多くの場合、転勤辞令は家族の環境を考えてくれるようなものではなく、「えっ今⁈」なタイミングでやってきます。
「あと1年待ってくれたら…」「あと1年早かったら…」と思うことも多いです。
さて、母親にとっては引っ越しを避けたい、子どもが赤ちゃんの時期。
赤ちゃん連れで引っ越しをしなきゃいけなくなったときの、コツやわが家の失敗点などのまとめです。
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赤ちゃん連れの転勤は母子ともにストレス!軽減するには段取りが重要
わが家は子どもが赤ちゃんのときの引っ越しは2回していて、
2度め:上の子4歳 下の子1歳3か月
どちらも他県への引っ越しでしたが、1度目の引っ越しは近場だったのでそれほど大変ではありませんでした。
旦那さんが休みを取れたので、大変だったっていう記憶もないくらいに滞りのない感じ。
2度目の引っ越しは遠方なうえに、旦那さんが休みを取れず。
研修で他府県に行っているとき(なぜこんな時期に!)だったので、ワンオペ引っ越しだったんですよね。
つまり私がほぼすべて一人で
・新たな地域選び
・新しい住む場所選び
・引っ越し業者の手配と交渉
などを赤ちゃん連れでやったっていう。もう二度としたくない。
えげつないストレスでして、たぶん私、この期間で5歳くらい老けたと思うんですよ。うむ。
(‘ω’)「引っ越しの準備は早めにしておいたほうがいいよー」
赤ちゃんがいるとまず、そんなにテキパキと動けません。
私の子どもの場合は1歳を過ぎていたので、まだいいですが、乳児だとほんとに無理。
ですがやらないことには終わらないし、引っ越しの期日は決まってる。
赤ちゃんがいると予定通りに物事がはこぶことは少ないですが、それでも段取りを考えておくのは大切です。
引っ越しの段取りって何の?雑な私がこれだけはと思ったこと
でですね、何事においても雑で「今が楽なら後は苦しんでもいいと思って、後から嫌になる」派な私としては、段取りって何さ?と思うわけです。
でも赤ちゃん連れのワンオペ引っ越しは思いのほか大変でして、段取りってしておくべきだなぁと。
本当は「今まで住んでいた場所からの引っ越し」「新しく住む場所での荷降ろし」どちらもしておくべきだと思うんですが、私はそんなにきちんとできるタイプじゃありません。
優先すべきは「子どもが生活できること」
要は、子どもの衣食住を満たせたら、あとは何とでもなると思ったんですよね。
段ボールに分かりやすくきちんと詰めたのは
・子ども関連のおもちゃや洋服など
・子どもがお風呂に入るための洗面具など
・炊飯器
これらはすべて、どこにあるか把握できるようにして、引っ越し先でもすぐに取り出せるようにしてもらいました。
あとの荷物は運ぶ場所だけ統一させて、ガンガンと放り込んだだけです。後が大変なやつ。
赤ちゃん連れ引っ越しのコツというかやり方
私はそもそも大ざっぱな性格なので、きっちりとした引っ越しができるとは思っていません。
大事なのは子どものことで、それさえ何とかなるならあとは引っ越し先に荷物を運べたらそれでいい。
引っ越し先では夫婦で荷物を片付けられるし、とりあえず今を乗り切らないと!という状態でした。
引っ越しのときは子ども関係だけボストンバックに
これはよく言われることですが、超絶大事です。
私の場合はトラックに積まずに手元に残して運ぶものとして
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・おむつ関連
・下着と洋服×2
・赤ちゃんの食べ物とおやつ
・子どものおもちゃ(必要最低限)
・抱っこ紐
まだ乳離れをしていなくてしかも完母だったので、食べ物は少なめですみました。
が、朝出発だったので、その日の昼用と夕飯用を準備。
わが家の場合は引っ越しする地域まで母子は新幹線移動で、荷物は最小限にしたかったのでこのくらいの量に。
引っ越し先で子どもの荷物が見つからないことも考えて、下着と洋服は多めに用意しました。
そしてもちろん、運んでもらう段ボールも、子どもに必要なものは同じ箱の中に。
おもちゃ類などなど、引っ越し先の荷物だらけの部屋の中で、居場所が作れるものをひとまとめにして分かりやすいように印をつけました。
横から見ても分かるように、大きなアンパンマン記入。
わが家はラクラクパックでの引っ越しだったんですが、あれって全部任せきりだとあまりうまくいかないことも。
引っ越しの次の日に必要になるようなものや、見られたくないものなどは自分で梱包します。
うちの場合は、下着や子ども関連のものは自分で梱包しました。
引っ越し作業は主に、子どものお昼寝中。夜はしんどくなるからやらなかったです。
結局、当日の朝も梱包してた気がします。
引っ越し作業中の子どもの居場所を考えておく
私はここまで気が回らず、失敗したなぁと思っていること。
引っ越しの荷降ろし中って、大人が大勢でバタバタしていて子どもは所在がありません。
ウロウロすると危ないし、かと言って一人で放置できるような年齢でもありません。
どの部屋に運び込むかの指示をしなきゃいけないので、子どもと一緒に外で待っとくわけにもいかないですしね。
わが家の引っ越しのとき、下の子は抱っこ紐、上の子は邪魔にされながらじっとしてるっていう、かわいそうな状況でした。
もし転勤先に親戚や友人がいるのであれば、1時間だけでも預かってもらえるととても助かります。
そうではない場合、引っ越し先の間取りを見て、部屋1室を子どもの居場所として作っておくといいかもです。
例えば子供部屋にしておこうと思っている場所に、子どもグッズを先に運んでもらって、子どもはそこの部屋に。
眠たくなったら底の部屋で横になれるように、整えておけば良かったなぁと思います。
赤ちゃん連れは引っ越しの移動中の対策も
わが家の場合は、引っ越し先までの移動時間は約3時間。
大人は新幹線でホッと一息つけるんですが、子どもはそうはいかないですよね。
ただでさえ疲れてるとイライラしがちなので、理不尽に怒ってしまうこともしばしばです。
子ども関連のものを入れたバッグの中に、ぜひ移動中に使えるアイテムを。
荷物が増えると大変なので、厳選したものを用意しておくといいかもです。
わが家の場合は、下の子は授乳してとりあえず寝ていてもらう。
上の子にはそのときブームになっていた、遊べる雑誌を持って乗りました。
赤ちゃん連れの引っ越しは片付かないし大変だが結果なんとかなる話
赤ちゃん連れの引っ越しは、なんせ片付きません。
引っ越し前の家でも片付かないし、引っ越し後の家でも片付かないです。
引っ越し前の荷造りに関しては、片付かなくても引っ越しのプロの方たちがいます。
「何もこだわらないからとにかく運んでください」で、ラクラクの場合なら適当に梱包してくれます。(後が大変なやつ)
んで引っ越し先の家での「片付かない」ですが、これはもう片付かないですね!(なんだ)
わが家もビックリするほど片付かなかったです。
完全に段ボールがなくなって、すべての物の位置が定まるまでに数か月かかりました。
場合によってはもっとかかる場合だってあるし、次の引っ越しまでそのままの段ボールがあるっていうのも転勤族にはあるあるです。
転勤族の引っ越しって、体力的にも大変ですが精神的な負担も大きいです。
だって見知らぬ土地にポンって行くんだもん、子どもも親もそりゃストレスです。
引っ越しの片づけよりも、まずは疲れをとって、楽しく過ごせるメンタルにもっていくほうが重要かなとか思ったり。
と、自分の片づけ下手を正当化してみる。
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