昔ほど多くはないと思いますが、最近でも子どもの習い事の先生にお中元やお歳暮を渡す方もいるのではないでしょうか。
(‘ω’)「新しく始めた習い事が、お中元やお歳暮が必要なところだった!」
(‘ω’)「先生へのお中元やお歳暮なんて初めてだから分からない…」
定期的に顔を合わせることの多い習い事の先生だからこそ、渡し方や渡す時期、タイミングなどが気になるものですよね。
「どうやって渡せばいい?」「いつどのタイミングで渡す?」などなど、気になる渡し方をまとめてみました!
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子どもの習い事の先生へのお中元やお歳暮の渡し方は?
習い事の先生にお中元やお歳暮を渡す方法としては二つ。
・子どもが習い事の時間に合わせて渡しに行く
・習い事の時間以外にアポをとって渡しに行く
どちらでもいいと思いますが、教室運営をされている先生は、お稽古の時間以外でも忙しくしていることが多いです。
習い事の時間以外に渡すとなると、先生はそのために予定をあけておかなくてはいけません。
個人的には、子どもの習い事の時間に合わせて渡しに行けばいいのではないかと思います。
習い事の先生への贈答品は宅配?手渡し?
最近ではお中元もお歳暮も、宅配で贈るのが一般的。
ですが習い事の先生は会いに行ける距離にいるでしょうし、顔を合わせる頻度もそう低くはないと思います。
宅配するよりは手渡しのほうが、気持ちも伝わりやすく、また先生としても受け取りやすいのではないかと思います。
ただ、お中元やお歳暮を手渡しするときにはこういったマナーも。
年配の先生の場合は、気にする方もいるかもしれないのでチェックしておくといいですね。
習い事の先生への場合だと少し違う場合もありますが、玄関先で渡すことを想定しているといいかもしれません。
いつも部屋の中まで付き添っている場合は、部屋の中で渡してもいいと思います。
教室が自宅ではない場合のお中元やお歳暮の手渡しのしかた
手渡しするとしても教室が自宅ではなく他の場所の場合。
一般的には、贈答品を包んでいる風呂敷や紙袋は持ち帰るものとされていますが、この場合はそれに限らず。
どこかの教室を借りて運営している場合などは、お中元やお歳暮を入れた紙袋はそのままお渡しするほうが親切であることも。
持ち帰らなければいけないので、紙袋があったほうが便利かもしれません。
迷ったときは、そのまま先生に聞いてみるといいですね。
(‘ω’)「紙袋のままでお渡ししたほうがよろしいでしょうか」
自宅外で渡すときは、紙袋のままなことが多いのではないかと思います。
宅配でしか贈れない場合
事情があって宅配でしか贈れない場合は、それでも可。
品物に挨拶状をつけて、その旨の記載をすればいいかなと思います。
『直接お顔を見ながらお礼を申し上げたかったのですが…』
などなど、手渡しできない旨の謝罪と感謝を伝える内容でいいかと思います。
先生へのお中元やお歳暮を渡すタイミング
個人でお稽古をしている場合はいいですが、何人かのグループで教えてもらっている場合もあります。
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そういう場合、他の人たちの目に触れないように渡すのがポイント。
渡していないママたちから「あの人だけ渡してた!」と言われるのも嫌ですし、それは先生としても気がひけるもの。
よくよくタイミングを見計らって、他の子どもたちや保護者のいない時間に渡すようにしましょう。
狙い目は
・ほかの子どもたちがまだ来ていない、お稽古前の早い時間
・ほかの子どもたちが帰った後の、お稽古後の時間
先生の手が空きやすい時間に、そっと渡すようにするといいかも。
あらかじめ「お稽古前(お稽古後)に5分ほどお時間よろしいですか?」と言っておくのもいいですね。
そうすれば先生のほうでも気をきかしてくれて、目立たないように対処してくれるはず。
本来のお中元やお歳暮は、紙袋や風呂敷から出してお渡しするもの。
ですがそれをお作法通りにしようと思うと、それなりに時間がかかってしまうですよね。
いくら他の子がいない時間とはいえ、手間取ってしまうと次のお稽古の子どもが来てしまうかも。
(‘ω’)「紙袋のままで失礼ですが、このままでお渡ししてもいでしょうか?」と一言伝え、そのままで渡してしまうのもいいかもしれません。
習い事の先生へのお中元やお歳暮を渡す時期は?
お歳暮:12月初旬~12月20日くらいまで(関西では12月中旬~31日ごろ)
お歳暮にお正月用の品物を贈る場合には、お正月に近いほうが良いかもしれません。
が、子どもの習い事は年末年始はお休みになることも多く、その間は先生の休暇。
習い事がない先生の休暇中に自宅に伺うことや電話連絡はなるべく避けて、習い事がある時期に渡すようにしましょう。
お中元やお歳暮が遅れてしまったら
子どもがいると、毎日がせわしなくバタバタと過ごすことも多いです。
(‘ω’)「習い事の先生に渡すのを忘れちゃった!」
お中元の時期もお歳暮の時期も、何かと家庭の中ではあわただしくなるとき。
そんなときも慌てず、お中元やお歳暮の時期よりも遅れて渡す場合には、名目を変えて贈るようにしましょう。
お中元やお歳暮は、日ごろの感謝の気持ちを伝えるためのツール。
少し贈る時期が過ぎてしまったからといって、その気持ちが伝わらないわけではありません。
先生のほうとしても、「遅れるなんて失礼だ!」とは思わないはず。
渡すのをやめなくても、のしの表書きを変えればきちんと渡せるのでご安心をです。
お中元が遅れてしまった場合
本来は7月中旬くらいまでの贈るお中元。
中旬を過ぎて渡す場合の表書きは『暑中御見舞』、目上の方に対しては『暑中御伺』
先生との関係がそこまでかしこまったものでなければ、『暑中御見舞』でいいかと思います。
もし立秋(8月8日ごろ)を過ぎてしまった場合は、『残暑御見舞』『残暑御伺』に変更します。
お歳暮が遅れてしまった場合
本来は12月初旬~下旬まで、年内に渡すとされているお歳暮。
年内に渡すことができなかったら、『御年賀』と表書きを変えて、1月7日までに渡すようにします。
それ以降になってしまう場合には『寒中御見舞』、『寒中御伺』として贈ります。
まとめ
習い事の先生へのお中元やお歳暮は、他の生徒や保護者の目に触れないようにというのが一番のポイントかなと思います。
うまく渡せるタイミングを作って渡してみてください。
(‘ω’)「習い事の先生に何を渡そう…」
まだ決めていない方は、こちらも参考にしてみてください。
https://ameno-ato.com/2291.html
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