七五三の準備は、着るものから神社選び、その後の会食場所やフォトスタジオに至るまでとても大変。
それでもすべてがつつがなく楽しくできればいいんですが、当日の天気予報が雨だったら…。
「延期するか強行するか、どっちにしよう…」
「雨の日の七五三に必要な持ち物は?」
七五三が雨だった場合の、持ち物や着物の対処、延期にするかどうかのヒントなどのまとめです!
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七五三を予定していた日が雨!延期できない!
七五三当日は、神社参拝→会食→撮影と、一通りのスケジュールを組んでいる場合が多いですよね。
祖父母も呼んでいる場合は、自分たち夫婦に加えて祖父母の日程調節も必要。
そりゃあ、雨の日の七五三を中止にして、他の晴れの日に延期できるならそれに越したことはありません。
ですが、日程をまた合わせるのはとても大変だし、衣装をレンタルしている場合には決められた期間もあります。
そう簡単に延期できない場合だってあるんですよね。
雨の日はたしかに、歩きにくいしかさばる荷物は持ちにくいし、服が濡れないように気を使わなくてはいけません。
ですが、雨の七五三ってそう悪いことばかりではありません。
土砂降りの雨なら無理かもしれませんが、小雨くらいであればむしろメリットが大きくなるかもです。
七五三を雨の日に行うメリット
ご祈祷で長く待たなくてはいけないことも多いですよね。
雨の日の参拝は敬遠する方も多いので、いつもは混雑する神社も比較的空いています。
ご祈祷も待つことなく行えるかも。
どうやら光の加減が良くなって、絶妙に良い写真が撮れるのだとか。
なんとなくの想像でも、神社としとしと雨って相性が良さそうですよね♪
雨が降った日の次の週末などは、参拝客が増えがち。
「雨だったから次の週にしよう」という七五三参拝の方が集中しちゃうんですね!
もし延期にする場合は、混雑具合が増している可能性もあるので注意です。
七五三当日が雨の場合に必要な持ち物
七五三の当日に雨が降ってしまった場合は、晴れの日とは違った持ち物に。
持ち物が増えてしまいますが、楽しく七五三を行うためにチェックしてみてください。
写真を撮るときには、暗い色の傘だと顔が暗くなってしまうこともあります。
透明な傘が無難かなと思います。
写真を撮るとき以外は、着脱が簡単なポンチョを着させておくと、濡れることを防ぎやすいです。
できれば3枚くらいは持って行きたい。
そんなとき、洗濯ばさみで裾をあげておくと、汚れがつきにくくなります。
普通の洗濯ばさみは挟む力が弱いので、着物の着付けバサミがあるとなお便利です。
替えの靴下や足袋の用意をしておくと安心です。
ジップロックのような封ができるものだとさらに安心。
雨の日の着物はさらに持ち物に注意しよう
ママや子どもが着ものを着る場合には、さらに持ち物に注意が必要です。
生地によっては、一度汚れてしまうと後始末が大変なものもあります。
できる対策はしっかりとするようにしましょう!
草履カバー
雨の日に、草履を濡れにくくするためのカバー。
これがあると、足元がかなり濡れにくいです。泥除けにもなりますね!
子どもの場合は、レインシューズカバーを利用するといいかも。
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草履用ではないので着物の雰囲気ではありませんが、神社につくまでに距離がある場合は良いかもです。
着物用レインコート
雨の降りが強く、傘では濡れてしまいそうな場合は、着物用のレインコートを。
普段から着物を着る方は本格的なもののほうがいいかもですが、七五三のときだけという方は、簡易的なもので十分!
着付け用クリップ
ただのクリップとあなどるなかれ、前述したように、着付けクリップは非常に挟む力が強いです。
着物は下に長じゅばんも着るので、裾を持ち上げようと思うとけっこうかさばるんですよね。
洗濯ばさみでは、子どもの着物だってギリギリなのではないでしょうか。
着付けクリップだったら、がっしりと挟んでくれるので心配ご無用です。
七五三を雨でもする場合の注意点
「雨が降りそうだけど七五三をしよう!」
雨の日の七五三は晴れの日よりも大変ですが、空いている神社でゆっくりと写真を撮ることもできます。
ですがやはり、注意しておきたいポイントもあります。
お出かけ前にぜひチェックを!
七五三の衣装をレンタルしている場合は補償をチェック
着物やドレスなど、当日の衣裳をレンタルしている場合、基本的には汚れのない状態で返却しなければいけません。
泥などがついてしまうと、追加料金をとられてしまうこともあります。
まずは、汚してしまったときの保障がついているかどうかをチェック。
また、後付けで補償をつけることができるかどうかも、合わせて問い合わせてみるといいかもです。
ただ、レンタル料金の中にクリーニング代金が含まれていることがほとんどです。
軽い泥はねや水濡れくらいであれば、追加料金はとられないこともあるので、気にしすぎて楽しめなくならないように。
濡れた場合は乾かすだけにとどめ、レンタル会社に確認するようにしましょう!
神社までの歩きやすいルートの確認
神社の駐車場からご祈祷できる神楽殿までって、けっこう距離があるものですよね。
歩いているうちに転んでしまうとベチャベチャになってしまうし、泥がはねることもあります。
できるだけ平たんな道を歩いて参拝できるように、事前に確認を。
水たまりやぬかるみは、子どもの目では確認しきれないこともあるので、大人の目でしっかりと確認しながら歩くようにしましょう!
大きめのエコバッグがあると安心
ハレの日の持ち物は、濡れたくないものばかり。
全部まとめて入れてしまえるように、濡れても問題ないエコバッグなどを持って行くと安心です!
濡れてしまった子どもの足袋やタオルなどなど、雨の日は持ち物が多くなりがちなので大きめがおすすめ。
「着物のときにエコバッグだと雰囲気が崩れる!」
そう思う方は、防水機能のある風呂敷がおすすめ。
雰囲気を壊さず、雨の日でも安心です♪
まとめ
・できるなら晴れた日に延期を
・でも小雨ならメリットも多い
・雨の日用の持ち物のチェックは必須
七五三に渡す子どもへのプレゼントはこちらからチェック♪
https://ameno-ato.com/2828.html
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