高学年の仲間入りをする4年生、学校の勉強も難しくなってきて、子ども同士の学力差が付き始める時期でもあります。
頭を捻って考えなければいけない算数と違い、漢字は覚えてさえいれば点数がとれるため、成績アップ・点数アップのためにもしっかりと身に着けていきたいですね!
4年生で習う漢字を画数別・習う順番別に紹介します!
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小学4年で習う漢字画数別一覧
小学4年で習う漢字は全部で202字。6年間の中でもっとも多くの漢字を習います。
複雑なものも増えますが、「どこかで見たことある」「読めるけど書けない」というように、触れたことのある感じも多いかと思います。
漢字ドリルをしているのをずっと見てあげるのは難しいですが、漢字テストで間違えたところはしっかりとチェックしてあげるようにしましょう!
4年生で習う4画の漢字
4年生で習うもっとも画数の少ないのが4字の漢字。
これらの漢字は、画数の多い漢字の一要素になっていることも多いですね!
「不」は書き順を間違えることがあるので、チェックしておくようにしてくださいね。
4年生で習う5画の漢字
注意したいのは「末」と「未」の横棒の長さ。
同じ長さにしてしまうとどちらもバツになってしまうので、どちらがどちらかをきちんと確認しておくようにしましょう!
また「失」は「矢」、「札」と3年生で習った「礼」は似ていて混同しやすい字です。
もしあやふやになるようであれば、3年生の漢字に戻ってみてもいいですね。
4年生で習う6画の漢字
「印」はバランスが取りにくい漢字。「成」は書き順が間違いやすい漢字です。
15画の「億」とともに「兆」も大きな数字の単位。
4年生は算数で大きな単位の数字を習うので、使う頻度が高くなるはず。
4年生で習う7画の漢字
「初」は点を入れるべきか入れないべきか、あやふやに覚えていると迷うこともある漢字。
覚える漢字が増えてきたので、部首だけが違って読み方は同じものがある漢字もあります。
「阪」は「坂」「板」などと間違ってしまうこともあります><
何度も間違い、今では分かるようになりました!
4年生で習う8画の漢字
「泣」は2年生で習う「鳴」と混同しやすいです。動物の鳴き声のときは「鳴」と覚えておきましょう!
「阜」は、うちの子が覚えるのに難儀した感じの一つ。「岐阜」以外に使いどころが分からないのもその一員かもです。
4年生で習う9画の漢字
だんだんと都道府県名も漢字で書けるようになりました!
「茨城」「栃木」自分が住んでいる地域の漢字が出てきたら、関連付けて覚えるようにするといいですね。
「昨」は「昨日」として使われることも多いですが、「きのう」「さくじつ」どちらの読み方もあるので注意。
4年生で習う10画の漢字
「候」はにんべんの右横の縦棒を忘れやすいので注意。
「倉」のように、音読みでも訓読みでもよく使われるものも増えてきました。
「梅雨」「梅の花」の読み方や、「笑う」「ばく笑」「ほほ笑み」の読み方など、読み仮名を問われることもあります。
4年生で習う11画の漢字
同じ系統の漢字として、「貸」「借」は混同しやすいですね!
「菜」と「奈」も使う場面を間違えやすいです。
大人と子どもの感覚は違うので、漢字の意味を教えてあげるといいかもです。
4年生で習う12画の漢字
4年生では都道府県名や地名で使われる漢字が多く出てきます。
覚えにくい漢字もありますが、同じグループとして覚えてしまいましょう!
「愛媛」「加賀」「滋賀」「富山」などなど。
4年生で習う13画の漢字
漢字自体は覚えていても、熟語で出題されると分からないということも多くなります。
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「にっしょう時間」が「日照」であったり、「せんしゃ」が「戦車」だったり、「えんぶん」が「塩分」だったり。
音読みを覚えるのは大変ですが、熟語で覚えていくようにすればとっつきやすいかもです。
4年生で習う14画の漢字
「関」「や「説」など、よく使う漢字も出てきます。
「関係」「説明」「観察」「種類」など、今まで習ったものや4年生で習うものの組み合わせで、多くの熟語ができるようになります。
テストでは熟語で出ることも多いので、漢字単体だけではなく熟語として覚えておくのも大事です。
4年生で習う15画の漢字
「潟」はやはり覚えにくいし書きにくい漢字です!
画数が増えるとごちゃごちゃとするので、大きく書いて覚えるようにするといいですね。
4年生で習う16画の漢字
「機」はバランスが難しい漢字の一つ。
「録」は「緑」と混同しやすいので、区別してしっかりと覚えるようにしておきましょう!
4年生で習う18画の漢字
「実験」「観察」など、理科でも使われる漢字が書けるようになりました。
難しい読み方が出てくるわけではないので、読み仮名は心配ないかも。
4年生で習う19画の漢字
4年生で習う20画の漢字
4年生で習うもっとも画数の多い漢字。
「議」は社会の授業でも出てくることが多いですね!
「競」はバランスが難しくなりやすいので、左側が大きくなりすぎないように注意。
4年生で習う漢字、習う順一覧
教科書の出版社の違いや授業の進み具合で、習う順番も前後します。
以下、光村図書の習う順番ですので参考程度にご覧ください。
4年生1学期に習う漢字
単元名:「白いぼうし」「図書館の達人になろう」
単元名:「漢字の組み立て」「漢字辞典の使い方」「聞き取りメモのくふう」
単元名:「思いやりのデザイン」「アップとルーズで伝える」
単元名:「カンジーはかせの都道府県の旅1」「お礼の気持ちを伝えよう」
単元名:「一つの花」
単元名:「つなぎ言葉のはたらきを知ろう」「要約するとき」「新聞を作ろう」
単元名:「カンジーはかせの都道府県の旅2」
単元名:「事実にもとづいて書かれた本を読もう」「ランドセルは海をこえて」
4年生2学期に習う漢字
単元名:「あなたなら、どう言う」「パンフレットを読もう」「いろいろな意味をもつ言葉」
単元名:「ごんぎつね」
単元名:「クラスみんなで決めるには」「世界にほこる和紙」「慣用句」
単元名:「プラタナスの木」「感動を言葉に」
4年生3学期に習う漢字
単元名:「自分だけの詩集を作ろう」「熟語の意味」
単元名:「ウナギのなぞを追って」「つながりに気をつけよう」
まとめ
4年生になると、漢字も読み方も難しいものがたくさん出てきます。
「こんな字習ったっけ?」と思った場合には、前の学年に戻って確認してみてくださいね。
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