低学年くらいまでは全力で信じていたサンタさん。
年齢があがるにつれて、「本当にいるのかな」「いや本当はいないんじゃない?」と懐疑的になってきます。
お友達に「サンタなんていないよ!」と言われたり、大人が口を滑らしちゃったりってこともあるのかもです。
が、クリスマスにサンタさんを信じるのって子どもには必要なことなんじゃないかと思うし、親的にも便利な存在。
「いるの?いないの?どっち?」な子どもに、サンタさんの存在をガッツリと信じさせる方法のまとめです!
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クリスマスのサンタを子どもに信じさせる方法をまとめてみた
ご家庭によって考え方は様々だと思うんですが、個人的には私、信じられるならできるだけ長い期間信じていてほしいって思うんですよね。
何ていうんでしょうか。
子どもって、誰かに見られているって思うことでがんばれるときってあるじゃないですか。
そんでまた、誰かが見てるかもって思うからこそ、自制心が働く場合もあるじゃないですか。
「神様が見てる」っていうのはきっと、子どもにはイマイチ想像できない相手で。
でもサンタさんなら、利害関係にあるって言ったらおかしいかもしれないですけど、「誰かが見ていないところでも正しいことをする、がんばる」っていう原動力になるような気もするんですよね。
小学生のうちはよっぽど、その傾向が強いと思ってます。
昔『マジカルたるルートくん』というアニメで、
(・∀・)「地球は丸いからね、他人に向かって投げたボールは一周回って自分の後頭部にぶつかるよ」
っていうセリフがあったんですよ。(詳しい内容はうろ覚え)
それと同じように、悪いことをしちゃうと「プレゼント内容」で自分に帰ってきちゃうぞっていう。
小さいうちは親が子どもをたしなめるための一つの方法として、大きくなってからは自制心を持つきっかけとして、教育上も良い気がするんですけどどうでしょうね。
まぁとにかく、そういうこともあり、わが家はできるだけ長くサンタさんを信じていてほしいなと。
夢があってかわいいですしね。
ということで、子どもにサンタを信じさせる方法をまとめてみました。
子どもがサンタを信じる痕跡を残そう
こちらは、クリスマスの子どもへのサプライズにも通じるところがあるので、そちらも参考に。
家庭によって、サンタさんをどんなふうに位置づけているかって違うと思います。
・あくまでも妖精にような存在という前提
・人間に極めて近い設定(壁の通り抜けなどはできない)
・サンタさん自身ではなく、依頼した人がプレゼントを届けに来る
いろいろあると思うので、今までのサンタさん像に合っている方法を選んでくださいね。
サンタさんへのお菓子を少し食べる
こちらは、わりとクリスマスの定番ですね!
子どもが夜寝る前に、サンタさんへのお菓子や飲み物をリビングに置いてからベッドに入ります。
朝起きると「サンタさんが用意したお菓子と飲み物、飲んでる!」
これはけっこう、子どものテンションがあがります。
ポイントは、サンタさんがいそいで食べたっぽい痕跡を残すこと。
飲み物をちょっとこぼしていたり、お菓子がお皿からはみ出していたり。
もしケーキを用意するのなら、クリームをテーブルにつけておくのもいいかもしれないです。
(・∀・)「いそいで食べたからこぼしちゃったんじゃない?」みたいな。
サンタさんの侵入経路になる場所を開けておく
部屋の中が寒くなっちゃうので、対策が必要かもですけど。
サンタさんの通り道になる窓やドアの隙間を、少し開けておく。
この場合、寝る前に子ども自身に「窓とドアはしっかりしまっていること」を確認させるのがポイント。
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窓を開けるのに抵抗がある場合は、カーテンを開けておくっていうのもいいかもですね。
サンタさんの忘れ物を用意しておく
こちらは低学年や幼稚園児向き。
サンタさんの帽子や手袋などの小物を、いそいでいて忘れてきちゃったっていう演出を。
この場合は
・忘れたことがわかると恥ずかしいから秘密にしておいてほしいこと
・〇〇日後に取りに行くからそれまで大事に持っておいてほしいこと
などを次の日にお手紙などに書いて渡すといいかもしれません。
サンタさんからの手紙やメッセージを置いておこう
こちらも定番。サンタさんからの手紙。
いろんなサービスで「サンタさんからの手紙を郵送します」みたいのがあるんですが、大きくなるとけっこうバレやすくなっちゃうんですよね。
「これ、印刷じゃない?」みたいな。
バレるかバレないか微妙っていう場合は、案外、親が書いたほうが本物っぽいっていうこともあります。
もちろん、便箋は家にあるものではなく新しく買った「サンタっぽい」もので。
日本語で書いたら筆跡でバレちゃうので、英語の筆記体で書いたほうがいいです。
プレゼントにサンタさんからのメッセージをつけておくのもアリ。
この場合ももちろん、英語の筆記体で書きます。
もし親からのプレゼントも渡す場合は、まったく違うメッセージカードを使って、筆跡も異なるものにすると信憑性が増します。
手紙の内容も信じさせるポイントかも
手紙はあんまり凝った内容にする必要はないかなとは思うんですが、「ママやパパは知らない」と思っていることを手紙に書くのもいいかも。
小学校や幼稚園の懇談で、先生から聞いた「これをがんばってます」みたいなこととか。
そういうのを『〇〇よくがんばったね』みたいに書くと、見ていてくれたんだ!と思うはず。
2学期の後半には個人懇談をする学校も多いので、そのときに聞いた内容を子どもに言わず、クリスマス用にとっておくといいかもしれません。
子どもからサンタへの手紙がある場合は返信を
子どもからサンタさんへの手紙を書いている場合は、それに対しての返信をプレゼントにつけておくのもおすすめ。
一言の返信でも、あれば子どもはかなり喜ぶんじゃないでしょうか。
子どもにサンタを信じさせるのにやり過ぎは禁物!
小さいうちならいいんですが、3年生や4年生くらいになると見る目が変わってきてます!
サンタを信じさせようとやりすぎてしまうと、逆に怪しく思われてバレてしまう場合も。
・サンタとの電話
・偽サンタの登場
ここらへんは多分、幼稚園児くらいの小さい子にだけ通用するものかなと思います。
大きくなってきたらできるだけ接触はしないように、「自分だけが気づいたサンタの痕跡」くらいにしたほうが真実味が増します。
サンタさん関係のアプリ
「写真くらいならいいかも…」個人的に興味があるサンタクロースの写真が撮れるアプリ。
私が実際に試しているものではないので、使用前に確認してみてくださいね。
まとめ
サンタの存在を子どもに信じさせるのは賛否両論ありますが、私はできるだけ信じていてほしい派です。
どうせいつかは「サンタなんていないじゃんかよ」ってなるんだし、それなら今のうちはガッツリ信じていてほしいです。
きっとそうやって育っていったら、自分たちに子どもが生まれた時、その子どもにも同じようにサンタさんの演出をしてあげるようになるでしょうしね。
年齢に応じて、サンタさんを信じるポイントが違ってくるかなと思います。
どういうところで子どもが信じるかな?と考えながらクリスマスをするのも、また親の楽しみでもあるかなと思うので、ぜひぜひ子どもへのサプライズをやってみてくださいね。
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