小学校の子どものテストは保管か処分、どうしてる？学力アップに良い捨てタイミングは

小学校に入ると、授業中のプリントや宿題プリントはもちろん、日々の小テストなども含めると、持ち帰るテストの数がものすごく多くなります。

なんとなく思い出かなと思って取っておいたとしても、数年間が積み重なるとものすごい量になるんですよね。

小学校の子どものテストやプリント、保管や処分はどうしてる？

学力アップのための保管の方法や処分のタイミングについて、わが家の方法も踏まえてです。

小学校の子どものテストやプリント、みんなはどうしてる？

小学校のテストやプリントの行く先として考えられるのは

だいたいこのような選択肢があるかなと思います。

こうやって選択肢を見ると分かるように、すべて取っておくのは非常にレアケース。

多くの場合は、捨てるタイミングをいつにするかという違いだけかなと思います。

 

もちろんネット上のママたちの意見や、私の周りのママさんたちに話を聞くと、捨てるのが多数派。

そりゃそうですね。

子どもが持ち帰るプリント類は思ったよりも多く、一生懸命にがんばったものといっても、すべて保管するのは大変です。

 

母親の多くが悩む、持ち帰ったテストを捨てるタイミング。

これは、子どもの学力アップのために、持ち帰ったテストが役に立つのではないかと思うが故のことかと思います。

テストは一定期間の子どもの理解度を計るもの。

理解できていない部分を手っ取り早く知ることができるので、今後の学習の手掛かりになるのではと思います。

 

間違えたテストは見直しを、満点のテストは人による

間違えたテストについては、自宅でも必ず見直しが必要ですね！

おそらく学校でも見直しをしているとは思いますが、少し時間をあけて家でもしてみるのはおすすめ。

 

学習するタイミングについてはよく、忘却曲線があげられることが多いですよね。

「１時間後には56%忘れる」「１日後には67%忘れる」というやつ。

学校で見直しをした次の日にもう一度見直しをすることで、定着率を高めることができます。

 

満点のテストについては、すぐに捨てるというママも。

しっかりと理解できている分野に関しては、再度学びなおす必要があまりないという考えの元かと思います。

どちらにしても、持ち帰ったテストで重要度が高いのは、間違いが多かったテストだろうと思います。

 

 

小学校のテストやプリントの保管や処分方法。わが家の場合

うちの子が行っている小学校では、大きなテストである定期テストが1年に6回。

学期ごとに中間テストと期末テスト、3学期末は1年分が範囲になる実力テストが行われます。

定期テストに関しては、1年分をとっておいても30枚弱。

それほど負担にはならないので、教科ごとにホッチキスで止めて、ファイルケースの中に入れています。

これは別に「勉強のために~」とかではなく、大きくなってから自分のテストを見たら楽しいよねっていう、それだけです。

 

それ以外については、満点のものについては確認したら処分。

一応、外から見て分からないように、黒いビニールの中にまとめて入れて捨てるようにしています。

 

間違っているものについては、見直し後に、間違った部分だけを抜粋。

切り取ることもあればコピーすることもあるし、手書きでノートに書き写すこともありますが、とにかく「間違えた部分だけを集めたノート」を作ります。

このノート、作るのは面倒ですが、けっこう役に立つのでおすすめ。

間違えやすいところって、テストにも出やすいですもんね。

 

小学校の子どものテストやプリントの捨てるタイミングは？わが家の場合

わが家は前述したように「間違いノート」を作るので、それが役目を終えたときが捨てるタイミング。

捨てるのは、その学年が終わってからです。

春休みの復習に使う場合もあるので、新しい学年になってからという場合もあります。

 

また、下の子がいる場合には、テストや間違いノートを保管しておくと案外役に立つこともあります。

同じ分野では似通った問題が出ることも多く、テスト対策としては有効。

年の差がある場合は、ずっと保管しておくのは大変だけど。

大きなテストだけ、と限定しておけば、そこまで大量にはならないのではないかと思います。

 

まとめ

整理や収納が苦手な私は、きちんと区別するよりは切り刻んでノートにするほうが楽ちん。

きっと人によって、やりやすい方法に個人差があるんだろうなと思います。

1年間を簡単に復習しなおせる教材と考えると、テストはとっても優秀アイテム。

その学年の1年間だけ保管しておくっていうのが、学力アップのためにはいいんじゃないかという気がします。