小学校ではだんだんとタブレット学習が進み、「1人1つタブレット」の進捗が遅いわが家の地域でも、夏休み前にタブレットが支給されました。
今後は徐々にではありますが、持ち帰ることが増え、授業で活用することも増えていくのだろうと思います。
さて、「タブレットを持ち帰る」ということが分かっているこれからの新入生。
「ランドセルはタブレット収納があったほうがいいの?」「なくても大丈夫?」
ただでさえ悩むランドセル選びに、新しい要素が加わってしまいます!
ランドセルにタブレット収納は必要なのか?タブレット収納があるランドセルってどんなの?のまとめです!
これからランドセルを選ぶという方の、参考になればです。
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ランドセルにタブレット収納は必要か?今後の小学生とわが家の使い方
小学校で一人1つのタブレットが支給され始めたのは、文部科学省が行っている「GIGAスクール構想」によるもの。
(‘ω’)「こういう情報のお知らせ、学校から配られたっけなぁ…」
行事予定とかテストとか、そういうプリント以外はそれほど目を通さずに捨ててしまうことも多いので、お恥ずかしながらあまり知識がなかった私。
でもきっと、同じような方も多いですよね。多くいてほしい…!
GIGAとは、「すべての児童や生徒のための世界につながる革新的な扉」という意味。
全国の児童一人に一台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文科省の取り組みで、コロナの関係で前倒しして小中学校への端末導入が始まりました。
そういえばコロナで休校が続いた時期、自宅のパソコンやタブレットを使って勉強することも増えましたもんね。
ICT技術の浸透に伴って、教育現場でも活用していこうぜっていうやつですね。
2021年3月には、同省が設置する「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議」(以下、検討会議)が「中間まとめ」の中で、2024年度を学習者用デジタル教科書の本格導入の契機とするよう求めた。
とあるように、ゆくゆくはデジタル教科書や教材の活用を促進するとしています。
ただ、現在は移行期。
急にデジタル教科書になるということは今のところなさそうですし、数年はタブレットを使いつつ、従来の紙の教科書も利用していくのではないかと思われます。
文部科学省が2024年度の本格導入をめざすデジタル教科書について、萩生田光一文科相が26日、朝日新聞のインタビューに応じ、「紙とデジタルをしばらくは併用するのが望ましい」と述べた。24年度に全面移行する考えはないことも明らかにした。
結局しばらくは、今までの荷物にタブレットが加わる、という形っぽい。
慎重に扱わなければいけない持ち物が増えることで、子どもにとっては負担が増えるはず。
ただでさえ高学年になると教科書の量が多く、パンパンに詰まったランドセルを背負っているので、両手が空いた状態で登下校するのは難しいのかもとも思います。
これからのランドセルはタブレット収納が必要か?
うちの子が入学する時点では「GIGAスクール構想」なんてものはなく(知らなかっただけなのかもだけど)、もちろん、販売されているランドセルにタブレット収納なんてついていませんでした。
うちの子のランドセルは、タブレット収納ナシです。
で、うちの子のランドセルの使い方やタブレットの持ち運び方を見る限り、必須ではないけど、もし選べるならタブレット収納があったほうがいいというのが、正直な感想です。
現に今の小学生はタブレット収納ナシのランドセルで、タブレットを持ち運んでいますしね。
持ち歩きにくさや壊れやすさ(ぶつけたりするかもっていう)はありますが、ないならないなりに何とかなります。
「どうしても欲しいランドセルメーカーがあって、そのランドセルにはタブレット収納がない!」っていう場合は、子どもに注意を促すことができれば、まあいいんじゃないのかなと思っちゃいます。
ですが、特にメーカーのこだわりもなく、色が好みであればそれでいいっていうくらいであれば、タブレット収納を謳っているランドセルのほうがいいだろうなと思います。
おそらく、うちの子がまだ未就学児であれば、「タブレット収納可!」と記載されているものを選んだはず。
というのも現在販売されているタブレット収納アリのランドセルって、大容量であることをもって「タブレット収納」と言っていることが多いんですよね。
