地域によって時期はマチマチですが、だいたい10月前後に行われる就学前健診。
小学校に入学する前に行う健康診断なんですが、「どんなことするの?!」初めての小学校だと不安に思うことも。
親と離れて行われるので、知っている先生がいない状況の中の健康診断。
うちの子が行っている小学校での就学前健診の体験談です。
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小学校の就学前健診はどんなことをするの?
まず気になるのはコレ。
(´._.`)「どんなことするの?!」
地域によってすることは様々だと思いますが、基本的に多くの小学校で行われているのは以下。
眼の検査と視力検査
視力検査は分かりやすいですね。
うちの子の小学校では、よくある「C」の形の検査表を使ってのものでした。
ただ眼科とは違い、専門の病院でするわけではないので、紙の検査表を貼って数メートル離れてっていうふうに行うものだったようです。
眼の検査というのは、視力ではなく眼に異常があるかないかを診断するもの。
結膜炎じゃないかとか、目の周りに湿疹などはないかなどの検査です。
聴力検査
ヘッドフォンをあてて、音が聞こえたらボタンを押すというもの。
これは後で先生から説明されたんですが、就学前だと「聞こえたらボタンを押す」というのが理解しづらい場合もあるようです。
歯科検診
虫歯や歯周病のチェックなど。
生え変わりが早い子の場合は、歯並びのチェックもあるようです。
その他の検査
地域によっては、就学前健診で知力検査をする場合もあるようですが、うちの子が行っている小学校ではありませんでした。
小学校の就学前健診はどのくらいの時間がかかる?
うちの子の小学校の場合は、子どもだけで健診に行き、親は体育館で待つようになっていました。
生徒数が多いのもありますが、かかった時間は1時間半くらい。
移動しながらの検査だし、健診をしてくれる先生が何人もいるわけではないので、それなりに時間がかかっちゃいます。
でも、うちの子の小学校の場合は、高学年の付き添いをつけていてくれたんですね。
子ども一人につき、高学年1人ついてくれるっていう。
年長とはいえ、まだ幼稚園児。
そのあたりは小学校の先生も把握していて、いろいろな工夫をしていてくれているんじゃないかと思います。
(´._.`)「長い時間離れているのは初めてだけど…」
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(´._.`)「なついている幼稚園の先生じゃないけど大丈夫かしら…」
そんなふうに思うかもですが、時間に関してはそこまで気にする必要はないかなと思います。
小学校の就学前健診で子どもがぐずったり泣き出したらどうする?
小学校って、子どもにとっては初めて行く場所ですし、緊張しちゃう子どももやっぱりいます。
・泣き出してしまう子
・母親から離れることができない子
・ぐずってしまう子
今までに上の子と下の子、2回就学前健診に行きましたが、一定数はこういう子がいました。
場所見知りしちゃう子だとよけいに、「どこだ?!何されるんだ?!」ってなるのかもですね。
そういうときは、周りにいる先生がフォローしてくれたり、母親同伴で健診したりなど、その場で臨機応変に対応してくれます。
ただ幼稚園とは違って、ずっと抱っこしてくれるとか、そこまでのことはありません。
入学前の訓練だと思って、子供にも良い経験になるんじゃないでしょうか。
小学校の就学前健診でひっかかることはあるの?
わが家は、上の子の時は視力検査、下の子は聴力検査でひっかかりました。
知能検査をしない小学校だったのでなかったですが、もしあれば知能検査でひっかかる子もいるかもしれません。
親としては、かなり焦るんですよね。就学前健診でひっかかると。
でも、「要様子見」の髪を渡されたときに先生にこんなふうに言われたんですよ。
(・∀・)「小学校では簡易検査なので、正確な結果じゃありません。」
検査機器が揃っている場所ではなく、検査もあくまで簡易的なものであること。
ひっかかっても、実際にそうであるかは分からず、可能性っていうことですね。
わが家の場合、上の子の視力は本当に悪くなっていて、ひっかかったとおりでした。
下の子の聴力については問題なく、健診のときの環境によるものなのかなと思ってます。
健診でひっかかった場合は、すぐに教えてくれることが多いです。
もし気になる項目があれば、早めに病院に行っておくと安心かなと思います。
まとめ
第一子の場合は、母子ともに緊張してしまう就学前健診。
どんなことをするのか?とか、どのくらいの時間がかかるのか?など、子どもに教えておいてあげるといいかもしれません。
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