クリスマスは子どもにとって待ちに待っていたイベント。
誕生日のように親がプレゼントを買うわけではないので、「本当に好きなものを頼める!」と思っている子も多いんじゃないでしょうか。
もちろん希望するものをプレゼントできたらいいんですけど、そうできない場合もありますよね。
さてそんな場合、どうやって子どもの希望とは違うものに変更したらいいでしょうか。
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クリスマスプレゼントを子どもの希望と違うものにしたい!それってダメなこと?
クリスマスプレゼントは「サンタさんから」という建前があるものの、実際にお金を出すのは親だし、用意するのも親です。
うすうすサンタさんの実態に気づいて、親の懐具合を考慮して欲しいものを言い出す年齢もありますけど(これはこれで切ない)、小さい頃は特に全力で欲しいものを言います。
・超高額なものを言い出す
・物理的に不可能なものを言い出す
・まだ年齢的に持たせたくないものを言い出す
「欲しいものをお願いしなさい」と言った手前、どうやって誘導しようか?このプレゼントは無理なんだけど。
思っていても、「うーん、サンタさんに聞いてみようか」くらいしか言えないことも。
でもこの「サンタさんに聞いてみよう」っていうのって、ものすごく良い方法だと思うんですよね。
子どもも、親にダメと言われるのとサンタさんに「それはちょっと…」と言われるのでは心持ちが違うはず。
(´・ω・`)「本当は希望するものをあげたいけど無理!」
そんな場合はサンタさんを利用させてもらって、子ども自身がプレゼント内容を変更するように誘導するといいかもです。
子どものプレゼント変更にはサンタの設定が活きる!
ご家庭によってサンタさんの設定って違うと思うんですが、どんな設定にするかっていうのが、こういうプレゼント変更のときに役立ちます。
わが家ではですね、
(´・ω・`)「それにはかなりの金額がかかるし、支援金だけでは足りないこともある」
(´・ω・`)「サンタさんに自腹で買ってもらうのはどう考えてもかわいそうだ」
(´・ω・`)「金額を考えてプレゼントを考えてあげてね」
うちの場合は、サンタさんは妖精的な存在ではなく、わりと人間チックになってます。
プレゼントを用意するのにお金を払うし、活動資金は企業からの補助や募金でなりたってるっていう。
だから、けっこう現実的な理由を言えば納得してくれることも多いです。
わが家の場合は予算が原因で、そのプレゼントが買えないってことが多いんですよね。
だからこの設定は、けっこう役に立ってます。
もし子どもにプレゼントのリクエストをされて「それは無理」な内容であれば、そこからサンタの設定を練るのもいいですね!
しっかりと説明すれば小さい子でも分かってもらえるし(設定を)、リアルさを出していけばサンタさんを信じるきっかけにもなります。
子どものクリスマスプレゼントの希望を変更するときのポイント
子どもにプレゼントのリクエストを聞く段階ではおそらく、親はまだプレゼントを用意してないと思います。
子どもの欲しいものって聞くタイミングによって変わることもあるので、最終決定後に希望商品の変更を対策するのがおすすめ。
子どものクリスマスプレゼントが予算オーバー!
