〇円しか入れてないの。ごめんなさい、ありがとう」とまず、お礼をきちんと伝えます。
その上で、差額分くらいになるお返しを考えます。
・子どもが大きい場合は図書券などの金券や本
・好みがよくわからない場合は、お菓子の詰合せなど
親同士の仲の良さにもよるんだと思いますが、あまり丁重にしすぎると相手が恐縮してしまうので、それは避けたいところ。
私だったら、買い物に行って「〇〇君(ちゃん)が好きそうだったから買ってきた」という体にするかもしれません。
図書券などはガッツリお返しっぽくなってしまうので、渡すのが難しいですね。
もし渡したのが旦那さんだったなら、「これはおばちゃんからのお年玉だよ」と言って渡すのもアリかなと思います。
義両親からもらったお年玉が多すぎた場合
まずは親が義両親にお礼を。
「こんなにもらってしまってすみません。ありがとうございます。」
子どもにももちろん、きちんとお礼を言ってもらいます。
わが家はだいたい、お年玉をもらったらその一部を使って子どもが買い物に行くんですよね。
ちょうど初売りの時期ですし、「自分がもらったお金で好きなもの買う!」という一大イベント。
そのときに義両親へのお土産を、お年玉の中から買わせるようにします。
と言っても、それほど高いものではなく、子ども自身が「これおばあちゃんにいいんじゃない?」と思ったものなので、1000円に満たない場合だってあります。
ですがまあ、それでも子どもなりの感謝の気持ちは伝わるんじゃないかと思ってるんですが、どうでしょう。
おそらく義両親は、お返しが欲しくてお年玉の金額をはずんでくれたわけではありません。
純粋に、自分たちが渡せる金額の中で、喜んでもらえるから渡してくれたんだと思います。
それに対して、ガチのお返しは失礼にあたる場合もあるし、寂しく感じてしまうこともあるかもしれません。
だからこそ、感謝の気持ちを伝える方法としてわが家は「子どもが自分で買うお土産」になりました。
ちなみに、自分の両親からのお年玉がもらいすぎな金額だった場合も同じように、子どもがお土産を買って渡します。
帰省中ならもらいすぎたお年玉のお礼は食材でもいいかもしれない
帰省中とかで親戚一同が集まっている場合は、もらいすぎたお年玉のお礼として、食材を提供してもいいかもしれません。
・肉
・鍋用のカニや魚介類
などなど、お正月ならではのちょっと値が張る食材を買ってきて「たくさんお年玉もらったのでお礼です」
親密な間柄なら、これでもいいかなと思います。
親戚の子がいる場合は、その子が好きなものを買ってくるのもアリですね!
まとめ
お年玉のやりとりは、大人同士の付き合いの一環です。
多すぎる金額をもらって、喜ぶのは子供だけで親は冷や汗っていうこともありますよね。
もらったものに対しては、子どもにもきちんとしたお礼を。
それを踏まえて、大人同士の関係性にあったお返しを考えればいいのかなと思います。
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