夏休みになると、子どものダラケ具合がすごい。宿題なんてしやしない!
朝起きなくても良いとなれば、だんだんとダラケの道に進むのが人間。
その崩れたリズムを少しでも正すためにあるのが、夏休み中のラジオ体操。
今の親世代が子どものころとは、少し変わってきている現代のラジオ体操事情。
「親の付き添いは必要なの?」「今のラジオ体操ってどういうふうにしてるの?」などなど。
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ラジオ体操に親の付き添いは必要?小学生一人で行かせるのは危険なのか
夏休み中の小学生のラジオ体操といえば、私の小さい頃では定番でした。
(‘ω’)「カードのハンコが全部集まったら景品がもらえる!」
皆勤賞を取りたいって気持ちとは裏腹に、旅行でラジオ体操を休む子がうらやましかったり。
こういう小学生の夏休みあるあるって、いまや「古き良き時代の」的な昭和な出来事になりました。
近年のラジオ体操事情は後述するとしまして、まずは夏休み中の子どものラジオ体操に付き添いは必要なのか?
わが家の場合は、低学年のときは付き添っていましたが、高学年になってからは付き添っていません。
こうやって単純に年齢で線引きできているのは、住んでいる場所の条件が良いからですね。
・交通量が少ない
・周りに一緒に行ける友だちがいる
家を出たらすぐに会場となる公園の入り口が見える状態で、周りに子どもが多い地域なのでワラワラと集まってくる様子が見えます。
交通量が少ないとはいえ自動車がいないわけではないので、低学年の間はついていっていましたが、注意できる年齢になったら1人で行けるかなと。
ですがこれ、条件が違えば年齢を問わず付き添って行っているかもしれません。
地域の情報が耳に入りやすい怖さがある
わが家が住んでいる地域は、一般的に「治安が良い」と言われています。
ですがそれでも、学校からの『不審者情報』は時折ありますし、インストールしている防災速報には毎日のように「○○公園周辺で刃物を持った~」みたいな情報が入ってきます。
もちろん私が小学生のときにもこういう情報はあったはずだし、ここ数年で爆発的に不審者が増えたっていうわけではないと思うんですよ。
でも、目に付きやすさは格段に増えました。
そういう情報を聞くと、もし高学年だからといって人気がない場所を一人で歩かせるのは少し怖い。
女の子の場合は、高学年だから危ないってこともあるかもしれないですしね。
単に「低学年は交通ルールが守れない」という怖さのほかに、情報があるがゆえの怖さもあるんですよね。うん。
そういう情報があるときは、やっぱりついていきます。
子どものラジオ体操についていく?周りのママたちは
わが家が住んでいる地域では、ラジオ体操の主催は子供会です。
基本的には、子供会に入っている子だけがラジオ体操に参加します。
子供会は同じ学区の中でも近隣地区のみで構成されているので、会場までの距離が遠い子でもだいたい10分弱くらいで到着します。
さてそんな状況ですが、
・低学年の子のママは付き添いが多い
・低学年の子でも、高学年に兄姉がいる場合は付き添いがない人も
・高学年は付き添いがほぼいない
・大きな道を渡るなど距離が遠い子のママは付き添いしている
会場では子供会の役員さんたちが数名、子どもの様子を見守るためにいてくれますが、それでも付き添いの数はまぁまぁいます。
幹線道路などを渡らなければいけない子の場合は、会場まではいかなくても、道路を渡るまでは見守るってママも多いようです。
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中には、ママ同士で話し合って付き添い当番を決めてっていう方もいた様子。
どちらにしても、距離が遠い、行き帰りの道に不安があるなどの方の付き添いは多いように思います。
ラジオ体操の付き添いは親の負担も大きい。それならば送迎のみでも
「ラジオ体操に親の付き添い、送迎は必要か?」と聞かれて、100%いらないと思っている親は少数派。
「行ければ行ったほうがいいんだろうけど…」っていうのが、多くの方の意見だと思うんですよね。
でもさでも。
子どもだったら、顔洗ってなくても寝ぐせピンピンでも許されるし、なんならかわいささえあるじゃないですか。
でも親はそうはいかない。
私の年齢で寝ぐせ満開で公共の場に行っちゃったら、単なる落伍者になりますからね。噂になっちゃうわ。
朝の忙しい時間に、これまた早い時間までに身支度まですませるのはなかなか大変。
「ちょっと心配…」「でも身支度がな…」
その場合は送迎だけでもいいと思いますし(数分後にまたお迎えだが)、ラフな格好でも問題ありません。
だって、朝だもの。
それに、すっぴん主婦のお助けアイテムであるマスクもありますしね。
私のラジオ体操付き添い時の定番の服装
少しでも長く寝ていたいので、私自身も起床→出発までの時間は15分程度。
その間に子どもを起こす時間も含まれるので、自分に使える時間はわずかです。
・Tシャツ
・ジャージのズボン
・髪は1つに結う
眉毛を書けるときは、眉毛だけ書きます。足元はビーサン。
布団の跡が顔に残っちゃってる場合は、マスクで隠します。
役員さんたちはきちんとして来られますが、付き添いの保護者はみなさんこんなもんです。
小学生の夏休みの最近のラジオ体操事情は?
(‘Д’)「朝からラジオ体操の付き添いなんて面倒くさいなー」
間違いなくそう思うんですが、最近のラジオ体操なんて、本当にわずかな期間しか開催されてません。
ベネッセの調査によると、「お子様は、どの程度ラジオ体操に参加しますか?」という問いに対して
・~1週間:41.8%
・~2週間:30.8%
・~3週間:11.6%
・~4週間:11.6%
・~5週間:4.1%
む…。けっこう多い。
おそらくですが、学校全体で取り組まれている場合は長期間にわたって開催できているのではないでしょうか。開催場所が校庭とかね。
・近所から騒音がうるさいと苦情が来る
・当番の負担が大きい
こういうのが、ラジオ体操の開催期間が少なくなってきている理由だからです。
わが家の場合は「子供会主催」「会場は近くの公園」なので、ラジオ体操の開催は3日間。
私の場合は、「付き添い面倒…。でもまぁ3日だし、いっか」となるわけですね。
2週間超えると、毎日の付き添いはさすがにキツイかもしれない。
夏休みの子どものラジオ体操にはメリットがある
たった3日間しかラジオ体操がない地域ではあるものの、それでもわが家は毎年参加させているしメリットもあると思います。
親にとってのメリットは、早起きができるということ。
子どもにとってのメリットは、友だちに会えること、朝から遊べること、参加賞がもらえること。
ラジオ体操それ自体よりも付加価値のほうが重要で、でもそれが嬉しくて早起きするならそれでもいいかなぁと思います。
いつもと違う時間に友だちと会えるって、やっぱり嬉しいですもんね。
まとめ
ラジオ体操に親が付き添うかどうかは、子どもの性格や会場までの道のり、遠さによっても変わります。
わが家のように会場までの条件が良くても、心配なときはついていきますしね。
(‘ω’)「心配だな…」
もしそう思った場合は、送迎だけでもラフな格好でも、安心することを優先させたほうがいいかなと思います。
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