小学校のときよりも明らかにガサツになり、学校からのプリントを親に出すことをしなくなってきたわが家の中学生。
思春期だからなのか反抗期にさしかかっているからなのか、自分で管理できないくせに親の手を借りるのは嫌がるシマツ。
「こんなことしてたらいつか大切なものをなくすよ!」
脅し文句のつもりだったのになんと現実のものになってしまいました。
そうです、わが家の中学生、夏休みの宿題をなくしてしまうという失態をおかしてしまいました。
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夏休みの宿題をなくした顛末。なくしても良いものと良くないもの
宿題をなくしたという事態、ネット上を探すとちょくちょくあることのようです。
もちろんどのケースの親も「なんだと?!キーッ!」となるわけですが、宿題をなくすには2パターンあります。
・宿題をした後にプリントやドリルなどをなくす
わが家の場合は、前者。
宿題に取り掛かろうとしたときに、そのプリントがないことに気づいたようです。
夏休み前にいろんなドサッとプリントをもらってきて、すぐに保護者に渡す分とそうでないものを分けておけばいいのにそれをしなかったもんだから。
適当に今までのプリントとごちゃ混ぜにしちゃって、そのまま放置しておくもんだから。
最後にそのプリントを確認したのがいつなのか、最後に保管した場所がどこなのか、そういうのでさえもまるで分からない状態だったわけですね。
問題が書かれたプリントであれば、友だちに写真を送ってもらって紙に書き写すことが可能です。
わが家は学区外の中学校に通っているため、友だちの家に行ってコピーさせてもらうということができません。
ですがラインの交換は行っているので、写真から書き取りっていうのはギリギリできるはず。
この場合、なくしてしまっても最悪どうにかなるよねっていう種類の宿題かなと思います。
計算問題とかの羅列パターン。
しかしうちの子がなくしたプリントはそういうタイプではなく、そのプリントの中に記述をしなければいけないもの。
言葉にすると分かりにくいですが、様式がきちんと決まっていて、書き写してもセーフにはならないだろうなっていうものでした。
(後日そのプリントを見せてもらって「そりゃこれじゃ書き写すのは無理だな」と言いました(-_-;))
夏休みの宿題をなくしたとき親として子どもにしておきたいこと
うちの子はもう中学生だから余計にそう思うのかもしれませんが、今回の「宿題をなくした」という件、子どもしか悪くありません。
うちの子が100%悪くて、保護者である私はまったく悪くありません。
なかなか珍しいですよね、この子だけが100%全部悪くて他の人はまったく悪くないっていうトラブル。
ちょっと笑えてきますよね。
さて宿題をなくしたことが発覚したとき、まず思ったのは「責任は本人に取らせないといけない」ということでした。
正直、夏休みの宿題をなくしたところで結局はなんとかなります。
先生に謝ればだいたいの場合はそれで終わるし、深刻になったとしても、親が学校に出向いて謝罪するなり今後の生活の見直しを宣言するなりすればなんとでもなるでしょう。
でも、自分でやった失敗に対して自分で責任をとるというのは、狙ってできるような経験ではありません。
この機に、自分のケツを自分で拭くという経験をさせるべきだろうと思いました。
中学生になったら、それよりも育まなきゃいけないものがある気がするのです。
夏休みの宿題をなくして見つからないときの探し方
なくした宿題についてどのくらいまでが記憶にあるのかにもよりますが、わが家のように「何の記憶もない」という場合の探す場所は以下。
・学校
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・家の中
そらそうですね。この2か所以外には探す場所はありません。
登下校中になくしたとか外出先でなくしたとかいう場合は、もう見つからないと思うので諦めます。(うちの場合はですが)
学校を探す場合は、教室を開けてもらうことが必要なので、先生に事情を話さなくてはいけません。
宿題をなくしてしまったことを先生に伝えるのは、家の中にないことがはっきりした後の方が良いかと思います。
ということで、まずは家の中をしらみつぶしに探すことから始まります。
夏休みの宿題をなくしたらまずは家の中を探してみよう
ありがちな場所は
・クローゼットの奥
・夏休み前に使っていた通学バッグの中
・教科書やノートのページの間
・机と壁の間の狭いスペース
・布団の中(マットレスとベットの間などなど)
「こんなところにあるわけない!」って思うかもですが、ありそうな場所にあるのならもうすでに見つかっているはず。
しっかり探してもなお見つからない場合は、あるわけないと思っている場所にあるのだということを忘れずにです。
プリントにしても問題集にしても、わりと小さなスペースに紛れ込むことがあります。
見落とすことがないように、しっかりと探すことが大事です。
とりあえず全部を確認するくらいの気持ちで探してみましょう!
夏休みの宿題をなくしたら最後は学校を探してみよう
家の中を探しても見つからなかった場合は、先生に相談して学校を探してみましょう。
机の中やロッカーの中など、「そもそも宿題を持ち帰るのを忘れていた」という場合は学校にあるはずです。
この場合は、先生に「宿題を持ち帰るのを忘れているかもしれない」という旨を伝える必要があります。
気分的にすすんで言いたいことではないとは思いますが、仕方ないです。
いつも置き勉をしている場所だったようで、そのまま忘れちゃったようです。
夏休みの宿題をなくしたときの先生への言い訳
うちの子のように学校を探しに行った場合は、学校内になくてそれを先生に報告するとき。
その他、きちんと取り組んだはずの宿題をなくしての新学期のパターンもありますね。
どっちにしても、きちんと先生に謝ってどういう対応をすればいいのかを尋ねなければいけません。
そのときに思うのが、できるだけ怒られたくないということではないでしょうか。
叱られるのは嫌だし、それによって先生からの評価が下がってしまうのも嫌だ。
親でもかわいそうだなと思っちゃうので、本人はよっぽど嫌でしょう。
うちの子も、見つからなかったときのことを考えていろんな言い訳を頭の中に巡らせていたようなんですよね。
「そういう事情があったんなら仕方ないな」と言ってもらえるようなもの。
「それはお前のせいだけじゃないな」と思ってもらえるようなもの。
一通りの言い訳を考えた後、本人も分かった模様。そんな都合のいい言い訳はない!
だって、なくしたのは100%本人が悪いわけですから。
正直に、不注意でなくしてしまったこと、今後は同じことを繰り返さないように注意をすることなどを伝えて、コピーをさせてもらうのが一番ではないかと思います。
わざとなくしてしまう子はいないし、家中を探し回って先生に謝ってっていう時点で反省する気持ちになっているのではないでしょうか。
まとめ
子どもの年齢によって、宿題をなくしたときの親の接し方は変わるだろうと思います。
わが家の場合は中学生なのでどうすればよいかを自分で考えるべきだと思いましたが、小学生なら、やり方の提示はしてあげます。
親がどのくらいまで子どもの力でやるべきと考えているのかで、対応を変えてもいいかなと思います。
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