春からの新生活、中学生になる子どもが初めての電車通学という方も多いのではないでしょうか。
わが家の子どもも、4月から初めての電車通学。
行きたかった学校へ通える喜びも大きいのですが、親としては心配や不安も同じくらい大きいです。
子どもの電車通学が心配過ぎる私が、登校する際に考えていること。
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中学生の初めての電車通学が心配…通学時間に比例するのかもしれないけど
わが家が住んでいるのは郊外の田舎町なので、基本的な移動手段は車です。
交通網がきちんと整備されているわけではないので、公共交通機関を使うよりは車移動のほうが早いんですよね。
そういう生活をしていると、子どもが電車に乗る機会って非常に少ないです。
休日に家族で乗ることもないし、もちろん友だち同士で電車でお出かけっていうのもほとんどなし。
あるとすれば、小学校の校外学習で数回あったくらいでしょうか。
そういう中で育ってきているうちの子は、電車に一人で乗ったことはおろか、切符を一人で買ったことすらありません。
運賃表を見て行きたい場所までの切符を買うということも、6年生になった今でもできないかもしれません。
「ちゃんと教えてこなかったからでしょ」まさにその通り!
ぐうの音も出ないくらいにその通りなんですが、今さらもう仕方ないですね。うむ。
もちろん出校日や入学式は親と一緒だし、それ以外でも何度か練習はさせるつもり。
それでもやはり、「万が一何かあったら」という不安はぬぐえません。
通学時間が30分でも1時間でも心配は変わらない
うちの子の中学校までは、電車とバスを使って約40分。
これはそうとうスムーズに移動できている場合の所要時間なので、慣れるまではおそらく1時間弱はかかるのではないかと思います。
遠距離通学する子は1時間半かかる場合だってあると聞くので、40分なら平均的なのかもしれません。
ですがたとえ通学時間が30分でも1時間でも、初めての移動方法で通学するのって、同じように心配なものです。
ちなみにわが家の場合は、バス→電車→乗換→電車→徒歩の順。
一度乗り換えがあるのがネック。
乗車人数の多い路線なので、余計に心配です。
電車通学が心配な中学生の子どもにわが家が考えている対策
どれだけ心配したところでなるようにしかならないし、きっとすぐに慣れるのだとは思うけど。
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親の心配な気持ちが解消されるまでにはしばらく時間がかかるので、最初のうちは対策をしておくつもり。
学校の行き帰りはスマホを持たせる
「スマホの持ち込みを中学校が許可するのか否か」という問題があるのですが、以下。
文科省が行った「学校における携帯電話の取扱いに関する調査について(概要)」では、公立で98.7%、国立では80.5%、私立では52.6%が携帯電話の持ち込みを原則禁止にしているという結果が出ている。
引用:東洋経済オンライン
通学範囲が広く、遠方から通う生徒の多い私立中学校は禁止率が低く、徒歩通学が基本となる公立中では禁止率が高い傾向が。
国立中学に関しては、通学時間に制限(〇時間以上かかる子は入学できないなど)があるゆえの数字なのかも。
どういう場合でも、「学校内では一時的に預かり、下校時に返却」という取り扱いが多いようです。
うちの子の通う中学校のスマホ持ち込みの取り扱いがどうなのか、まだ出校日に行っていないので分からない部分はあるのですが。
スマホを使用するためではなく、GPSのために許可が出るのなら持って行きたいところ。
今どこにいるのか、それが分かるだけでも、安心。
部活を始めて帰宅が遅くなり始めたら、余計にないと不安になってしまうかも。
スイカ、パスモの場合はまもレールも安心
まもレールとは、JR東日本、都営交通、東京メトロの改札を使った見守りサービス。
引用:まもレール
子どもがスイカやパスモで自動改札機を通過すると、保護者に通過時間や通過駅、残金などが通知されるサービス。
最近は習い事などでも「教室に入った、教室から出た」の通知が来るサービスってありますが、あれの電車バージョンですね!
サービス利用者の半数以上が中学生ということで、初めての電車通学に心配な親子にピッタリのサービスかもです。
月額が550円(2021年3月現在)というのも、嬉しい価格設定。
電車通学に慣れて、安心して送り出せるようになるまではこういうサービスを利用してもいいかも。
また、同じようなサービスで「エキッズ」「ミマモルメ」なども。
それぞれに対象地域やサービス内容が異なるので、確認してみてくださいね。
万が一のときに後悔しないように。中学生の電車通学まとめ
その他、どうしても困ったときに誰に連絡すればよいか、誰に聞けばいいのかは教えておくつもり。
言っても中学生ですしね。
最近は小学生ですら、小さい体で電車通学をしている時代。
あまり過保護に考えるのもよろしくないのだろうとは思うけど、何かあったときに後悔するのはやはり嫌。
できることはしておこうと思います。
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