子どもの習い事の先生に渡すお中元やお歳暮の相場はいくら?何がおすすめ?

いつもお世話になっている、子どもの習い事の先生。

最近では習い事の先生へお中元やお歳暮を渡す方は減ってきていると言いますが、日ごろの感謝を込めて、渡そうと思っている方もいるのではないでしょうか。

そんなときに気になるのはやっぱり相場。

(‘ω’)「子どもの習い事の先生へのお中元やお歳暮っていくらくらいのものがいいの?」

お中元やお歳暮を買うときに迷いがちな価格についてまとめてみました!

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子どもの習い事の先生に渡すお中元やお歳暮の相場はいくら?

昔は「1か月分の月謝がお中元やお歳暮の相場」と言われていたようですが、現在ではそれに限られてはいません。

習い事の月謝って、教室によって差が大きいです。

場合によっては1万円を超えることだってありますし、その金額だと正直、負担でしかありませんよね。

アサヒグループホールディングスの調査によると、『贈るギフトの価格帯』に関して

「3,000円台」と回答した人が最も多く46.5%

引用:青山ハッピー研究所『お歳暮についての調査』

次に「5000円台」「4000円台」と続きますが、習い事の先生への贈答品として考えると3000円前後が相場なのではないかと思います。

一般的な習い事で言うなら、月謝の半分~3分の2くらいでしょうか。

それを超えてしまう場合は、先生の負担になることもあります。

特に感謝していることがある場合や、お礼したいことがあるのなら別ですが、そうでなければ一般的な金額からそれないほうがいいかなと思います。

習い事の先生への贈答は周りに合わせた価格帯に

とはいうものの、子どもの習い事の先生への贈答品は、周りの方たちと価格帯を合わせるのが一番だと思います。

1人だけ安かったり高かったりすると、他の方との差が目についてしまうこともあります。

保護者は誰でも、自分の子どもに関することは敏感になりがち。

(‘ω’)「あの人だけ高いものを先生に渡してた!」

(‘ω’)「みんなよりも安いものを渡してたよ!」

親の感情が子ども同士の関係を左右することもあるので、足並みをそろえていたほうが無難かなと思います。

こういった贈答に関しては、事前にリサーチが重要。

・みんなで合わせて購入する?

・いくらのものを渡す?

・現金や商品券?それともお菓子や飲み物?

長くその習い事を続けているママさんたちに、あらかじめ聞いておくと安心。

お中元やお歳暮が「月謝一か月分」は限られる

前述したように、「お中元やお歳暮は月謝一か月分」という習い事は減ってきています。

が、少ないですがそういう教室がないわけではないんですよね。

・礼儀を重んじる和のお稽古事

・その分野での有名な先生

こういう習い事の場合では、今でも月謝一か月分のお中元やお歳暮が慣例となっていることもあります。

今やこれはレアケースですので、習い事を始める段階で先生から伝えられるか、もしくは他の方かが教えてくれるかと思います。

習い事の先生へのお中元やお歳暮が現金の場合

また、「お中元やお歳暮に月謝一か月分」を慣例としている教室では、品物ではなく現金で渡すことも。

本来は失礼とされる現金なんですが、教室のルールとして現金と決められている場合もあるんですよね。

言われないと分からないことなので、その習い事を長く続けている方や先生から一言あるはず。

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お中元やお歳暮が現金である場合は、のし付きの封筒に入れること、新札を入れることなどに注意してくださいね。

そして中袋にお札を入れるときは、お札の顔が表で上側にくるように。

封筒から取り出したときに、すぐにお札の顔が見える方向に入れておくのがマナーです。

子どもの習い事の先生へのお中元やお歳暮の品物は何がいい?

一般的にはお中元やお歳暮の品物は

・消えもの(食べたり飲んだりしてなくなるもの)がよい

・日持ちするものが良い

・日常的に使うものが良い

好みが分かれるようなものはできるだけ避けて、無難なものを贈ることが多いかなと思います。

ですが、今回贈る相手は子どもの習い事の先生。

子どものとの関係が親密であるかどうかにもよりますが、習い事にちなんだものや、先生が好きと言っていたものを贈るのもいいのかなと思います。

例えば、ピアノの先生ならピアノにちなんだもの。

例えば、バレエの先生なら、バレエにちなんだもの。

子どもがある程度の年齢になっているのであれば、子どもと一緒に選んでみるのもいいかもしれませんよね。

分からない場合は、子どもにリサーチをお願いしてもいいかもしれません。

(‘ω’)「先生が好きなものって何?」

(‘ω’)「何か集めているものとかあるの?」

親に対してはなかなか本心が言いにくくても、子どもとの会話の中であれば自然に出てくることもあります。

また、先生の家族構成やライフスタイルでも喜びそうなものが見つかることも。

・子どもがいるのなら小分けのお菓子やジュースなど

・お料理が好きなら、ちょっと珍しい調味料など

・年配で夫婦だけ住んでいるなら日持ちするものを

何にしても、好みのものを見つけようと思うと子どものリサーチが重要!

子供にお願いしたら、案外喜んで協力してくれるかもです。

習い事の先生が贈答の時期にもらって困るものってある?

(‘ω’)「私、ジュースが嫌いだからもらっても飲めないのよね…」

(‘ω’)「定番の洋菓子だけど、洋菓子は嫌いなのよ…」

好みを言ってしまえばそういうのもあるんでしょうけど、これって言われないと分かりません。

無難なものや定番のものでも、その人にとっては苦手っていうものまで考慮し始めると、選べなくなりますよね。

重要なのは、「お中元やお歳暮の時期には先生は頂き物が多くなる」ということと、「無難だと思う品物はだいたいみんな同じ」ということ。

たぶんですね、同じようなものをたくさんもらうと思うんですね。

発表会のときにお花をもらうのは嬉しいけど、たくさんすぎて飾るところがないっていうのに似てるかも。

嬉しいけど、ちょっと困るっていう。

お中元やお歳暮の定番商品といえば

・洗剤やタオルなどの日常消耗品

・洋菓子や和菓子、ジュースなどの詰め合わせ

このあたりを避けるっていうのも一つの方法ですが、無難なもの以外の喜ばれるしなって難しいです。

だからこそ重要なのがリサーチ!

嬉しいと思ってもらえるものを、事前に聞いてみるようにするといいですよね。

まとめ

・習い事の先生へのお中元やお歳暮の相場は3000円くらい。月謝の半分~3分の2程度で。

・子どもにリサーチしてもらうと、喜んでもらえるものが見つけやすい。

お中元やお歳暮は、日ごろお世話になっている先生への感謝の気持ちです。

子どもと一緒に、先生が喜んでくれそうなものを探してみるのはどうでしょうか。

習い事の先生へのお中元やお歳暮は本当に必要なの?と迷っている方はこちらから。

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