幼稚園の運動会での保護者代表の挨拶例文!開会式も閉会式もこれでバッチリ!

家庭の中で親と一緒にいるときの子どもと、幼稚園や保育園などで集団生活をしているときの姿は違うもの。

運動会は、家で見ることができない子どもの成長を感じることができる、大きなイベントの一つです。

子どもも親も、2学期の楽しみは運動会ですよね!

ですが、PTAや学級委員をしていると、保護者代表のあいさつを頼まれることも

「何を言おうか…」悩んでいる方、運動会の保護者代表の挨拶例文を紹介します!

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幼稚園の運動会での保護者代表挨拶で気を付けたいこと

多くの人の前でのあいさつ、得意な人なんてほとんどいないのではないでしょうか。

文面を先に作っておこうとパソコンの前に座っても、キーボードを打つ手はなかなか進まず…。

せっかくの子どもの運動会なのに、挨拶をしなきゃと思うとなんだか憂鬱に…。

(‘Д’)「何も思い浮かばない!どうしよう!」

保護者代表あいさつにも定番ともいえる作り方があり、いくつかのポイントを踏まえつつ作ると、思ったよりも簡単に仕上げることができます。

保護者代表挨拶のポイント

表現方法を考えた言葉選びをしよう

幼稚園や保育園の運動会では、聞き手は「先生・その他関係者・保護者・園児」とさまざま。

特に年齢の小さい園児には、大人に向けて話す言葉を使っても理解することが難しいです。

大人に対しての言葉と子どもに対しての言葉と、使う表現を変えるようにしてみましょう!

話し方や姿勢に注意

せっかく良い内容を話していても、ぼそぼそとした声や猫背でかがみがちになってしまうと伝わりません。

特に幼稚園児はなかなか集中して話を聞くことができず、静かな状況でいることは難しいです。

なおさら、はきはきと大きな声で話す必要があります。

普通のことを話していても、堂々としていれば先生や保護者の方からの印象は良いもの。

緊張する中でですが、話し声や姿勢に気を付けてみましょう!

挨拶の時間は長すぎず

幼稚園の運動会では、先生方へのお礼と子どもたちへの言葉が挨拶のメインになるかと思います。

言いたいことを詰め込んでいくと、「あれも言わなきゃ」「これも言わなきゃ」とどんどん増えてしまいます。

一般的に、聞き手が集中して聞けるのは2~3分程度と言われています。

が、子どもたちへの言葉ということを考えると、それよりも短く1分程度にしたほうがいいかなと思います。

長すぎると子どもが途中で疲れてしまって、まとめなければいけない先生に迷惑をかけることも。

子どもにも理解できるようにゆっくり話すと、1分間で250~300字くらいになります。
ニュースのアナウンサーがだいたい1分間に400字なので、思ったよりもゆっくりしゃべるくらいがいいですね!

幼稚園の運動会の保護者挨拶の構成

みんなの前で行う挨拶やスピーチには、定番の構成があります。

幼稚園の運動会の挨拶でも、この構成に沿って作っていくとすっきりスマートになります!

1.はじめのあいさつ

2.本論

3.終わりのあいさつ

これは開会式にも閉会式にも使える構成なので、どちらにも当てはまります。

では以下、少し詳しくです。

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保護者代表の挨拶は、子どもに向けたものから始めるか、大人に向けたものから始めるか、選択肢は二つです。
どちらからでも構いませんが、個人的には大人に向けたものから始めるほうが、キッチリ感が出る気がします。
ここらへんは、園の雰囲気に合わせてもいいですね!

はじめのあいさつ

挨拶のはじめの言葉です。

子ども向けの言葉から始める場合は、「おはようございます!」などの子どもが返しやすい言葉を選ぶといいですね!

先生や保護者に向けた言葉から始める場合には、堅苦しくない程度の時候の挨拶にするといいかもしれません。

・さわやかな秋晴れの…

・さわやかな秋空の下…

・秋もたけなわの…

ビジネスで使うほど堅苦しいのは不自然なので、ちょうどよい距離感の言葉を選ぶようにしましょう。

本論

ここでは、保護者や先生方への感謝の言葉と、子どもたちへの言葉を伝えます。

開会式の場合は、今まで指導してもらったことへのお礼、協力してくれた保護者への感謝、子どもたちへの励ましの言葉など。

閉会式では、今日一日のお礼と、がんばった園児を褒める言葉など。

どちらにしても、明るく前向きな言葉を選ぶようにするといいですね!

子どもに向けての言葉は、子どもが返事をしやすいように言葉の間をあけるといいですね♪
かわいい返事が聞けると、緊張もほぐれそうです。

終わりのあいさつ

子どもに向けた最後の一言でも、先生方へ向けた一言でもどちらでもOK。

「今日は一日、よろしくお願いいたします。」

「すてきな運動会を見せてくれてありがとうございました。」

などの、両方へ向けての言葉にしてもいいですね!

幼稚園の運動会の保護者代表の挨拶例文

さてでは実際に、保護者代表の挨拶例文です!

挨拶文に正解はないので、語尾や言葉などは変えつつ参考にしてみてくださいね。

運動会の開会式での保護者代表挨拶例文

本日はさわやかな秋空の下、運動会を無事に迎えることができました。

一つ一つの行事を乗り越えるたび我が子の成長を実感し、親としてはこの上ない喜びを感じております。

この場をお借りしまして、平素より熱心にご指導いただいております諸先生方、職員の皆様に保護者を代表して心からお礼を申し上げます。

今日一日、練習を重ねてきた子どもたちに負けないよう、私たち保護者も精いっぱい応援したいと思います。

園児のみなさん、おはようございます。

今日はたくさん朝ごはんを食べてきたかな?緊張して眠れなかった子はいないかな?

お父さんもお母さんも、君たちがたくさん練習をがんばっている姿をずっと見てきました。

今日その姿を見られるのを、とっても楽しみにしています。

みんなで楽しい一日にしましょうね!

みなさんどうぞよろしくお願いいたします。

運動会の閉会式での保護者代表挨拶例文

今日は最後まで天気に恵まれた、とても良い運動会になりました。

園児のみなさん、今日は精いっぱい頑張る姿を見せてくれてありがとうございます!

年少さんの○○は本当にかわいらしく、年中さんの○○はとてもかっこよく、年長さんの○○は迫力満点でした。

今日がんばったことを、お家に帰ってからお父さんやお母さんにたくさん話してあげてくださいね。

ご来賓の方々、保護者の皆様、本日は最後まで子どもたちのために応援に力を尽くしてくださり、ありがとうございました。

温かい声援や拍手が、子どもたちの原動力になったのではないかと思います。

今日まで熱心にご指導くださいました園長先生をはじめ諸先生方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

すばらしい運動会をありがとうございました。

簡単ではございますが、保護者代表の閉会の言葉とかえさせていただきます。

まとめ

幼稚園や保育園での運動会の言葉は、ゆっくりと話すことが最大のポイントかなと思います。

子どもに向けて話すときは難しい言葉を使わず、分かりやすく簡潔に伝えるといいですね!

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