小学生の夏の自由研究に日本の伝統工芸!自宅でできる工作キットも紹介!

小学生の夏休みの最大の難問といえば、自由研究。

題材が決まるまでも時間がかかってしまうし、とりかかってペースがつかめるまでにも時間がかかりますよね。

実験や観察には時間がかかってしまいますが、体験であれば自由研究としてのまとめもしやすいのではないでしょうか。

子どもが敬遠しがちな日本の伝統工芸の体験は、友だちともかぶりにくく、学ぶこともたくさん。

今年の小学生の夏の自由研究には、日本の伝統工芸体験はいかがですか?

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夏の自由研究に日本の伝統工芸体験!

日本の伝統工芸を自由研究にするには、実際に体験してみるのが一番楽ちん。

調べた知識をまとめるなどしても自由研究にはなりますが、体験しないと分からないことを伝えられるのは魅力ですよね。

体験するためには

・ワークショップなどを探して参加する

・手作りキットなどを購入して自宅で作ってみる

どちらでも、やりやすい方を選ぶといいですね!

日本の伝統工芸体験ができる場所

体験ができる施設は、地域によって大きく違います。

子どもの体験施設の予約サイトなどで、住んでいる地域周辺にどのようなものがあるかを確認してみると一番早いです。

≫≫体験予約サイト「アソビュー」

夏休みのみ開催されるワークショップなども多くあり、夏休み前から受付が始まっている場合も。

市の広報などをよく確認して、早めに動けるようにしておくといいですね!

体験がしやすい日本の伝統工芸の代表例は

・組みひも

・かんざしなどの和髪飾り

・染物

・竹灯籠

・漆塗り

・焼き物

・食べ物

高学年であれば細かい作業もできますが、和飾りなどの細かい手作業は、低学年には難しいかもしれません。

年齢に合わせて、「土をこねるところから」「絵付けだけ」などの工程を考えるといいですね!

食べ物の場合は、体験というよりは見学施設であることが多いでしょうか。

作っている様子を見たり味見をさせてもらったりというのは、それだけでも自由研究の題材にすることができます。

体験内容のまとめ方などは、こちらをチェックです!

小学校の夏休みの自由研究で体験内容のまとめ方!ポイントとコツを伝授!
夏休み中の体験を自由研究にしたい!どうやったらいい?そんなときのまとめ方のポイントとコツの紹介です!

日本の伝統工芸手作りキットで自宅で自由研究

自宅の周辺に体験施設がなければ、手作りキットを購入して自宅で体験してみるのも。

ネットで販売されているものをいくつかピックアップしてみました!

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花かご手作りキット

≫≫お家で伝統の竹細工を体験!夏休みの自由研究、工作にも。虎竹製品編み方・作り方キット(DVD付き)【クラフト 伝統工芸 手作りキット】

季節の花を飾るためのかごを作るキット。

茶室に飾られているようなイメージの竹かご、自宅で作るには難しそうな気もしますが、この商品はDVD付きなので安心。

親子でものづくりを楽しめるというのもいいですが、作ることを通して、竹の種類や竹細工についてを調べると充実した自由研究になりそう。

日本で伝統工芸品に指定されている竹細工は7種類あります!

箸手作りキット

≫≫箸 手づくりキット 無垢材 自作箸

アジアには箸を使って食事をする国がいくつかありますが、純粋に箸だけを使って食事をするのは日本だけなのだとか。

遺跡から発掘されることもあるほど、古くから日本人が使ってきた箸を手作りしてみるのはどうでしょうか。

実は箸にもいくつか種類があり、

・持ち手の部分を削っている「天削(てんそげ)」

・千利休が考案した、両端が細く中央部分が太い「利久」

・角や面が削られていることから、上から見ると小判のような形に見える「上小判」

聖徳太子が活躍した600年代にはもうすでに存在したと言われている箸。

昔の人に思いをはせながら、親子で作ってみるのもいいですね!

組子コースター手作りキット

≫≫組子細工 変わり麻の葉柄 組子コースター組立キット

釘を使わずに木を組み付ける技術である組子。

現在では、障子や欄間などで見ることができます。

高度な技術を必要とする工芸品なので、普段は観賞用でしかないという方が多いはずですが、たくさん時間のある夏休みに親子で作るのにはいいかも。

柄によって難易度が変わるので、子どもの年齢によって選ぶといいですね!

木製ペン立て組み立てキット

≫≫木製のペン立て組み立てキット 群馬県の工芸品

木工業が有名な群馬県上野村の工作キット。

手作りの木工品も有名で、伝統工芸品に指定されているものも。

群馬県近くに住んでいる場合には、群馬の名産や歴史を一緒に調べるのもいいですね。

群馬にゆかりがあるのであれば、他県に住んでいても良い自由研究になりそうです。

会津木綿の刺し子セット

≫≫会津木綿で作る!お家でちくちく刺し子キット

会津木綿は、陸奥国会津郡(現在の福島県西部)に伝わる伝統工芸品。

一般的な木綿に比べて厚みがあり、縮みにくいという特徴があります。

意識することのない布に対して学ぶ良いきっかけになるのではないでしょうか。

5年生以降は、家庭科の授業で裁縫を習います。

家庭科の練習も兼ねることができるので、その点も自由研究に書くことができますね!

まとめ

最近、また見直されてきた日本の伝統文化。

大人だって知らないことが多いので、子どもならなおのことですよね。

たっぷり時間のある夏休みを利用して、ぜひ日本を知る体験をしてみてくださいね。

その他の自由研究テーマ一覧はこちらからチェック!

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