小学生は美容院で付き添いが必要?一人では何歳からOK?美容師さんに聞いてみた

幼稚園のときは母親のざく切りでも文句を言わなかったんですが、小学生になると美容院に行きたいと言い始める子も多いのではと思います。

わが家は姉妹なので、「おしゃれな美容院でおしゃれな美容師さんに切ってもらいたい!」という要望が、わりと早い時期からありました。

ですが、子どもとはいえ美容院で髪を切るのは長時間かかります。

できることなら子どもだけで切ってくれたらと思っちゃうもの。

小学生の美容院、付き添いや一人で行くことなどなど、美容師さんはどう思っているのか聞いてみました。

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小学生は美容院で付き添いが必要?

うちの子の場合は、初めて一人で美容院に行ったのは5年生の頃でした。

家から少し離れたところにある美容院だったので、予約した時間に送りに行き、終わったら連絡をもらって迎えに行くという感じ。

連れて行ったときに、お店の人に「帰宅時に迎えに行くまで店内で待たせてください」とお願いをしていました。

私が髪を切るときに何度か行ったことのある美容院だったので、子ども自身も場に慣れていたので安心できたのかもしれません。

上の子につられて下の子も美容院に行きたがりはじめ、下の子の美容院デビューは上の子よりも早め。

回数も上の子よりは多いはずですが、高学年になった今でもなかなか一人ではいけない様子。

私「一人で行ってみる?」

次女「ママも一緒に行こうよー」

子どもが不安がるうちは一緒に行こうと思っているので、私が髪を切るタイミングで一緒に行くことにしています。

まだしばらくは付き添いが必要っぽい。

何をもって「付き添い」というかは微妙で、「つきっきりになる」というふうに考えるのであれば、わが家は上の子も下の子も、カット台まで一緒だったことはほぼありません。

たしか赤ちゃんの頃に一度切りに行ったときは抱っこだったけど、幼稚園に入ってからは1人でカット台に。

これは子ども自身が1人で大丈夫だと言ったからです。

「動かないで」と言われたときに動かずにいられて、「前を向いて」と言われたときに指示に従えて、なおかつ母親が手の届く範囲にいないことに不安がないのなら問題ないかなと思います。

小さい子の場合は美容師さんから「隣にいてください」と言われることも。
その場合は子どもがなんと言っても仕方ないですね。

美容院は何歳から一人で行ってもOK?

美容師さんによって違いはあるんだと思いますが、わが家が通っている美容院の方の回答は「自分で母親の意向に沿ったしたい髪型を言えること」とのことでした。

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まずは、自分の望む髪型を美容師さんにきちんと伝えられることが重要。

これはまあそうだよねという感じ。

どんな髪型にしたいのかを伝えられなければ、美容師さんも手を動かすことができません。

そして言い方は悪いですが、クレーム回避のためにも親の意向に沿ったものでなければいけないのだとか。

年齢的に不向きだと思われる髪型を伝えられても、本当に言われたとおりにしていいのかどうか、美容師さんが判断に迷うことがあるとのことでした。

親が思うものと子どもが望むもの、食い違っている場合は、もめごとになる可能性があるので避けたいというのも分かる気がします。

中学生になっても自分で伝えられない子もいれば、低学年でもしっかりと伝えられる子もいます。

個人差があるので、「何歳から」という画一的な答えは難しく、その子によって変わるというのが実際のところなのだと思います。

ただやっぱり、どれだけしっかりとした子でもあまりに幼すぎるとそれだけで、美容師さんとしては不安に思うこともあるはず。

一般的には、小学校高学年を目安にするといいのではと思います。

1人で美容院に行かせる前にリハーサルをしてみる

実際に一人で行かせる前に、美容師さんとの会話や支払いが滞りなく行えるか、リハーサルしてみるのがおすすめ。

店内に付いていくけど口は出さないという状態で行ってみて、スムーズにできるようであれば次回からは一人で、とすると親も美容師さんも安心です。

わが家も上の子を一人で行かせる前にリハーサルをしたことがありました。

見ておくポイントは「自分の望む髪型を正しく伝えられるか?」ということ。

口で伝えるのが難しい場合には、スマホの写真や雑誌の切り抜きを用意しておいてあげるといいかも。

イメージや長さを伝わるような言葉で言えていると思えたら、とりあえずは及第点かなと思います。

このリハーサル、失敗することもあるんですがそれも良い経験になります。

「思ったよりも短く切られちゃった」ということもありましたが、「じゃあ伝え方を考えなきゃね」という方向で修正することができます。

美容師さんによって、長めにする方と短めにする方がいるので、どんな人に当たっても自分のイメージにあう形を伝えるにはどうすればいいか、自分なりに考えるきっかけにもなるみたいです。

うちの子がよく使うのは「ギリギリ髪を結えるくらい」「耳にかけても落ちてこないくらいの長さ」「髪がはねない長さ」など。

重視することをあらかじめ決めておいて、最低限ここだけはってところを伝えるようにしているようです。

写真を見せて「これにしてください」とだけ言うよりかは、望む長さになりやすいのではと思います。

まとめ

・一人で美容院に行けるかどうかは、どのようにヘアカットするかを伝えられるようになってから

・目安は小学校高学年からという方が多数派

子どもの性格によって差があると思うので、「そろそろ一人で大丈夫かな」と思う時期に、一度一人美容院リハーサルをしてみるといいかもです。

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