子どもが覚えるべき箸のマナーと使い方!嫌い箸の種類を確認しよう!

小学校に入学すると、多くの子どもたちが箸で給食を食べるようになります。

幼稚園や保育園のときは完食することが目的でしたが、小学生になるとやはり最低限の使い方はマスターしておきたいもの。

特に「マナー違反」と言われる箸の使い方に関しては、幼いころに教えておくと大人になってから助かることも多いはず。

子どもでも最低限知っておきたい箸のマナーをまとめてみました!

小学校入学を機に、箸の使い方とマナーを教えてみてはいかがでしょうか。

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小学校入学準備に!子どもが覚えるべき箸の使い方とマナー

入学直後だと、まだ補助箸しか使えないという子もいるかなと思います。

ですが、それって別に問題ではないと思うんですね。

小さい子にはまだ力が足りないこともありますし、使い慣れていなければ箸で食事するのは難しいもの。

ましてや給食は、時間内に食べきらなければいけないので、徐々に慣れていけばいいだろうと思います。

ちなみに、正しい箸の持ちかたと使い方はこちら。

私が教わったのは、右側の方法。

1.1本を親指の付け根から薬指の第一関節のあたりに渡すようにのせ、親指でおして固定する。

2.2本目はちょうどペンを持つように、人差し指と中指の先ではさみ、親指を添えて固定する。

3.下の箸は固定したまま動かさず、上の箸だけを3本の指で開いたり閉じたりして、食べ物をはさむ。

逆に1本目の箸を人差し指と親指で挟むように持ち、その下に2本目の箸を通すという方法も。

子どもがやりやすい方法で持てばいいのではないかと思います。

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とはいえ、箸を使い始めたばかりの子どもにはなかなか難しいですよね。
だんだんとできるようになればいいかなと思います。

子どもにも知って欲しい嫌い箸や忌み箸

わが家の子どもはもう高学年になっているんですが、箸を使って食べることはできても正しい使い方はなかなかできません。

箸のマナーって、小さいころから気を付けていないと身につかないんですよね。

入学準備で箸の練習を始める方も多いはず。

その際にはぜひ、「これをしたら良くない」というマナーも一緒に教えられるといいですよね。

箸を使う上でタブーとされている、嫌い箸や忌み箸。

何十種類とあると言われていますが、その中から「子どもでも覚えておくといいかも」と思えるものを抜粋してみました!

子どもも覚えたい嫌い箸の種類17選

移り箸 おかずとご飯を交互にせず、おかずからおかずへ箸をつける
かき箸 器に口をつけて箸で料理をかきこむ
空箸 料理に箸をつけて食べないままに箸を置く
こみ箸 箸で食べ物を無理やり口に押し込む
逆さ箸 自分の箸を逆さにして使う
さぐり箸 好きな食べ物を探して料理を選り分ける
刺し箸 食べ物を箸で突き刺して食べる
せせり箸 箸をつまようじ代わりにする
涙箸 汁気の多い料理の汁を垂らしながら食べる
ねぶり箸 箸をなめたり吸ったりする
拾い箸 箸から箸へ料理を受け渡す
振り上げ箸 箸を持ったまま、身振り手振りを交えて会話をする
迷い箸 料理をとりかけてやめ、別の料理をとる
もぎ箸 箸のついたご飯粒を口でとる
持ち箸 箸を持った手で器をとる
寄せ箸 箸を使って器を引き寄せたりする
渡し箸 箸を器の上に渡してのせる

一見、子どもには難しそうに思えることもありますが、きれいな食べ方をする上でもけっこう大切なことばかり。

移り箸をやめれば、三角食べができるように。

こみ箸をやめれば、きちんと噛んで食べられるようになりそうです。

給食の時間ということで考えると、「刺し箸」「涙箸」「ねぶり箸」「拾い箸」「振り上げ箸」などを知っていると、キレイな食べ姿になりそう。

今覚えていると、外出先で食事をするときや、親戚が集まる改まった場でも堂々と食べることができますね!

まとめ

箸のマナーは非常に多く、大人でも知らないことがたくさんです。

すべてを覚えておくのは難しいですが、すると目立ってしまうものから教えるといいかも。

まずは「避けるべき箸の使い方がある」ということを教えることから始めるといいですね!

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