つまり、従来のランドセルの収納スペースに加え、タブレットが入るスペースを追加しましたよっていう。
子どもによっては、タブレットを持ち帰らない日には体操着をそのスペースに入れることもあるかもしれない。
上靴を手に持たずに、ランドセルに入れて持ち帰ることもできるかもしれない。
そう考えると、タブレット収納があることのデメリットってほとんどないように思うんですよね。
デザイン的な好みの差はあるのだろうとは推測しますが。
タブレット収納があるランドセルを選ばない場合には、持ち運びやすいタブレットケースがあると安心。
そうじゃない場合は、タブレットを収納できるようなランドセルを選ぶといいんじゃないかなと思います。
ランドセルにはタブレット収納を!おすすめ3つ
まだ数少なくはありますが、今後どんどんと増えていくであろうタブレットが収納しやすいランドセル。
現在、学校から支給されているタブレットは全国共通というわけではなく、地域によってサイズが異なります。
基本的にはランドセルに入るくらいの大きさではありますが、事前に確認しておくことが必要。
また、タブレット収納しやすいランドセルの中には
・タブレット専用スペースがあるもの
・ランドセルにマチ幅がありタブレット収納がしやすいもの
両方があります。
タブレット専用スペースがあるものは、クッション性もあり安心な一方で、それ以外の用途には役立てにくい。
マチ幅があって収納しやすいものは、保護機能に欠ける一方で、他の用途にも使いやすい。
今回は専用スペースがあるものをチョイスしていますが、どちらも一長一短なので、子どもの性格なども考慮しつつ選ぶといいかなと思います。
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1.イトーヨーカドー あんしんぽけっとシリーズ
イトーヨーカドーの「あんしんぽけっとシリーズ」は、大きく広がるマチとタブレット収納がついたモデル。
タブレット収納にはチャックがついているので安心ポイントに。
ランドセルが逆さまになっても、飛び出て落ちてしまうのを防止します。
反射板やチェストベルトもついており、低学年でも安全に登下校ができる工夫があります♪
特に、あまり見かけないチェストベルトは良さそう!
思った以上に荷物が多い小学生の、背負いやすさを考えてくれた設計です。
高学年になって恥ずかしいと思えば外すこともできるので、使い勝手が良さそうです。
あんしんぽけっとシリーズは、「あんしんぽけっとベーシック」「あんしんぽけっと」「あんしんぽけっとプラス」の3つ。
5~6色展開です。
定価:58300円~
重さ:1110g~
★イトーヨーカドー「あんしんぽけっと」はこちらからチェック!
2.イオン みらいポケットシリーズ
イオンのランドセル「みらいポケットシリーズ」からは、タブレット収納付きのモデルが登場!
※2021年9月現在みらいポケットシリーズすべてのモデルにタブレット収納がついているわけではありません。
マチの幅も広いので、荷物をたくさん入れておけるのも嬉しいポイントの一つ。
数年前のランドセルだと外側のサブ収納スペースのマチがあまりないのが多いんですが、これもタブレットが増えるからでしょうか。
大きなマチがついているので、折りたたみ傘はもちろん、小さいボトルタイプの水筒でも入れておけそうです!
定価:65,000円~
重さ:1120g~
★イオンのランドセル「みらいポケットシリーズ」はこちらからチェック!
3.キッズアミ ペリカンポッケプラス
日本で初めてのランドセル文部大臣賞を受賞したキッズアミ。
キッズアミのペリカンポッケプラスは、11インチのタブレットがすっぽり入るタブレット収納つきです。
背の部分に入れて、フタをすることができるようになっています。
ファスナーの開閉によって8センチ広がる小マチもついていて、かなりの大容量。
荷物が多くなり始める高学年でも、しっかりと詰め込むことができそうです♪
男の子モデルも女の子モデルも、カラーは4色展開。
定番人気のカラーがそろっているので、楽しく選べそうです。
定価:72600円~
重さ:1260g~
★キッズアミ KIDS AMI ペリカンポッケプラスはこちらからチェック!
まとめ
タブレット収納まではランドセルに求めないという方は、ぜひタブレットケースの準備を!
手作りの方法についても紹介中です!
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