私が子どもの頃は、運動会といえば10月だったんですよね。
「さわやかな秋晴れの空に~」なんて開催の言葉は定番でした。
が、子どもたちの運動会の時期は5月。春の開催なんですよね。
それってなぜ?いつから5月に運動会をするようになったの?のまとめです。
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運動会の5月開催はなぜ?
20年前には定番だった10月の運動会。
そもそも「なぜ10月のなのか?」は、東京オリンピックまでさかのぼるそうです。
当時開催するにあたり、夏季オリンピックとはいえ高温多湿な真夏の東京で開催するのは、スポーツをする上で危険と判断。
そこで時期をずらし、かつ晴れやすい日で検討したところ、それまでの統計上晴れやすく、
かつ土曜日だったということで、10月10日に開催されることになりました。
引用:ウェザーニュース
その後、10月10日が体育の日になり、そこから10月に運動会が行われるようになりました。
じゃあなぜ、10月だった運動会が5月に変わったのか?
それにはいくつか理由があるようです。
・10月開催だと練習日が残暑の厳しい9月になるので、熱中症対策のため
・10月開催の練習月である9月は、台風などの影響が大きい
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・5月は天候が穏やかであることが多い
・受験生にとって10月は追い込みの時期である
・秋は学校行事が多いので、分散させるため
その他にも、進級してからすぐに運動会の練習が始まることで、一致団結しやすいっていうのもあるようです。
たしかに在校生はそうなのかもですが、1年生はけっこう大変。
学校に慣れる前に練習が始まるので、いつもヘトヘトになって帰ってきてました。
低学年のうちは、自宅での体調管理が必須かもです。
運動会の5月開催はいつから始まった?
ベネッセが2012年におこなった調査によると、
9月・10月(計53.5%)と5月・6月(計43.7%)、つまり秋と春に二分されていますが、秋のほうがやや割合が高くなりました。
引用:ベネッセ教育情報サイト
ウェザーニュースが2015年に行った調査によると
運動会は北日本ほど春に開催されていることが分かりました。また、東~西日本は秋が多いものの、春にも開催されているようです。
引用:ウェザーニュース
2015年の時点で、全国的には秋開催と春開催の比率は半々という感じ。
都心部では8割をこえる小学校が春開催に変わったようですが、地域によってはまだ秋に開催している学校も多いようです。
気候や、その学校の行事がいつの時期にかたよっているのかによって、変わるのかもですね。
まとめ
わが家が住んでいる地域では、小学校の運動会は5月、幼稚園は10月、地域の運動会は10月。
バラけているのでそれはそれでありがたいんですが、どの運動会も暑い!
最近は、5月でも十分に真夏日があるんですよね。
お弁当対策、紫外線対策、しっかり行って楽しい運動会にしてくださいね。
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