私は今30代なんですけど、お中元を贈る習慣ってないんですよね。
それもそのはず、楽天リサーチの調査によると、20代では80%超、30代では70%超の方がお中元を贈っていません。
私もその多数派の中の1人ってことですね。
でも結婚して付き合う人の幅が増えてくると、そうとばかりは言ってられなくなります。
お中元って誰に贈ればいいの?迷ったときのまとめです。
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お中元は誰に贈る?お世話になっている人に
お中元のそもそもの意味合いは、「日頃の感謝」「これからもよろしく」こういう気持ちを伝えるものです。
だからお中元を贈る相手は、お世話になっている人に向けてなんですね。
・旦那さんや自分の実家
・会社の上司や取引先
・子どもの習い事の先生
基本的には、目下から目上の方に向けて贈ることが多いです。
お中元は今後の付き合いもよろしく、という意味も込められているので、長く関係を続けていきたいかどうかも考えるといいかもしれません。
お中元を贈ることによって関係がより良くなる場合もありますし、今後の付き合いがスムーズになる場合もあります。
わが家の場合は、「お中元」という名目で贈るのは習い事の先生のみです。
お稽古ごとの中には「慣例的にお中元を贈る」というものもあるので、その場合は従ったほうがいいかなと思います。
同じ習い事をしている知り合いがいれば、事前に聞いてみたほうがいいかもです。
お中元を旦那の実家に贈る?相場はどれくらい?
わが家の場合は、「お中元」としてではなく「おいしいものがあるよ!」という、軽い感じで渡しています。
あまり堅苦しくのしや表書きをつけると、断られそうな感じがしたから。
断られたら断られたでいいんですけど、うちの場合は旦那さんの実家はとても遠方。
なかなか会いに行くこともできないし、そもそも電話で話すことすら少ない。
きっかけの一つとしてお中元を使ってるっていう感覚です。
旦那さんの実家にお中元が必要かどうかは、お義母さんの考え方しだいかなと思います。
「お中元は義実家には贈るものでしょ!」な方もいれば
「若いんだからお金をかけなくてもいい!」な方もいます。
旦那さんづてに聞いてみてもいいかもしれないですね。
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義実家にお中元を贈る場合の相場
一般的な相場は3000円~5000円。
義実家にお中元を贈る場合も、平均的な価格帯のものでいいんじゃないかと思います。
お財布がキビシイ場合は、平均よりも安いものでも。
感謝の気持ちを伝えるということが重要なので、それほど気にする必要はないかなと思います。
私が義実家に贈っている値段はマチマチ。
「コレがおいしかったよ!」がテーマなので、価格帯では選べないこともよくあります。
場合によっては3000円未満のものなこともあります。
が、それほど潤っている家計ではないので、5000円を超えることはないです。
お中元は上司にも贈る?会社関係は注意が必要
わが家は、旦那さんの会社関係の方には贈っていません。
旦那いわく「誰も贈ってないよーだからいらないと思う」
会社関係の方に贈るときは注意が必要で、禁止されてる場合もあるんですよね。
代表的なのが公務員や教師。
まったくの個人的な間柄なら別なのかもしれませんが、贈ることが迷惑になってしまう場合もあります。
また、取引先によっては会社内で禁止されていることも。
便宜を図ったり、融通を利かしたりってことにつながるからでしょうか。
私が前に働いていた会社も、お中元などの贈り物は一切禁止でした。
お中元を仕事関係の人に贈るときの相場
仕事に関わる人に贈るときの相場は、5000円前後。
相手の立場によっては、もう少し高く10,000円前後になることもあるようです。
高い。
お中元は友人にも贈る?
私自身は友人同士でお中元を贈ったことはありませんが、とってもいいと思います。
お中元はコミュニケーションツールの一つでもあるので、遠方にいる友人やお世話になってる友人に贈るのってステキです。
ただ、おそらく友人同士でお中元を贈っている方って、ものすごく少数だと思うんですね。
いきなり贈り物が届くと、いくら友人でもびっくりします。
事前に連絡をして、「お中元を贈るよー」と伝えていたほうがいいかもです。
お中元を友人に贈る場合の相場
特にその年にお世話になったことがあるのなら別ですが、友人にあまり高価なものを贈ってしまうと、逆に気を使われてしまいます。
1000円程度、多くても2000円くらいのものが相場ではないでしょうか。
ネットで選ぶときは、「プチギフト」で探すと1000円~2000円くらいのものが見つかりやすいです。
まとめ
お中元は昔からある日本の伝統的な行事。
だから「こうしないと失礼」「これがマナー」みたいなルールがいくつかあるんですよね。
でもそれをきちんと守らないといけないのって、限られているようにも思います。
あまり堅苦しく考えすぎてしまうと、贈ること自体が嫌になってしまいますしね。
「あの人に贈らないといけない!」よりも「あの人に贈りたいな」と思えたらいいなと思います。
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