野菜を再生して自由研究に!切れ端と水を使った簡単実験

自由研究って、読書感想文とならんで時間がかかる夏休みの宿題です。

(´Д`)「なにか、簡単にできる自由研究ってないかしら…」

低学年や中学年くらいまでに良いのが、野菜の再生を利用した実験!

簡単だし、まとめのレポートも書きやすいし、その後食べられるっていうおまけ付きです。

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野菜を再生して自由研究にしよう!おすすめ野菜と育て方

最近では『リボベジ』と呼ばれることもある野菜の再生。

リボベジとは使い終わった野菜を再生利用して使うこと。再生野菜(リボーンベジタブル)の略です。

少し前に野菜が高騰化したときに、テレビや雑誌などでもよく取り上げられていました。

主婦的には「食費の節約」ですが、普通は捨てる生ゴミを使っているのでエコにもつながります。

そういう点も、自由研究にはとても向いてると思うんですよね。

さて、ではどんな野菜が再生に向いているのか?

・かいわれ

・豆苗

・ねぎ

中でも豆苗はリボベジの代表格で、子どもでもとっても育てやすいのでおすすめ。

私も以前、豆苗は再生栽培したことがあるんですが、豆苗の例に。

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野菜の再生のさせかた

まずは、根を残して切り取ります。切り取ったものはもちろん食べる。

このとき、根の方に数枚の葉を残しておくのがポイント。

この葉っぱから、にょきにょきっと伸びてきます。

ちなみに、私が使っている容器はエレンギのトレイです。

普通にお皿を使ってもいいかもしれないですが、キノコや野菜のトレイを使うと楽チンです。

んで、水をヒタヒタにして、準備完了!

このとき、

・風通しのよいところにおいておく

・日当たりの良い場所においておく(水が温まるほどの直射日光はダメ)

・水を定期的に入れ替える(夏場は1日に1度~2度)

そうしてしばらくすると、にょきにょき……。じゃじゃーん。

みごと、豆苗が再生しました!

豆苗は再生するのが早いので、これくらいでだいたい3日~4日くらいでしょうか。

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ここまで育ったら、自由研究としてはレポートを書けるんじゃないでしょうか。

野菜の切れ端を使っても再生可能!根っこの観察もいいかもしれない

野菜の切れ端を使っても、再生実験ができます。

育てやすいのは

・大根

・ニンジン

・小松菜

ネギなどは根っこの観察にもなります。

根本のヘタの部分を切り落として、水につけます。

このとき、ヘタの部分に葉っぱの根本を残すように切り落とすのがポイントです。

ニンジン。

スーパーで売っているニンジンは葉っぱがついてないのが多いのでこんな感じです。

このときは葉っぱが出てこなかったので、葉っぱなしのスーパーの人参は当たり外れがあるかもです。

大根は根っこに葉っぱがついている場合が多いので、大根のほうがいいかも。

コツは同じく

・水の入れ替えを定期的に行う

・野菜のぬめりをとる

・日当たりが良く風通しが良い場所においておく

野菜の再生に失敗してしまったら

野菜の再生栽培は簡単だとはいうものの、失敗することもあります。

(´・ω・`)「目が出てこない…」

それでも落ち込む必要はまったくないです。

何を隠そう、大人で主婦歴がそれなりにある私でさえ、再生栽培に失敗したことが何回かありますしね。

根腐れしちゃったり、カビが出てきたり。そもそも。新芽がでてくるほどの元気がなかったり。

一週間立ってもまったく変化がない場合は、もう一度最初から挑戦してみたほうがいいかも。

野菜の再生自由研究のまとめ方

題名【野菜の再生実験】

きっかけ

実験の方法(使ったものや順序など)

予想

実験の結果(初めと終わりの比較など)

わかったこと

まとめ

実験の方法や結果のところには、写真をのせると分かりやすくなります。

その他に、絵日記のようにするのもいいし観察記録のように冊子にするのもいいかもですね。

野菜の再生実験は、1年生や2年生の子でも簡単にお世話ができます。

子どもだけにまかせて、親は声かけだけをするっていうのでも大丈夫かなと思います。

子どもは育てて自由研究完了で、ママはその後においしく調理するっていう。

味のコメント付きの自由研究も、なかなか良いかもしれません。

ぜひぜひ、試してみてください。

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