喪中や忌中は七五三のお祝いを神社でしてもOK?いつからならいい?正しいマナー

七五三は子どもの成長を祝う、古くからある伝統的な行事。

そして喪中や忌中は、大切な人が亡くなってから一定期間、冥福を祈り喪に服す期間。

どちらも日本人としての心の在り方をあらわす、大事な慣習です。

ですがこの二つの時期が重なってしまった場合、「七五三を1年ずらすべきかどうか?」で迷う方も多いですよね。

喪中や忌中期間の七五三の実施、どうするべき?正しいマナーってあるの?

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喪中や忌中のお祝いに対する考え方は

家族や親せきなど、身内の人が亡くなると、しばらくの間はお祝い事をはじめとした慶事を控えるというイメージがあります。

結婚式や年賀状など、言葉遣いを気にする方も多いですよね。

さてここで気になるのは、「喪中や忌中って具体的にどれくらいの期間なの?」ということ。

一般的には喪中は1年間、これも明確に定められているわけではありません

それというのも、喪中期間は亡くなった人との間柄によって、喪に服すとされる期間が違っているからです。

そして、「古くからの考え方による喪中」「現代での喪中」も変化しており、そのため惑わされることも多いんですよね。

喪中の期間があやふやな一方で、忌中は四十九日までというのは一般的にも認知されていること。
ただ宗教によって差はあるので、確認を。

さてでは、さまざまな喪中に対する考え方の一例を抜粋です。

喪中期間に関しましては通常

父方の祖母の場合:150日

母方の祖母の場合:90日

曾祖母の場合:90日

引用:メモリアルアートの大野屋

喪中期間は1年間というイメージがありますが、父方の祖母(子どもにとっては3親等)の場合は期間が短くなります。

一方でこちら。

一般的に、喪中の範囲は2親等以内となっています。

(中略)

続柄に関係なく、喪中は1年というのが一般的です。

2親等の場合で言うと、喪中の期間は、一般的に3ヶ月~6ヶ月とされています。

引用:終活ネット

としたうえで、

現在では、「同居していた2親等」という考え方もポピュラーになりつつあります。

引用:終活ネット

またこちらでは、

喪中とは故人の死を悼みその悲しみを乗り越えるまでの期間。1年程度を喪中とすることが一般的です。

引用:村松山虚空蔵堂

これらを見ると、「ん?結局いつまでなの?」「うちは喪中なの?そうじゃないの?」と思う方も多いはず。

定められているわけではない、というのはまさにこういうことで、喪中についての考え方は「一般的にはこう考える人もいる」「でもこういう人もいるよ」というもの。

必ずしも、期間が決められているわけではありません。

もし自分の気持ちに整理がつくのであれば1年より早く喪明けとなっても問題ないし、逆に、気持ちの整理がつかないのであれば長く喪に服してもかまいません。

その人によって違うはずなので、家族で話し合って時期を決めるのがいいのではないでしょうか。

喪中や忌中は誰にとっての何親等まで?

「七五三」ということで考えると、喪中や忌中の基準とされる2親等は誰にとっての2親等?と。

自分たち夫婦にとっては、祖父母は2親等。

ですが子どもにとっては、自分たち夫婦の両親までが2親等です。

子どもにとっての祖父母が亡くなったときは喪に服すのは当然として、子どもにとっての曾祖父母が亡くなったときはどうなのか?

この場合、七五三は子どもの行事だから子どもを中心に考えるのか、お祝い事には父母も同席するのだから自分たち夫婦を基準に考えるのか。

いろんな意見があり、これに関しては家族の意向に沿ってということになるのかなと思います。

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曾祖父母にとっては、かわいい曾孫。

晴れ姿をきっと見たいと思ってくれているはずだし、お祝いを心から喜んでくれるはず。

忌が明けていれば問題はないと思いますが、両家の意向も重要。

参加してくれる予定になっていたのであれば余計に、七五三を行うことでのわだかまりは残したくありません。

ぜひしっかりと話し合って決めてくださいね。

七五三のお参りを忌中に行うのは大丈夫なのか?

忌中期間は、宗教によって異なります。

仏教:亡くなってから四十九日間

神道:亡くなってから五十日間

キリスト教:約1か月

この期間中は、喪中よりもさらに控えるべきとされる事柄が多くなります。

遺族としても、大切な人が亡くなって間もなく、悲しみに暮れている時期かと思います。

この時期に控えるべきとされているのは

・新年のお祝い

・結婚式などの慶事

・神社へのお参り

七五三のお祝いは神社へ参拝しご祈祷してもらうこと。

忌中には神社の参拝自体を控えるべきとされているので、忌中の七五三は避けたほうがいいです。

なぜ忌中は神社に参ってはいけないのか

「忌中の神社参拝は控える」というのは、こちら側の問題ではなく、神社側の問題です。

神社では基本的に、忌中での参拝についてはタブー視されています。

その理由は、神道の「死に対する考え方」からきているとされています。

神道では、死は穢れとされ、不浄なものとみなされてきました。

この「穢れ」は「気枯れ」

つまり悲しみに暮れ、気力が削がれていることを指すのですが、気枯れのエネルギーを神社内に持ちこむことを嫌うという考え方があります。

忌中の間はしっかりと喪に服し、気力を貯めてから参拝に、としたほうが良いのでしょう。

亡くなってから五十日を過ぎると、神社への参拝は可能です。

もしどうしても忌中に、ということであれば、まずは神社に問い合わせを。

お祓いなどで対処してくれる場合もあります。

七五三のお参りを喪中に行うのは良いのか?

忌中明けであれば、喪中の七五三参りはOKとする考え方が多いです。

・自分自身の気持ちに整理がついている

・故人も子どもの七五三を楽しみにしていた

などであれば、子どもの晴れ姿を故人に見せてあげる意味でも、七五三を予定通り行ってあげたらいいのかなと思います。

ただ、七五三に参加してくれる方の中には、まだ気持ちに整理がついていない方もいるかもしれません。

そういう場合には、1年遅らせて喪明けに行うなどの配慮が必要かも。

両家でしっかりと話し合い、今の時期でもお祝いの気持ちになれると判断できるのであれば、問題なく七五三を行えるかと思います。

喪中でも神社で七五三の祈祷はしてもらえるのか?

神社によっては、喪が明けるまでは祈祷をしないという方針の社もあるよう。

ご祈祷をしてもらおうと思っている場合は、喪中である旨を伝え、それでも祈祷が可能かどうかを問い合わせるようにしておきましょう。

また、寺でも七五三の参拝を受け付けている場合も。

寺の場合は喪中であっても問題ないことが多いので、神社が見つからない場合は寺院に問い合わせてもいいかもしれません。

喪中でも七五三の写真撮影はOK?

喪中期間の七五三の写真撮影は問題ないとされています。

故人に最高の晴れ姿を見せてあげるべく、素敵な一枚を撮ってあげてください。

まとめ

・忌中は七五三の実施を避ける

・喪中であれば七五三を行っても良い

気持ちの整理がつくまでにかかる時間は、人によって違うものです。

両家でしっかりと話し合って、七五三の時期を決めてくださいね。

時期をずらそうかと考えている方は、こちらも参考にどうぞ!

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