小学校の学級委員スピーチ例文集!選ばれるための言葉選びと態度

高学年から始まる学級委員選挙では、候補者が多い場合、みんなの前でスピーチをして投票してもらいます。

「小学校の学級委員選挙なんて人気投票」と言う方もいますが、スピーチってとても重要なんですよね。

どう言えばいいんだろう、どんな言葉を選べばいいんだろう。

迷ったときには、お子様と一緒に以下の例文や注意点を参考にしてみてください。

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小学校の学級委員選挙でスピーチをするときの注意点

せっかく学級委員への意欲を見せてがんばろうとしている子ども。

その姿を見ていればきっと、親ならだれでも選ばれて欲しいと思います。

たかが小学校の学級委員ではあるけど、少し意識を変えるだけで希望が叶うのなら、その経験もまた子どもにとっては良いものになるはず!

学級委員のスピーチでは態度が重要

人間の第一印象は1秒で決まる」みたいなことを聞いたことはあるでしょうか。

今までに話したことがある友達だったとしても、立候補者としてみんなの前に出て話をするときの態度によって、向き不向きの印象が決まることもあります。

特に進級してすぐだと、その子がどんな子なのか知らない状態で投票することもありますしね。

「どれだけ堂々とした態度でスピーチを行うか」というのは、けっこう重要です。

大人数の前で自分の意見を話すのって、子どもじゃなくても緊張します。

そして緊張したときって、自分には分からないクセがあることも

問題ないクセならいいんですが、ときとして「おびえている・びくびくしている」風に見えるものもあります。

そういう立ち姿だとやはり、堂々としているようには見えません。

参観日の発表のとき、なにかの習い事で舞台に立ったとき、自分の子どもに気になる部分はありませんでしたか?

もしあれば、意識的にそうしないように伝えるといいかもですね!

ちなみにうちの子は、緊張すると肩をすくめるクセがあります。

なんだかものすごく、小さくなっておびえているような印象を受けちゃうんですよね。

本人は気づいていなくて、ある日の参観日の後に言うと「初めて知った!」と。

他にも「膝を曲げてしまう」「髪の毛を必要以上に触ってしまう」なども多いかもしれないです。

立ち姿は人からの印象を決めやすいです。

親だからこそ言えることでもあると思うので、これを機に直せるようにするといいかも。

どうしてもクセが出てしまう場合は、手を後ろで組んでスピーチするのも方法の一つ。
胸が開くので堂々とした立ち姿になりますし、手遊びができないので効果的。

小学校の学級委員のスピーチはアドリブよりも暗記がいい

学級委員って「みんなの前で演説するのが得意」と思っている人ってけっこう多いです。

子どもだとなおさらそう思っているのではないでしょうか。

だからこそなんですが、スピーチ中に噛むとそのイメージから遠ざかってしまいます。

でも、大人数の前で話すなんて慣れてるわけがないじゃないですか。

そりゃ噛むだろって思うんですが、その可能性を少しでも下げるためにしておきたいのが暗記。

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スピーチ内容は頭の中にキッチリ入れておきましょう!

慣れていないものをアドリブで発表しようと思ったら、そりゃ噛むし変な間もできます。

教科書を読んでいるようなテンションで暗記するのも良くないかもしれませんが、できるだけ覚えた状態で臨んだほうがいいです。

このあたりは家でも練習できると思うので、子どものスピーチ台本ができあがったらぜひ、親が聞いてあげてください。

小学校の学級委員スピーチはどれくらいの文字数?

さて暗記するとなれば、気になるのは「どれくらいの文字数・時間なの?」という点。

その時間内で決めるのは学級委員だけではなく、他の委員の選出も同時に行われます。

そのため、先生からも「このくらいの長さのスピーチで」と言われることもあると思います。

うちの子の小学校の場合は、だいたい30秒くらい。

人が1分間に話す理想的な文字数が300字と言われているので、30秒だと100字から150字程度。

覚えるには少しキツイかもしれませんが、重要な部分だけは暗記するつもりで。

学級委員選挙はスピーチ以前に、生活態度も重要です。
思い当たる節がある場合は、今からでも遅くないので改めるようにしましょう!

小学校の学級委員選挙のスピーチ例文

学年によって使う言葉や語尾が変わると思うので、子どもの年齢によって調節してください。

基本的な構成は

・自己紹介(学級委員に立候補した○○です)

・なぜ立候補したのか

・どんなクラスにしたいのか

・締めの言葉

この順番に沿って書くと、すっきりとおさまるのでおすすめです。

スピーチ例文

その1

前期学級委員に立候補した○○です。

私は、大好きなこのクラスがより良くなるために役立ちたいと思い、立候補しました。

みなさんは、どんなクラスだったらいいなと思いますか?

私は男子も女子も分け隔てなく仲良く、笑い声の絶えないクラスにしたいと思っています。

みんなが、このクラスで良かったと思えるようがんばるのでよろしくお願いします。

その2

後期学級委員に立候補した○○です。

前期学級委員だった○○さんを見て、私もクラスのために役立てたらと思い立候補しました。

楽しい時には思い切り笑い、やるときにはどのクラスよりもきちんとやれるようなクラスにしたいと思っています。

元気いっぱいがんばりたいと思うので、どうぞよろしくお願いします。

その3

前期学級委員に立候補した○○です。

この1年が小学校の中で一番楽しかったと思えるようなクラスにしたいと思い、立候補しました。

来年は私たちも〇年生です。

みんなで仲良く笑いあい協力し合い、〇年生に向けた最高の1年にしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

その4

後期学級委員に立候補した○○です。

大好きなこのクラスのために、私ができることをやってみたいと思い立候補しました。

このクラスもあと半年で終わりですが、みなさんはどんな半年にしたいですか?

私は、今まで以上にみんなが仲良く、協力し合える半年にしたいと思っています。

精いっぱいがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。

まとめ

緊張してしまうと思うようにしゃべれなくなることもありますが、そんなときは「たかが小学校の学級委員なんだ」と思うことも大切です。

子どもにとっては大きなイベントである学級委員選挙。

当落をあまり気にせず、自分の思っていることを堂々と話すことができたら、それが一番素晴らしいのではないかと思います。

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