幼稚園のバス通園はママ友ができない?メリットデメリットと選び方

幼稚園に入園すると、送迎方法としてバス通園にするのか個人送迎にするのかを選ぶことができます。

バスがない園もありますが、私立幼稚園の多くは園バスを出しているかと思います。

距離によっては「バスしか無理!」「近いから徒歩で十分!」ということもありますが、微妙な距離だと悩んじゃうんですよね。

バス通園のママ友問題やメリットデメリット、わが家が徒歩送迎だったときの話などの紹介です!

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幼稚園のバス通園はママ友ができない?それって本当なのか

幼稚園への送迎方法はいくつかあるんですが、

・母親が幼稚園まで送っていくか

・母親が幼稚園まで行かずバス停まで送っていくか

そしてバス通園を選んだ際によく言われることが、「バス通園はママ友が作りにくい」ということ。

たしかに母親が幼稚園まで送っていくほうが、接する人の数が多いです。

同じクラスのママたちはもちろん、幼稚園までの行き来で顔見知りも増えますし、降園後に近くの公園で遊ぶようになれば、そこでもママたちとの輪が広がります。

一方でバス通園の場合、接するのは主に同じバス停に集まるママ友たちのみ。

1日に接するママの人数としては、断然、個人送迎をしているほうが多いです。

顔見知りはもちろん、ママ友を作る機会も個人送迎のほうが多くなると思います。

例えば、利用するバス停に同じ年齢の子がいなければ、子どもの年に合ったママ友を作る機会は少なくなります。

同じバス停を使う人がいなければ、バス待ち時間でのママ友作りはできません。

きっかけそのものは少なくなってしまうと思いますが、だからといってママ友ができないかというと、そういうわけでもないんですよね。

幼稚園は保護者参加の行事でママ友を作ることが多い

小学校に比べ、幼稚園はママ友を作るきっかけになる行事やイベントが多いです。

幼稚園は、なんだかんだと保護者参加型の行事が多いです。

季節ごとのイベントや参観などすべて合わせると、2ヶ月に1度くらいは幼稚園に顔を出すことになるのではと思います。

保護者の懇親会やママランチ会なども、一番頻繁に行われるのは幼稚園時代ですしね。

バス通園だと、日常的にママたちと接することは少ないかもしれませんが、ママ友を作るきっかけがないわけではありません。

子どもから名前を聞いている子のママや気が合いそうだと感じたママ、隣に座ったママなどなど。

話しかけて仲良くなるチャンスはけっこうあるし、バス通園だからママ友ができないということはないんじゃないかと思います。

そしてこれは余談ですが、ママ友って作れば作るほど良いというわけでもありません。

「ママ友は友だちではない」という言葉もあるように、子どもがいるからこその関係は、子ども同士の関係悪化で崩れてしまうこともあります。

ママ友はいざというときに助けてくれる頼もしい存在にもなりえますが、一方で、トラブルの種になることも。

バス通園にするか否かを、ママ友を軸に考える必要はないのではないかと思います。

幼稚園の送迎をバス通園にすることのメリットとデメリット

さてわが家、転勤族のため複数の幼稚園に通っていたので、バス通園だったこともあれば個人送迎だったこともあります。

加えて私は、どちらかというと「ママ友って煩わしい」と思っているタイプなので、それを踏まえて考える、バス通園のメリットとデメリットです。

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幼稚園をバス通園にするメリット

朝の移動距離が少ないので準備が楽
バス通園にすることで、ほとんどの方が通園距離も時間も少なくなるはず。

バス停に集まる時間自体は早いかもしれませんが、場合によっては家から数十メートルのとこに行けばいいって人も。

そんな距離だったら、フルメイクする必要もないし、家事の途中でパッと送ることもできて楽ちん。

雨の日でも楽ちん
幼稚園児を連れての雨の日の送迎って、本当に大変なんですよね。

下に小さい子がいればなおさら。バス通園だと天気が悪い日でも楽ちん。

下の子を連れまわさなくてすむ
上の子の予定に振り回されがちな下の子。

小さい子を炎天下や寒い日に連れまわすことをしなくてもいいのは、大きなメリット。

んで単純に、下の子を連れての送り迎えってめちゃくちゃしんどいですしね。

家の近くで少し待てばいいだけっていうのは、ママにとっても下の子にとっても楽ちんです。

ママ友と顔を合わさなくてもいい
ただ楽しく話すだけならいいんですが、だんだんと変なしがらみが出てきたりもするもの。

私は煩わしいのは嫌なので、無理に顔を合わせなくてもいいバス通園は気楽でした。

幼稚園をバス通園にするデメリット

バス代がかかる
うちの子が行っていた幼稚園は、バス代が3500円でした。

夏休み中の8月はバス代が発生しないので、1年分は11か月分。38,500円/年。

3年間だと115,500円。けっこう高い。

クラス担任と話す機会が少ない
うちの子の幼稚園では、個人送迎の場合、子どものクラスまで行って先生から引き渡してもらってたんですね。

一方でバス通園は、その日のバス担当の先生が付き添って各バス停で引き渡しを行います。

そのため、クラスの担任の先生と話す機会が少ないです。

日中の様子を知る機会が少ないのは、年少さんの場合は大きなデメリットになるかもです。

幼稚園での子どもの様子を見る機会が少ない
個人送迎の場合は、短い時間ではありますが、幼稚園での子どもの様子を見ることができます。

ママを待っている時間の子どもの様子や、どんな友だちと話をしているのかなどなど。

バス通園だと同じクラスの子との交流の様子を見る機会が少ないです。

ママ友や知り合いを作るきっかけが少ない
こちらは前述のとおり。

ママ友ができないというわけではありませんが、接する回数が少ないのは事実。

それを気楽だと感じるか寂しいと感じるかは、性格次第ですね!

幼稚園の送迎はバス通園?送り迎え?選び方はどうする:まとめ

代表的なメリットとデメリットを列挙してみましたが、どうでしょうか。

ママ友を軸に送迎方法を考えた場合、バス通園でも送り迎えでも、同じように長所も短所もあるんですよね。

気が合うママ友さんがすっとできることもあれば、苦手なママができて気が重くなることもある。

それはおそらく、どちらの送迎方法を選んでも考えうることです。

各家庭の通園しやすさに合ったほうを選ぶのが一番いいのでは、と思います。

わが家の場合、上の子はバス通園期間が1年ほどありました。

当時は下の子が小さく連れまわしたくなかったのと、幼稚園までの距離が少し遠かったから。

そのときの幼稚園の先生がマメな方で、園での様子を頻繁に報告してくれていたっていうのも大きかったかもしれません。

下の子は、入園から卒園までずっと私が送り迎えをしました。

性格的に不安な部分があって、幼稚園での様子をしっかり見ておきたいと思ったし、先生との連絡を密にしておきたいっていうのもありました。

引っ越しして幼稚園までの距離が近かったので、徒歩でも苦痛にならなかったっていうのも大きいですね!

送迎方法は、各家庭の考え方によって差があります。

遠くても自転車で送迎している方もいるし、近くてもバス通園を選択している方もいます。

自分にとって楽な方法、子どもが通いやすい方法を選べばいいのではないかと思います。

それでもし居心地の悪さを感じたら、送迎方法を変えればいいだけですしね。

自分に合ったやり方を選んでくださいね!

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