ママ友以外の友だちを作るのは難しい。子育てとともに疎遠になる主婦の交友関係

私はアラフォー世代、転勤族なので今住んでいる地域は生まれ育った地域ではありません。

私自身は転勤族ではないものの、実家の引越しが何度かあったので、帰省しても会う友だちは限られてます。

子育てが終了に近づくとともに、ママ友って疎遠になっていくもの。

ママ友以外の友だちを、この年になってから作ることの難しさをしみじみと感じるのである。

スポンサーリンク

ママ友以外の友だちを作るのって難しいよねって話

転勤族だからということもあってか、私のママ友に対する情熱はとてもドライです。

もともと一人でいられる性格だということもあって、ママ友は別にいなきゃいないでかまわない。

参観日や行事のときに話す人がいないと少し寂しくはなるけど(人の目もけっこう気にする)、まぁそれはそんときだけ。

気を使いあうママ友と一緒にいるよりは、いっそのこと一人のほうが気楽でいいかなと思ったりもするわけですね。

と、こんなふうに思っちゃうのは、やっぱり「ママ友」はしょせんママ友であって、私の友だちではないという意識が強いからだと思います。

子どもが仲良しだからこその関係。

出会うきっかけが子どもだという関係。

もちろんそこから子ども抜きでも仲良くなっていける人っているんですけど、みなさんどうですか?

すごく気が合う人で、子ども抜きでも、むしろ子ども抜きのほうが楽しめる相手だとしてです。

子ども同士でトラブルがあったり、仲が悪くなったりするとどうよ。

今まで通り子ども抜きの関係としてやっていけるのか?って、私は疑問なわけですね。

子ども同士の関係が自分と相手の関係に影響を及ぼすなら、それは結局ママ友の範疇を抜けているものではないと思うわけです。

子ども同士でトラブルがあったママとの関係値は

久々にとても気の合うママ友がいて、おそらく向こうもそう思ってくれていたはず。

気軽に話せるし合うし、何よりも本音で語り合っている気がする数少ないママ友の一人でした。

が、そんな相手に限って起きてしまう子ども同士のトラブル。

トラブルの内容は、相手のお子さんがわが家の子にいじわるを長期間していたというもの。

親同士も子ども同士も、話し合った末に表面上のわだかまりはなく、また今までのように仲良くしてはいました。

というのは、おそらく相手方だけの話。

子どもはもう忘れて若干の苦手意識はあるものの、もう今まで通り。

ですが私はそうは思えなくて、やはり相手の子どもに対して腹に一物抱えてる部分はあるんですよね。

なんだよ、いじわるしやがったくせに、と。

私の心が狭いだけなのかもだし、もしかしたらこんなふうに思っていては、これから先やっていけないくらいの大きなトラブルだってあるのかも。

だけど相手の子どもに対して、ひいてはその親に対しても、やっぱり今までの関係ではありません。

スポンサーリンク

もう積極的に子ども同士を遊ばせたいとは思わないですしね。

子ども同士がからむと、ママ友関係なんてこんなもの。

比較対象になってしまうし、恨んでしまうこともある。

でもそれって親として、間違った感情ではないとも思います。だって自分の子どもは大切だもん。

子育てとともにママ友とは疎遠になっていく。主婦になってからの友だち作りって何

学生時代の友だちと疎遠になってしまった私は、友だちと言えばママ友関係しかいません。

中には長く続いているママ友もいるけど、だいたいは子どもが成長するにつれて疎遠になっていきます。

子どもが同じところに属していないと、接する機会はどんどん減っていっちゃうんですよね。

さみしいけどそんなもの。

大人になるとどんどん、友だちを作るのが難しくなっていきます。

家庭を持つとそれぞれの価値観にあった人とじゃないと付き合いづらくなるし、変にマウンティングをとろうとしちゃうこともある。

変なわだかまりができることもあって、それを努力して取り除こうと思うほどの熱量もないし。

今、リアルタイムで子どもが学齢期を育っていて、そんな中でのママ友の関係だから特にそう思うのかもしれません。

時間がたてばママ友も普通の友だちになっていくのかもしれない

仲の良いママ友とこのまま長い時間がたって、お互いの子どもがなんだとか学校のなんだとか、そういうのがなくなってくれば、普通の友だちに移行していくのかもしれません。

同じ場所に属していなくても関係が続く人がいれば、それが友だちになっていくのかも、とも思います。

結局は、結果が分からなければどんな関係だったのかを知ることはできず。

今ある関係を大事にしていくことが、何年か後の友人関係を変えるのかもしれません。

前述した、子ども同士がトラブルがあったママさん。

わだかまりはあるものの、やっぱり気が合うし一緒にいるのはとても楽です。

こんな小さいうちの子ども同士のトラブルを引きずって、この人との関係がなくなるのは嫌だなとも思う自分がいます。

私の中できちんとかつてのトラブルを飲み込めて、そのうえで仲良くしていられるのなら、こういう人と友達になっていくのかもと思わなくもない。

うん、でも私の心は狭い。

こういうのが、子どもを持ってからの友達づくりの難しさなんでしょうね、きっと。

転勤族だからこそのママ友との距離の取り方

転勤族だからっていうのがあるんですが、「どうせ引っ越すしね」という気持ちが根底に眠っています。

ここで友だち作っても、何年かたったら疎遠になるしね、と。

こういうふうに思うのって、転勤族のメリットでもありデメリットでもあります。

友達と楽しく過ごしたい欲もあるけど、それを面倒だと思う自分もいる。

ですが子どもには人間関係についてそんなふうには教えていなくて、いつか離れるかもしれないからこそ、今の友だちを大事にしなさいと言ってるわけです。

まさに、自分のことは棚に上げてる状態。

離れるから人との距離を遠くするのではなく、離れるからこそ近づいていくことも大切なんだろうと、この年になって思う。

うむ。そう思ってはいるのだけども。という話。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。