ラン活は疲れるしくだらない⁈しない人のためのランドセルの選び方

数年前から幼稚園児ママさんたちの話題によくあがっている「ラン活」

希望のランドセルを手に入れるための情報収集や候補の決定に至るまでの、非常に長い道のりのこと。

喜々としてやっている人もいれば、周りに流されて面倒くさがりながら…という方もいますよね。

ラン活なんてくだらない!そう思ってもそれはそれで、間違ってはいないんじゃないかなぁとか思います。

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ラン活は疲れる…前倒しになっているからこその果てない道

わが家の子どもたちが小学校入学前の、年長や年中の時代。

まだ数年前のことですが、当時のランドセルの購入時期の平均は夏休み中でした。

そのくらいの時期であれば、超人気モデルや生産数が特に少ないもの以外は、希望するものがきちんと購入できました。

売り切れになるのはだいたい秋口以降くらいで、今ほどせかせかとはしていなかったのを記憶しています。

ですが今や、ランドセルの購入時期は大学生の就職活動のようにどんどんと早まり、かんぺきに希望するものを手に入れるためには、年中の冬から考え始めなくてはいけなくなりました。

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販売会社の資料請求や新作モデルの発表、購入開始時期が早まっていることもあり、それに伴い、展示会などのスケジュールも早まっています。

まだ年長になっていない時期からのランドセル選び、子どもが自分の好みすら分かっていない状況では、親はかなり長丁場になります。

ただでさえ、今までに何の知識があったわけでもなく、はたまた興味があるわけでもない。

焦がれていたランドセルがあるのなら別ですが、だいたいのママさんは疲弊しちゃうはず。

ラン活が疲れたなら別にしなくてもいい

ラン活が疲れるなら、別にする必要はありません。

なぜって、ラン活しなくてもランドセルは買えるからです!

ラン活をしなければいけない人は

・工房系の生産量の少ないメーカーのランドセルが欲しい人

・人気ブランドなどのランドセルが欲しい人

・予約購入しかできなくて予約時期が限られている人

こういう場合のみで、例えば「この色であればあとは何でもいい」という方なら必要ないと思うんですよね。

だって、突飛な色でない限り、だいたい入学前ギリギリまでランドセルって売っているものですし。

例えばイオンなどに行くと、2月や3月に入ってもランドセルの展示がされています。

しかも赤や黒の定番カラーだけではなく、キャメルや紺、茶色などの色も販売されています。

こだわりがないのであれば、ラン活は疲れるだけの無用なもの。

絶賛ラン活中のママさんとの温度差を感じることもあるかもしれませんが、それも入学すれば完全になくなるものでもあります。

あまり気にせず、各家庭の考えに沿ってやっていけばいいのではないかと思います。

ラン活はくだらない!そう思う人も多い件

わが家の子が幼稚園時代、「ラン活」はママさんたちの話題の一つでしかありませんでした。

子どもが幼稚園帰りに公園で遊んでいる最中、さほど話題のない人同士で時間をつぶさないといけないときの定番ネタ。

本気でラン活に取り組んでいる人もいれば、その場の雰囲気でラン活してるっぽく話している人もいましたし。

もちろん「これじゃなきゃやだ」ってくらいの狙いランドセルがあるなら別ですが、正直、私はそれほどランドセルに熱い思いはありませんでした。

ラン活がいまほど活発でなかった時代だからこそ言えるのかもしれないですけど。

わが家の場合は、祖父母が購入してくれることになっていたので、実家近くに工房があるメーカーに。

一緒に行って見て、背負っているところをあーだこーだ言いながら、祖父母と選んだのを覚えています。

帰省したタイミングでないといけなかったので、夏か冬。

冬はさすがに遅すぎるかなと思って、夏休みに帰省したときに購入することに。

ホームページで事前に色を確認したり、値段を確認したり。

それをラン活と呼ぶならそうなのかもしれないですが、それほど熱心にはしませんでした。

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入学してランドセルを背負えばみんな同じになる

デザイン的に特徴的なものについては、「○○のランドセルだ!」と分かります。

ブランドロゴが入っていたり、色使いが特徴的だったり。

フェフェのランドセルとかは、まさにそんな感じですね!

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ですがわが家のように「工房系・本革・オーソドックス」なランドセルなら、背負ってしまえばどこのランドセルかなんてまったく分かりません。

うちの子のランドセルはセミオーダー式になっていて、ランドセルの縁の色を好みの色に変えれるんですよね。

それでも他の子が同じようなランドセルを背負っていて、まったく別のメーカーとかよくあること。

10万近くすると言っていた子のランドセルも、2万円ほどのリーズナブルなランドセルの子も、正直見分けはつきません。

耐久性にも、値段ほどの差があるとは思わないですしね。

「どのランドセルにしたか?」ということが気になるのは、決める段階から背負うまでのわずかな間のみ。

楽しみながら探せるならいいですが、面倒だと感じるならあまり気を負う必要はないですよね。

ラン活をしない人のランドセル選びの注意点とスケジュール

最近のランドセルは、従来のものに比べるとどこのものも軽くなりました。

耐久性もあがっているし、欲しい機能もついています。

防犯ブザーをひっかけるためのとってとか、かけやすくするための持ち手とか。

一番重要なのは、A4のフラットファイルが入るかどうかということかなと思います。

A4フラットファイルというのはこういうの。

作品とかを挟むやつですね。

小学校ではこういうファイルを持ち帰ることがちょくちょくあって、ランドセルに入らなかったら手で持って帰らないといけません。

それはかなり面倒。

いまやこの「A4フラットファイル対応」のランドセルが主流になってはいるものの、種類によっては「A4ファイル対応」にとどまっているものも。

この点だけ気をつければ、まずまず困ることはないかなと思います。

ラン活しない人のスケジュール

ラン活をする予定ではない人でも、一応は「どのメーカーからどんなランドセルが出ているか」という確認はしておいたほうがいいかなと思います。

そのうえで、工房系ではなく一般的な会社が生産しているランドセルでいいと思った場合は、ゆっくりと選んでも大丈夫。

親のこだわりがないのであれば、子どもに選ばせたらいいかなと思います。

ラン活の時期になると、幼稚園や保育園でもカタログが配られるかと思います。

夏に購入パターン

背負ってみてから買いたい人は、ラン活しなくても夏ころの購入が安心。

展示会は4月~5月に一番活発になるので、その時期に背負って購入というのがスムーズ。

秋口に購入パターン

親も子もこだわりがなければ、秋口での購入もあり。

売り切れ品が多くなる時期ではあるものの、大手メーカーであれば十分に選ぶ余地はあるかと思います。

秋から冬にかけては値引きが始まるメーカーもあり、お得に買える可能性も!

チェック!

購入時期が遅くなると、ランドセルが届くのも遅くなります。

わが家の場合は、8月に購入して届いたのは1月。

工房系の場合は、発注を受けてから作り始める場合もあるので、ギリギリになってしまうことも。

子どもがドキドキしてしまわないように、前もって遅くなることを伝えておくといいかもですね!

まとめ

狙っているランドセルがある!→→ラン活

とくにこだわりはない→→ラン活しない

みんなが動き始めると何かしないといけない気になってしまいますが、あまり気にする必要はないです。

こだわらなければ、入学直前になってもランドセルの販売は行われています。

安心してのびのびとお子様と一緒にランドセルを選んでくださいね。

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