小学生は土日に友達と遊ぶ?遊ばない?週末の過ごし方

小学生になると徐々に友だちと過ごす時間が増え、高学年になると「親よりも友だちと一緒の方が楽しい」という時期にさしかかります。

もちろんそれは成長だからいいのだけど、週末まで友だちばかりと遊ばれるとちょっと寂しい気持ちにもなってしまいます。

さて、家庭によって方針が大きく異なる、小学生の子どもの土日の過ごし方。

友だちと遊ばせる?土日は家族で過ごすと決める?小学生の週末の過ごし方をリサーチしてみました!

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小学生は土日に友達と遊ぶのが多数派?少数派?

博報堂こそだて家族研究所が2017年に行った調査によると、普段の休日の過ごし方について「家族全員が一緒に過ごすことが多い」と答えた割合は

小学校低学年:58.7%

小学校中学年:58.1%

小学校高学年:47.9%

中学校以上:39.1%

データ引用:[PDF]「子育て家族の休日事情」調査

未就園児を含めた全体の平均は60%であることから、小学校に入学し年齢が上がるにつれて、だんだんと家族全員で過ごすことが少なくなってくることが分かります。

ただそれでも半数近くは家族全員で過ごしており、家族が別々に過ごす割合は小学生においては10%前後となっています。

この結果を見る限りは、土日に友達を遊んで過ごす小学生は少数派なのではないかと思います。

ただ、すべての土日を友だちと遊ぶという子は少ないはずだし、土日は何度誘われても絶対に友だちとは遊ばないという子も少ないのではと思います。

そのときの状況によって変わるはずだし、臨機応変にしているケースがほとんどではないでしょうか。

年齢が上がるにつれて遊び方が変わってくるし、友だちとの関係も変わってきます。

週末でしかできないことをしたいと言われたら、その都度、話し合いながら許可をするママも多いようです。

土日に友達と遊ぼうとする子は放置子が多い?

これも小学生ママの間ではよく言われることでもあります。

「土日に友だちを誘う子は親に放置されている子が多いらしい」というウワサがまことしやかに広まっている学年もありますよね。

土日に一人で外に出て友だちの家にピンポンをして回っている子や約束を持ちかけてくる子には、親が週末も仕事で家を空けている場合が多いように思います。

一人で家にいても特にすることもないし、なんとなくさみしいから友だちに会いに行こうっていうパターンですね。

実際に放置されているかどうかは、あまり関係がない気もします。

小学生は土日に友だちと遊ばないほうがいい?わが家の場合

家庭によって様々なルール決めがあり、週末の子どもの過ごし方もその中に組み込まれている1つかなと思います。

旦那さんの勤務形態によっては、土日しか子どもと顔を合わせることが難しいこともあるかもしれません。

習い事や塾などで、土日に友だちと遊んでしまうと他のことが何もできなくなってしまうこともあるかもしれません。

いろんな理由から、土日は友だちと遊ばないようにしている子も、私の周りにはけっこういるんですよね。

かく言う私も、土日はできるだけ友だちとの予定を入れてほしくないなと思っているタイプです。

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わが家は土日しか家族全員がゆっくり顔を合わせることがないし、ただでさえ部活動やらなんやらでみんな揃っての休日はレア。

平日の帰宅後に遊べる友だちなら、わざわざ週末に遊ばないでよっていうのが正直なところです。

ですがそういう考え方にも年齢的な限界があるのかなとも思っていて、高学年になると、特に女子は土日の約束も増えてきます。

4年生までは長期休み中でさえほとんど友だちと遊ぶことはなかったのに、5年生になってからは土日の約束がちらほらと。

・近くのショッピングセンターに行ってプリクラが撮りたい

・人気の映画を一緒に見たい

などなど、平日ではできないような計画を立てて、送迎をお願いされることもありました。

毎週だったらさすがにやめてもらうかもしれませんが、わが家の場合は、1学期ごとに1度~2度ほど。

それくらいなら問題なく許容範囲だし、きちんと計画を立てて親に相談できるのは良いことなのかなとも思いました。

成長したんだなぁと。

小学生の週末の過ごし方。中学受験前と受験開始後

何もない状態であれば、家庭の状況や考え方によって子どもの予定を決めることができます。

ですが中学受験をするのであれば、週末の過ごし方がある程度は固定されてしまいます。

友だち関係が複雑になりはじめるこの年齢なので、もしかしたらトラブルの種になってしまうこともあるのかもですが。

わが家は6年生から中学受験を始めたので、小学校最後の1年間の週末の過ごし方は、今までとは大きく異なります。

ざっとですが、それぞれの週末の過ごし方の紹介です。

わが家の小学生の中学受験前の週末の過ごし方

金曜日のうちに宿題をすませておくのがルールなので、土日はやっていたベネッセや習い事の練習、家族でお出かけなどが主な日程。

友だちとの予定があるときは早めに言ってもらうようにしていたので、そのときは下の子と3人でお出かけをすることも。

下の子は両親を独り占めできるので、案外、上の子がいないことに喜ぶことも。

わが家の小学生の中学受験開始後の週末の過ごし方

受験勉強が始まると、今までの週末の過ごし方は一切なくなり、ほぼ勉強漬けの日々に。

土曜日の午前中が塾だったので、一週間のお休み日を日曜の午前中に設定することが多かったです。

計画通りに進んでいれば、日曜の午前中は自由時間。

計画通りに進んでいなければ、日曜の午前中は補填するために勉強。

自由時間にはゲームをするなり友だちと遊ぶなり、好きなことをして過ごすように言っていました。

ゴロゴロして過ごすことが多かったけど、何日かは友だちと遊ぶこともありました。

「勉強しなきゃ」というと角が立つので「習い事があって2時間しか遊べないけど」と言って遊んでいたよう。

ちょびっとの時間ではあるけど、気分転換にはなっていたようです。

受験期においては、家族と過ごすよりも友だちと過ごすほうが気分転換になることもあれば、逆の場合もあります。

子どもの性格によって違うのかもしれませんが、本人のやりたいようにできることが大切。

「週末は家族で」を圧をかけてしまうと、それは逆効果になっちゃうかなとも思います。

まとめ

小学生の土日について「遊ばせる」「遊ばせない」と決めてしまうよりかは、ざっくりとした方針だけ決めておいて、あとはそのときの状況に応じて適宜決めていくっていうほうが良いのではと思います。

高学年になると友人関係が変わってきて難しくなることもありますが、その都度、話をよく聞くようにしたいなぁと思っている今日この頃です。

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