これはわが家ではけっこうなあるある。
できれば5000円以内にしてほしいっていう下心があるんですが、ゲーム機本体とかお願いされると数万円超えちゃいます。
高学年になると、ゲーム機本体はまだ仕方ないのかなぁと思う面もあるんですが、個人的にはあまりにも高価なものは子どもに持たせるべきじゃないと思ってるんですよね。
だって、大事にできないんだもん。ものにもよるけど。
・親が納得できないもの
・あまりにも高額で買えないもの
・子どもが持つには不釣り合いなもの
こういうものに関してはむしろ、変更したほうがいいんじゃないかと思います。
んで、こういう変更に一役買ってくれるのがサンタさんの存在です。
クリスマスプレゼントに欲しいものは複数言ってもらう
予算オーバーになることを見越して、プレゼントに欲しいものをいくつか言っておいてもらうとその後が楽ちん。
全部が予算オーバーだったら目論見が外れちゃいますけど。
「サンタさんが、〇〇ちゃんにはこれがいいって思ったんだと思うよ」
「リクエストしたプレゼントの中から、サンタさんがこれをあげたいって思うものが届くよ」
こんな感じで。
希望通りのものをサンタさんがいつもあげられるわけではない
わが家のサンタさんは、社会の枠組みの中で生きています。
だから、「大人気でおもちゃ屋さんでもいつも売り切れてるアレ」はサンタさんでも無理。
いろんな人から集めたお金を、世界中の子どもたちに分けて使うから、1人だけひいきするみたいに高額なものはあげられない。
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子どもがどうしても欲しいクリスマスプレゼントなら
完全に予算オーバーだけど、子どもがどうしてもそれ以外はいらないっていうくらいに欲しいものなら、『次の誕生日やクリスマスに今回のプレゼントを持ち越します』券にするのもいいかもです。
うちの下の子は、誕生日とクリスマスがものすごく近いんですよね。
だから予算オーバーなものを欲しがるときは、合算してプレゼントすることもあります。
・代わりに、クリスマスプレゼントをもらってません券を配布
・次のプレゼントをもらう機会に、券を提出すれば欲しいものがもらえる
次のプレゼントは誕生日だと思うんですが、誕生日プレゼントを決めるときにこの券を親に渡せば、希望のものを用意するよという体。
その場合、サンタさんからの『クリスマスプレゼント券』は、そこらへんの便箋ではなくきちんとしたサンタっぽいものを使って。
サンタクロースからの手紙サービスをしている企業にお願いしてもいいですし、こんなイイ感じのメッセージカードも。
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メッセージを筆記体で書くなどすると、本物っぽくなります。
筆跡でバレそうな場合は、他の人に書いてもらったりパソコンで入力するようにするといいかも。
子どもがクリスマスプレゼントに用意できないものを希望している場合
小さい頃にはよくあることかもですね!
うちは女の子なので、「(本当に)プリキュアになれる変身アイテム」をお願いされたことが。
こういうときも、サンタさんがとっても役に立ちます。
普通に「サンタさんが用意できるのは、考えてるものと違うかもよ」と言ってもいいですし、サンタさんからの手紙を演出してもいいかもです。
『〇〇』というおもちゃが欲しいそうですが、サンタさんには用意できないかもしれません。
良い子にしていた〇〇ちゃんに、欲しいものがあげられなくて悲しいんだけど…。
他に欲しいものがあったら教えてほしいな。
のような感じで。
用意できないものを希望するのは、小さい子の場合が多いと思います。
大きくなってくると「サンタさんからのプレゼント」と「それが受け入れられるかどうか」ってのはわかってるような気がします。
今からお姉さんやお兄さんが欲しい、とかは無理って理解してるでしょうしね。
だからこそ、サンタさんからのお手紙は効果てきめん!
どう逆立ちしたって用意できないものに関しては、早めに変更してもらうほうが子どものダメージが少ないかもです。
子どものクリスマスプレゼントの希望があげたくないものだった場合
ご家庭によって、「まだゲームはさせたくない」「この漫画は読ませたくない」いろんな方針があることだと思います。
欲しいものを言ってほしいと言ったものの、まだ手にしてほしくないものもありますよね。
わが家のサンタさんは、基本的に『子どもたちの要望→パパ→サンタさん』とサンタさんに直接お話ができるのはパパだけです。
だから、もし子どもたちの欲しいものがまだ持たせたくないものだった場合は、仲介するパパの時点でNGが出ます。
(・∀・)「だってサンタさんは、親も納得したものじゃないとくれないもん」パパ談。
サンタさんは何でもくれるって子どもは思うかもしれないですけど、親の意向を無視する存在ではないということを教える良いきっかけ。
おもちゃ屋さんを覗いてみたりして、他の欲しいものを見つけてもらうといいですね!
まとめ
サンタさんの存在に気づくかどうかは別として、子どももだんだんと「このプレゼントなら貰えそう」「これは無理かな」っていうのを分かってきます。
子ども同士の「こっちは無理でしょ、もらえないって」っていう会話を耳にすることも。
プレゼントの変更のために頭を悩ませるのも数年だけ。
だからこそ、サンタさんの力を借りてうまく希望以外のものでも喜んでもらえるようにしたいですよね。
良いクリスマスプレゼントを選べますように。
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