大人でも難しいと思うような感じが増えてくる5年生。
漢字のテストでは今までに習った漢字を使った問題も出てくるので、覚える数が多くて大変です。
ですが5年生では定期テストが始まること学校もあり、漢字は国語の点数アップに不可欠。
覚えにくい漢字がある場合には何度も練習して、着実に覚えていきましょう!
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小学5年生で習う漢字画数別一覧!
5年生で習う漢字は全部で193字。
4年生のときよりは少ないですが、それでも難易度はアップ!覚えにくい漢字、覚えにくい読み方も多いので、「トメハネ」も含めて確認しましょう!
5年生で習う3画の漢字
5年生で習うもっとも画数の少ない漢字がこちらのふたつ。
「士」は横棒の長さに注意です。
5年生で習う4画の漢字
「比」は左と右で形が少し違っているので、ハライに注意して書きましょう!
5年生で習う5画の漢字
「永」は下が「水」ではないのに注意。
5年生で習う6画の漢字
「在」は「存在」「在りし日」などの二つの読み方を小学校で習います。「あ」と読むこともあるので注意。
「任」は「まかせる」という読み方も習い、送り仮名も必要なので覚えておきましょう!
5年生で習う7画の漢字
「快」は「こころよい」とも読みますが、送り仮名を間違いやすいです。「快い」と「い」だけ。
「志」は「こころざし」だと一文字ですが、「こころざす」だと送り仮名が必要です。
5年生で習う8画の漢字
「制」「性」、「版」「判」など、同じ5年生で習う漢字の中でも、同じ読み方の漢字があります。
使う場面が似ていることもあるので、大人でも間違えてしまうことがあるくらい。
漢字の意味をあわせて覚えるようにすると、間違いは少なくなるはず。
5年生で習う9画の漢字
うちの子は「則」と「側」「測」をよく間違えていました。
「則」は決まりや守るべきことという意味があります。「規則」「原則」「法則」など。
熟語の意味を知っていると簡単に当てはめられるようになるので、あわせて教えてあげるといいですね!
5年生で習う10画の漢字
うちの子がよく間違えていたのは「耕す」の送り仮名。つい「たがーやす」にしたくなっちゃうようでした。
「素」は小学校では「そ」という読みしか習わず、「素材」「元素」などの使われ方をします。
5年生で習う11画の漢字
5年生で習う12画の漢字
9画の「則」と間違いやすい「測」
「測」には、モノをはかる、おしはかるという意味があります。「計測」「予測」「推測」など。
5年生で習う13画の漢字
下に貝がつく「資」のような漢字は、小学生が苦手に思うことが多いよう。
どの場合にどの漢字を使うのかっていうのが分かりにくいんですね。
「資」には、たから・たくわえ・材料・地位などのたくさんの意味があります。「資産」「資格」「資材」などなど。
5年生で習う14画の漢字
「酸性」「精製」「実態」など、他の科目で使う漢字をたくさん入っています。
「複」は同じ「ふく」という読み方の漢字が多いので、使い分けに気をつけなくてはいけません。
「複」には、二重、二つのものからなっている、もう一度するなどの意味があります。
5年生で習う15画の漢字
「潔」は「潔く」の送り仮名が間違えやすいですね!「導く」も同じくです。
「賛」はバランスが取りにくいので注意です。
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まだ感覚で分かるわけではないので、練習あるのみですね!
5年生で習う16画の漢字
5年生では熟語も難しくなり「築城」「興行」「再燃」などの出題もあります。
その漢字ごとに、分かりにくいものについてはあらかじめ熟語を教えておくといいですね!
5年生で習う17画の漢字
「績」は「積」との区別が難しい漢字。
「績」は、紡いだり物を作り上げる、仕上げた結果などの意味があります。
5年生で習う18画の漢字
「織」「職」どちらも「しょく」と読む漢字。
ですがこの2字の間違いよりも、「織」は後述する「識」との間違いが多いです。
5年生で習う19画の漢字
「識」は「織」と混同しがち。「ソシキ」「チシキ」などどちらを入れていいのか迷うことも。
「識」には知る、考えるという意味があり、「織」には組み合わせるという意味があります。
5年生で習う20画の漢字
5年生で習うもっとも画数の多い漢字。
「守」との違いが分かりにくいですが、「守る」は大切なことを守るイメージ。
「伝統を守る」「約束を守る」などで使われます。
「護る」は、攻め込まれないように護るイメージ。
「城を護る」「王宮を護る」などで使われます。
5年生で習う漢字、習う順番別一覧
教科書の種類や授業の進行度によって、習う順番は前後します。
参考までに、家庭学習に役立ててください。
※以下、光村図書の教科書に準じています。
5年生が1学期に習う漢字
単元名:「なまえつけてよ」「図書館を使いこなそう」
単元名:「漢字の成り立ち」
単元名:「きいて、きいて、きいてみよう」
単元名:「見立てる言葉の意味が分かること」「和語・漢語・外来語」
単元名:「日常を十七語で」「目的に応じて引用するとき」「みんなが過ごしやすい町へ」
単元名:「同じ読み方の漢字」
単元名:「作家で広げるわたしたちの読書」「カレーライス」
5年生が2学期に習う漢字
単元名:「新聞を読もう」「敬語」
単元名:「たずねびと」「漢字の読み方と使い方」
単元名:「よりよい学校生活のために」「固有種がおしえてくれること」「グラフや表を用いて書こう」
単元名:「カンジー博士の暗号解読」
単元名:「やなせたかしアンパンマンの勇気」「あなたは、どう考える」
5年生が3学期に習う漢字
単元名:「想像力のスイッチを入れよう」
単元名:「複合語」
単元名:「伝わる表現を選ぼう」「提案しよう、言葉とわたしたち」
単元名:「大造じいさんとガン」
まとめ
5年生で習う漢字は、中学生になってからも新しい読み方を習うものもたくさん。
今きちんと覚えていることが、勉強がもっと大変になる中学校になってからも役立ちます!
今までの漢字があやふやな場合は、ぜひこちらからチェックです!
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