小学生くらいになると、友だち同士で「お泊まり会したい!」と言い出すことがあります。
ときには、子どもだけで話が進んでしまっていることもあって、親としては「はっ?」となることも。
友だちと仲良くするのはいいことだし、わが子と楽しく遊んでくれるのもありがたい。
お泊まり会があったときに、一番気を使うのは食事についてなんですよね。
子どものお友達が泊まりに来たときの、食事メニューについての紹介です。
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子どもの友だちが泊まりに来るときの食事で気を付けたい注意点
自分の子どもの友だちとは言え、やっぱり家族以外の人が泊まりに来るとなると、母親はいろいろと気を使うもの。
なかでも食事については、気になることも多いんですよね。
料理がそんなに得意じゃない私としては
(‘ω’)「口に合わなくて食べられなかったらどうしよう…」
(‘ω’)「何作ったら喜んで食べてくれるんだろう…」
子ども相手に、もんもんと考えてしまうわけですね。
もちろん子どもにとってのお泊まり会のメインは、母親が作るご飯ではなく、友だちと夜過ごすことやお布団の中でのひと時などなど。
食事を楽しみにしているわけではないっていうのは分かっているんですけどね。
そうは言っても気になるもの。
子どものアレルギーや好き嫌いについては事前に聞いておく
最近の子どもには多い食物アレルギー。
どの程度のものなら食べられるのか?も違いますし、こんなアレルギーもあるの?というものもあります。
何かあってからでは遅いので、事前にママに聞いておいたほうがいいかなと思います。
高学年くらいになれば、自分が食べられるものとそうでないものは理解しているとは思いますが、調理の過程で使うものもあるので注意です。
友だちのママからの手土産も考慮に入れておく
泊まりに来てくれる友達のママから、手土産をいただくことも多いかなと思います。
そのときにもしご飯系のものを持ってきてもらう予定であれば、そちらも考慮に入れた献立を。
持ってきてもらったものはお泊まり会の中で食べたほうがいいかなと思いますし、おそらくその子が食べられるものを持ってきているはず。
持参してもらったものに関しては、問題なく食卓に出せます。
ご飯のメニューは凝ったものである必要はなし!簡単なほうがむしろいいかも
お泊まり会で出す食事は、夜ご飯と朝ごはんの計2食。
しかも、友だちとの食事っていうことで、子どものテンションも上がりまくっているはず。
そんな状態なので、凝ったご飯である必要も完ぺきな仕上がりである必要もないかなと思います。
楽しく食べられたらそれでOK。
(‘ω’)「ご飯、何作ろうか…」
考え込んで迷ってしまうと、お泊まり会自体がものすごく苦痛に感じられてしまいます。
せっかくのお泊まり会なので、親も楽しく見守りたいですもんね。
子どものお泊まり会の夕食のメニュー案
夕飯は、当たり外れがない定番メニューが一番楽ちん。
ただでさえお泊まり会は、いつもよりもたくさんお菓子を食べるしジュースも飲みます。
「夕飯、いらないんじゃないの?」ってくらい、そこまでお腹が空いてなかったりもするんですよね。
あまり労力をかけずに、サクッと作れるものにして楽をしちゃいましょう。
カレーやシチューなどの定番料理
お泊まり会の定番メニューといえば、カレーやシチュー。
ハンバーグやからあげなどの、「だいたい子どもってこれ好きだよね」なメニューでもいいですよね!
それなりに大きくなっていれば、子どもに手伝ってもらいながら作るのもいいかも。
自分で作ったものなら食べ残しも防げるでしょうし、楽しいレクチャーの一つになりそうです。
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最近では、小学5年生から家庭科で調理実習が始まり、『お茶の入れ方→サラダの作り方』の順で習っていきます。
メイン料理が無理でも、サラダなら作れる子も多いのではないでしょうか。
面倒で料理の手伝いをさせたくないって場合でも、お泊まり会のときなら助かるかもですね。
ホットプレートを使う料理
・焼肉
・お好み焼き
・焼きそば
・たこ焼き
・ペッパーランチ風ライス
自分で作ったものを自分で食べるスタイルですね!
やけどの心配が少なくなる、小学高学年くらいからの子であれば、子どもも楽しいし親も楽なのでおすすめ。
材料だけ用意していれば、後は見守りつつ工程を指示するっていう感じで。
ペッパーランチ風ライスはおすすめだよ
わが家では、旦那さんがいない夜ご飯にときどき作る、ペッパーランチ風ライス。
材料も少ないし、洗い物も少ない。子どもの好きな味付けなので、けっこう食べてくれる。
基本的に焼くだけなので、時間も手間もあまりかかりません。
少し脂っこい感は否めないので、濃い味が苦手な子がいる場合はバターを少なめにするといいかもです。
これにスープとサラダがあれば、きちんとご飯になりますね!
セルフ形式のメニュー
・手巻き寿司
・手巻きおにぎり
自分でトッピングをして自分で作って食べるスタイル。
量も具も選べるので、苦手なものは自分で避けることができます。
手巻き寿司はちょっとお金がかかりすぎちゃうかもですが、手巻きおにぎりはかなりリーズナブル。
用意するのは、白米と数種類の具とラップだけ。
自分のお皿にラップを敷いて、その上にご飯と具をのせて自分で握っておにぎりにして食べる。
文字にすると「えっ…?」って思うかもですが、友だち同士でやるとこれものすごく楽しいんですよね。
わが家に来た子たちの中では、評判の良かったメニューです。
具は、ツナマヨや卵焼き、鮭、こんぶ、おかかなどの、コンビニに並んでいるおにぎりの具がメイン。
これに味噌汁とサラダをつけて夕飯にすると、短時間で作れて楽ちんです。
子どものお泊まり会の朝食メニュー案
「朝しっかり作る派」と「夜しっかり作る派」と、子どものお泊まり会ではわかれるみたいですね。
私は「どちらも適度に手を抜く派」です。だって疲れるもん。
ということで、朝食も基本的に軽いものにすることが多いんですが、メニュー案。
自分でとれるセルフ形式の朝ごはん
パンやハム、レタスなどを置いておいて、自分でサンドイッチにして食べれるようにするなど、自分の食べられる量をとれるようにするといいですね!
コッペパンとウインナーを用意して、ホットドッグを自分で作るのもいいかも。
朝からしっかり食べる子もいれば、朝は少なめにしか食べられない子も。
自分の子どもと同じ量というわけではないので、量を調節できるものにするといいかもしれません。
ホットプレートを出して、パンケーキを焼くのもいいかも。
こちらも、ハチミツやチョコレートソースなどをトッピングできるようにしておくと喜んでくれそうです。
まとめ
最初はやっぱり、子ども同士のお泊まり会のハードルって高くて、いろいろと気にすることが多くなります。
ですが、友だちと一緒にいるだけで楽しい子どもたちにとっては、食事なんて二の次。
それほど気にしなくてもいいし、なんなら子どもたちに作ってもらっても良い思い出になります。
料理に子どもが参加することで、パーティー感覚になって楽しいかもですしね。
ぜひ気を張らず、気楽に子どもと楽しんでみてください。
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