小学校入学前には、さまざまなものの準備が必要。
文房具や雨具をはじめ、ランドセルや学習机などの大物だけでなく、お箸セットも必需品。
「どんなお箸セットがいい?」「幼稚園や保育園と小学校は、お箸セットは別?」などなど。
入学準備品として必要なお箸セットの選び方を徹底解説です!
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小学校の給食で使うお箸セットの選び方
小学校では給食が始まるため、毎日お箸セットを持って行かないといけません。
1年生はしばらくは午前中だけで帰宅することも多いので、本格的に使い始めるのは5月か6月くらい。
毎日使うものなので、給食を食べるときに使いやすいというだけでなく、持ち運びしやすいものを選ぶのがおすすめ。
でも第一子の小学校入学の場合は、勝手が分からないのでどういうものを選べばいいか、迷ってしまうこともあります。
ということでまずは、基本的なお箸セットの疑問点から。
ただ、園では定番だったトリオのお箸セットは、使っている子は減ってきます。
もちろん使っても問題ないんですが、持ってくる子が周囲にいないとだんだんと使わなくなってくるんだろうと思います。
小さめのトリオセットならいいですが、THE園児!という感じの大きいのは、徐々に不要になってきます。
徐々にお箸に慣れていけばいいかなと思います。
その他、学校によっては、カレーなどの献立のときには学校でスプーンを用意するという場合も。
学校によって異なるので、スプーンが必要な献立のときに準備が必要なのかどうかを聞いてみるといいかもです。
使い方に慣れていく段階の年齢なので、上手に使えるようになるまではトレーニング用の箸でも問題ないかなと思います。
わが家はお箸だけのものと、お箸とスプーンがセットになっているものを合わせて、1人3セットずつ持ってます。
持ちすぎ?とも思いますが、朝になってから昨日のお箸セットを出してくることもあるんですよね。
朝洗うのは面倒なので、多めにスタンバイです!
選び方
箸の選び方
小学校の給食は、幼稚園や保育園のときよりも時間制限が厳しいです。
時間内に食べないと強制終了になったり、掃除や休み時間に突入してまで食べる羽目になったりすることも。
早く食べられないという理由ならまだしも、箸が使いにくくて遅くなってしまうのはかわいそう。
小さい子でも食べやすいような箸を選んであげるようにしましょう!
箸を選ぶときにまず考えたいのは、箸の材質。
滑りにくく、使いやすいのは竹などの木で作られている箸。
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子ども用の竹の箸は、先にガタガタになっている滑り止めがついていることが多いです。
このガタガタが、つかんだものを滑りにくくさせてくれます。
まだ箸に慣れていない子は、滑り止めがついた箸を選ぶと安心。
メジャーなのは、プラスチックの箸。
100円ショップなどでも売られていることが多く、ツルツルしているので汚れも落ちやすい。
ですがその分、つかんだ食べ物が滑りやすいのがデメリット。
だんだんとお箸の使い方に慣れてきたら、プラスチックの箸でも上手に食べられるようになります。
慣れていない子は、しばらく待ってから使うといいかもです。
![](https://i1.wp.com/ameno-ato.com/wp-content/uploads/2019/07/927673.jpg?resize=96%2C96&ssl=1)
1年生の場合は、17センチが目安。
箸箱の選び方
箸箱には、スライドさせてあけるタイプのものと、ワンプッシュ式であけるタイプのものが。
わが家はどちらも使ったことがありますが、
・スライド式の箸箱のほうが長持ちする
・ワンプッシュ式の箸箱は開閉部分が壊れて閉まらなくなることもある
・スライド式の箸箱はあけるときに力がいるものもある
・ワンプッシュ式はすぐあけられる
どちらも一長一短。
ただ1年生は、箸箱を落としてしまうことも多いです。
壊れやすいワンプッシュ式は、一瞬で壊して帰ってくることも多いので、スライド式の箸箱のほうが安心かも。
大きくなっていくと、どちらでも問題なく丁寧に使えるようになります。
小学校の給食で使う箸袋の選び方
うちの子の小学校では、箸とナフキンを給食袋に入れて持って行くようになっています。
箸は箸箱に入れるだけでもいいですが、もちろん箸袋に入れてもOK。
うちの子は、ランドセルにぶら下げた給食袋の中で、箸箱がガチャガチャと音が鳴るのを嫌がるんですよね。
だから、上の子の場合は箸箱を使わずに、箸袋を作ってその中に入れるようにしています。
学校からの指定がある場合は別ですが、そうでない場合は子どもが気に入るものでいいかなと思います。
箸袋は手作りでもわりと簡単に作れるので、子どもに好きな布を選んでもらうのもいいかもですね!
給食で使う箸袋の作り方
ハンドメイドの得意な方たちが、たくさん作り方を紹介してくれているこの時代。
ありがたいですね!わざわざ図書館に行って作り方の本を借りてこなくても、分かりやすく動画で説明してくれてます。
![](https://i1.wp.com/ameno-ato.com/wp-content/uploads/2019/07/927673.jpg?resize=96%2C96&ssl=1)
4か所縫うだけの簡単箸袋
何を隠そう、私が作った箸袋がこちらの動画を参考にしたもの。
とっても簡単で、ミシンが苦手な私でもすぐに作れます。
必要なものは布とヒモだけなので、思い立ったときにすぐ作れるのもポイント高め。
この箸袋は箸を直接入れるタイプなので、洗い替え用にいくつか作っておくと楽ちんです。
ワンタッチホック付き箸袋
こういうタイプの箸袋、難しそうで敬遠してたんですが、動画を見るととっても簡単そうです。
接着心をつけたり、裏地のサイズをはかったりという手間はありますが、出来上がりのクオリティは非常に高いですね!
リバーシブル箸袋
一番最初の箸袋に似ていますが、少し手が込んでいる感じ。
気分で柄を変えられるのは、女の子は喜びそうですね♪
まとめ
お箸セットは毎日使うものなので、劣化するのも早いです。
わが家の場合は、だいたい1年も使えば箸が折れたり、箸箱が壊れたりしちゃいます。
買い換えることも前提として、今の子どもに使いやすいものを重視して選んでみてはどうでしょうか。
1年生のうちに覚えておきたい、箸の使い方のマナーについてはこちらを参考にどうぞ!
≫≫子どもが覚えるべき箸のマナーと使い方!嫌い箸の種類を確認しよう!
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