小学生の夏休みの工作では、身の回りにあるものを使って何かを作るという宿題がよく出ます。
キッチンを探すと1つは見つかりそう。そして100均に必ずある。それは紙コップ!
ですが紙コップって、周りに紙を貼るのが難しいんですよね。
ということで、折り紙や画用紙などを紙コップにキレイに貼る方法です。
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紙コップに折り紙や画用紙をキレイに貼るには?
紙コップを使った工作の場合、紙コップ自体に色を塗るよりは、紙を貼ったほうがきれいです。
小さい子だと特に、塗るとムラができたりすることもありますしね。
しかし紙コップの側面はまっすぐではなく、斜めになっています。
そのため正方形もしくは長方形の紙を巻いても、キレイに巻くことができないんですよね。
キレイに巻くためのもっとも確実な方法は、紙コップの解体をすること。
側面に切込みを入れて、底と側面を切り離します。
ここまでできたらもう簡単!
あとはいらない紙に型取りをして、その形に沿って貼り付ける紙を切ればいいだけ。
切るとこちら。
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この円は、半径30センチ中心角40度の扇形の、外から約8センチくらいを切り取った形とほぼ同じ。
もし紙コップの下だけに貼りたいという場合は、縦の長さを調節すればOKです。
今回は、紙コップの下側3分の1だけに折り紙で柄をつけたかった私。
お洋服を着ているような状態にしたかったわけです。うむ。
そんなときは……。
折り紙を3分の1に切って、そのうち2枚をつなげました。紙コップの飲み口のところをぐるっと一周できる長さになりました。
これを、きれいに紙コップに巻ける形にするためには、まず下を切る。
鉛筆を使って形を書いていきます。
そしたら次は、上側のカーブ。
外側でも内側でもカーブの角度は変わらないので、使いやすい方を使って型取り。
紙コップにピッタリ合う形になりました!
巻いてみるとこちら。
ぴったしです。
一度解体するので紙コップが一つ無駄になってしまいますが、その分、キレイに仕上がります。
夏休みの工作は、長い休み期間中にがんばった証でもあるので、ぜひ仕上がりにこだわってみてくださいね!
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