中学校を遅刻するときの保護者からの連絡方法は?理由や言い訳例文

小学校のときは、「先生への連絡事項は連絡帳で」という決め事みたいなのがありましたが、中学生になるとそういうのがあやふやになります。

子ども自身で伝えられることが増えてきているからだと思いますが、まだ義務教育だし、遅刻の場合は親からの連絡が必要です。

「なんて伝えたらいい?」「病院のときは?」「単なる寝坊なんだけど…」

中学校に入ってからの遅刻は、内申点に響くこともあるのでうまくやりたいところ。

遅刻してしまうときの保護者から学校への連絡で、気を付けたいことや言い回しの例文紹介です!

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中学校を遅刻するときに保護者から学校に連絡は必要?

だいたいの学校では、取り決めとして「遅刻や欠席の際は保護者から学校へ連絡が必要」である旨が記載されていることと思います。

最近はオンラインで連絡ができる自治体もあるようですが、まだ多くの学校では電話連絡が一般的かなと思います。

連絡がないままだと、時間になっても登校しない子どもを心配して学校から自宅に連絡が入ることもあるかもしれません。

そういうとき、保護者がいれば適切な対応もできるだろうと思いますが、子どもしかいなかった場合はきちんと対処できないかもだし、場合によってはズル休みだと捉えられかねません。

身体は大きくなってもまだ義務教育中の子ども。
遅刻や欠席などのときは、保護者からきちんと先生に説明する必要があります。

連絡する時間帯は、子どもたちが登校する前のほうが、先生が慌ただしくなくていいかと思います。

これは小学校のときと同じですね!

登校し始めると先生は教室に向かわなくてはいけないので、それまでに伝えておくと円滑です。

伝えておくべきことは、

・遅刻する旨

・遅刻する理由

・何時くらいに登校できるか

授業の途中で教室に入るのを気まずく思う子も多いと思うので、休み時間に到着できるように調節してあげるといいかなと思います。

体調が悪くて保健室登校になるかもしれない場合や、登校できる時間が定かではない場合は、その旨も伝えておくといいですね!

わが家の場合は

「だいたい○○時くらいには到着できると思いますが、それよりも少し早くなるかもしれません」

という伝え方をしておきました。

早い分には心配しないと思いますが、遅くなっちゃうと先生も心配しちゃいますもんね。

どちらにしても、きちんと連絡しておくのが大切。

もし子どもたちの登校前に連絡できなかった場合でも、他の先生に伝言をお願いするなどして、できるだけ早く担任の先生に伝わるようにしておくことが重要かなと思います。

中学校に遅刻するときの理由は?言えない場合は言い訳が必要?

基本的には、遅刻しなくてはいけない理由を言えばいいかと思います。

「体調不良ですぐには登校できない」「病院に行ってから登校したい」などなど。

常識的な理由であれば、そのまま伝えても問題ありません。

ですが、子どもが遅刻する理由ってそういうまっとうな理由ばかりじゃないですよね。

寝坊するときだってあるし、ケンカになって登校時間に間に合わないことだってあります。

子ども側の事情のこともあれば、親が寝坊して起こすことができなかったなんてこともあるでしょう。

そんなとき親として気になるのは、やっぱり内申点のこと。

遅刻が何度もあると内申点に響くと聞くことは多いですし、実際どうなのかは分からなくても、評価が悪くなる可能性があるのなら避けたいところ。

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そんなときは、オブラートに包んだ理由を伝えてもいいかと思います。

寝坊してしまったときは

「朝起きて倦怠感が強いようです。少し休ませてから登校させます。」

親子げんかで登校時間が遅くなってしまいそうなときは

「朝から気分がすぐれないようで、顔色が悪いです。少し休ませて登校させます。」

嘘といえば嘘になっちゃうかもですが、わざわざ「寝坊」「ケンカ」と正直に伝えるまでもないかなと思っちゃうんですが、どうでしょう。

少しデフォルメしてオブラートに包んだ状態で伝えれば、それほど悪い印象はないのではと思います。

中学校は遅刻したら内申点が悪くなる?

学校によっては、「遅刻を何回したらダメ」みたいなのがあるようですが、本当に学校によってマチマチ。

ちなみにわが家の場合は、コンタクトの調子が良くなくて目に痛みがあり、病院に行ってから登校したことがありました。

到着時間は昼前くらいだったでしょうか。

朝に連絡をして、登校できるだいたいの時間も伝えておきました。

結果、もらった通知表では遅刻の記載はなし。

理由が病院だったからなのか、単に先生の記入漏れなのかは分からないですが、基準は学校によってかなり変わるようです。

一概に「内申点に響く」というわけではないのかも。

子どもの体調がすぐれないなどの理由があるのであれば、無理はさせずに遅刻や欠席をさせたほうがいいかもしれません。

中学校を遅刻するときの保護者からの理由や言い訳例文

さてでは実際に、中学校を遅刻するときに学校にどのように言えばよいか、例文のまとめです。

状況に合わせて、語尾や言葉を変えて参考にしてみてくださいね。

〇年〇組の○○の母です。いつもお世話になっております。

朝から体調があまり良くないようで、病院に行ってから登校させたいと思います。

病院の混み具合にもよるんですが、昼前には登校できるかと思います。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

〇年〇組の○○の母です。いつもお世話になっております。

コンタクトレンズの調子が良くないようで、目に違和感があるようです。

病院で検査をしてもらってから登校させたいと思うので、本日は遅刻させてください。

〇時間目が始まるまでには登校できると思いますので、よろしくお願いいたします。

〇年〇組の○○の母です。いつもお世話になっております。

昨日の夜から倦怠感があるようで、朝になってもだるさが取れないようです。

少し休ませてから登校させたいので、本日は遅刻させてください。

もし欠席させる場合はまた連絡いたします。

よろしくお願いいたします。

〇年〇組の○○の母です。いつもお世話になっております。

朝起きてから腹痛がひどいようです。

本人は少し休んだら大丈夫と言っていますので、自宅で少し休ませてから登校させます。

お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

もし提出予定の宿題などがある場合には、一言伝えておいてもいいかも。

「きちんと宿題はやっていて出す意思がある」ということを伝えておくと、体調が回復せずに欠席することになった場合でも心証が良いはず。

「今日提出なのできちんと先生に渡したいと言っていたのですが…」のように言えば、提出期限は多めに見てくれることが多いのではと思います。

まとめ

中学校に入っても、遅刻の連絡は保護者がきちんとしておきましょう。

もし正直に言えないような理由のときは、オブラートに包んでそれっぽく伝えるようにするといいかもです。

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