小学生の朝の支度が遅い!起きる時間と朝ごはんはどうする?わが家の場合

うちの上の子は6年生のとき、朝の支度がものすごく遅くて毎日バタバタイライラしながら過ごしていました。

朝から怒りたくないのに、ダラダラしている様子をずっと見ているとついつい出てしまう「早くしなさい!」の言葉。

うちの場合は高学年になってからですが、低学年や園児の場合だってありますよね。

いろいろと試行錯誤して、やっと最近は出発時間に間に合うように支度ができるようになりました。

わが家のパターンと当てはまるかどうかは分かりませんが、私がやってきた工夫と体験談です。

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小学生の朝の支度が遅い!間に合わない!その原因って何なのか

うちの子の小学校では朝に登校班があり、集合時間にみんなで集まって学校に向かいます。

10人弱が集まってから登校するので、1人が遅れるとみんなに迷惑をかけることになります。

集合時間は7時40分。その時間に間に合うためには、7時35分には家を出なければいけません。

もろもろの準備の時間を差し引くと、7時には起きて活動を始めないと、どうしたって間に合いません。

「寝起きが悪い」「起きてから頭が動き始めるまでに時間がかかる」

こういう理由だったらまだ「朝が弱い」と思えたんですが、どうなんだろう、朝が弱いというわけではないかなと思ったんですよね。

起こし始めてからきちんと起きるまでに時間はかかるけど、しっかりと起こせば朝早くても起きることはできたから。

思春期の時期には『起立性調節障害』というのもありますが、わが家の場合は朝起きること以外に症状がなかったのでこれではないと思われます。

低学年のときにはきっちりとできていたことが、今になってからとても時間がかかる。

細かいことが気になって、それに時間をとられる。

思春期や反抗期の芽が出始めるころなので、親が関与しすぎてはいけないと思う面もあり、でも他の子に迷惑はかけられないなと思ったり。

朝は親もバタバタするし、子どものお世話だけに時間を使うわけにはいきません。

高学年になった子どもの朝の準備を、1から10まで親が手伝うのもどうかと思いますしね。

小学生のうちの子が朝の支度に時間がかかるわけ

とりあえず、何に時間がかかっているのかをきちんと確認せねばと。

まずは、朝起こしてからのボーっとする時間。

私はこの時間、頭がさえるまでの時間なのかなと思ってたんですが、観察しているとそうでもなさそう。

布団の中でゴロゴロしたり、枕元にある本をパラパラとめくってみたり。

きちんと動き始めるまでのカウントダウン時間みたいなイメージでしょうか。

主婦でもよくある、「5分たったらご飯作り始めるからそれまでの間だけ!」ってやつに似てる気がする。

次は身支度の時間。寝癖やら顔のむくみやらが気になるお年頃なので、やたらと時間がかかる。

起きてから出発までに30分ほどしかないのに、身支度に10分以上かかってたらそりゃ遅れるよ。

でもまぁ、このあたりは同じ女性として分からないでもないです。

あとは、学校の準備ができていないまま寝てしまっていることも多々。

夜に「準備はできてる?」と聞くと「できてるよ!」と威勢よく返事していても、朝になってランドセルを開けることが多い。

学校生活に慣れてしまっているゆえなのか、怠惰な性格ゆえなのか、分からないけどこれは本当にダメだと思った。

うちの子の朝時間が変わったきっかけ

親としては「遅刻はさせたくない」

それを知ってか知らずか、小学生の間は「遅刻しそうならママが助けてくれるでしょ」という甘ったれた根性でした。

中学生になった今では、あの時期が嘘みたいに朝の準備も身支度もテキパキとしています。

変わったきっかけになったのは、「本当に遅刻するんだ」という実感できたからだと思います。

わが家は学区外の中学校に行っているので、朝は電車に乗らないといけません。

電車の本数が多くない地域なので、1本逃すと確実に遅刻しちゃうんですよね。

一度「あわや遅刻!」な日があって、それで懲りたようです。

ある程度大きくなってからの朝の時間の使い方は、本人がその気にならないと根本的には変わらないのかも。
冷や汗をかく経験って、早いうちにしておくべきなのかもしれません。

小学生の朝の支度が遅い場合の起きる時間はいつにすればいいのか

個人差はあると思うんですが、わが家の場合は起きる時間を早くしても、支度が終わる時間が変わらなかったんですよね。

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30分早く起こしても、その分ゆっくりと準備を始めるだけ。

のんびりとしている子どもの姿を見るとイライラしちゃうので、起こす時間は今も昔も7時です。

子どもによっては、余裕持って早めに起こすことで、リラックスして朝の支度ができる場合もありますよね!
その子の性格によって違うのかなと思います。

変えたのはむしろ、私の起きる時間。

今まではギリギリまで寝ていたかったので、6時半に起きてバタバタと朝ごはんやら家事やらをしていました。

が、起きる時間を30分早くして6時に。

朝のうちにしておかなければいけない家事を先に済ませて、子どもが起きる7時には、朝ごはんが食卓に並ぶ状態にしておきました。

それが功を奏して…なのかどうかは分からないですが、「早く起きなさい」よりも「朝ごはんできてるよ」「食べ始めるよ」のほうが、朝のダラダラ時間が少なくなったような気がします。

起きた瞬間からお腹はすいているという、うちの子の体質がラッキーだったのかもです。

朝の準備が遅い小学生の朝ごはん、わが家の定番メニュー

行動が早くなった今でこそ、作りやすいものを自由に作っていますが、支度が遅かった時期はいろいろ工夫をしていました。

と言っても、料理が苦手な私なので、出来る範囲でしかなかったんですけどね。

私が朝のメニューとして注意していたのは

・1品食べれば事足りるもの

・量の調節がしやすいもの

一口も食べずに登校することは避けたかったので、とにかく簡単につまめるようなものを用意していました。

基本、すべてのサイズを小さめに。とにかく主食を食べさせることを目的に。

ミニサイズのおにぎり

赤ちゃん時代によく作っていた小さいおにぎり、まさかこの年齢になって多用することになるとは!

一口で食べられるミニサイズのおにぎりをいくつか作っておいて、食べられるだけ食べてもらいます。

余ったのは私のお昼ご飯。

≫≫こむすびボール mini×2 【アーネスト】

かわいいミニおにぎりが作れるのもあるようですが、私は手でガシガシ握ってました。

おにぎりしか食べられなかった場合を思って、わかめおにぎりにすることが多かったです。

細切りにした食パン

こちらは幼児食としてよくある、食パンを細く切ったもの。わが家は、1枚の食パンを3分割もしくは4分割にします。

ときには、網目状に9分割することもありました。

食パンに塗るのはそのときによって変わりますが

・バター&ハチミツ

・明太マヨ

・きなこ

・チーズ

・コーンマヨ

こうしてみると本当に幼児食ですね!

栄養バランスを言及されると困っちゃうのですが、とにかく短時間で口に入れられるもの、口にする気になるものを選ぶようにしていました。

まとめ

わが家のように、ある程度大きくなってから朝の支度が遅くなる場合もあれば、幼いがゆえに準備が遅くなってしまうこともあるかと思います。

低学年ママさん、6年生でも準備が遅い子がここにいるので、低学年のうちは思い描いている朝の過ごし方は難しいこともあります。焦らずです。

高学年ママさん、自覚を持つまでのしばらくの間なので、気長に待ってみてください。

うちの子が出発時間にきちんと出発できるようになったのは、中学生になってから。

イライラすることも多かったですがテキパキするようになる時期が来るので、ゆっくりと待ってみてもいいかもです。

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