うちの子の小学校では、1学期の最初のほうに参観があり、その後にその年度初めての懇談会があります。
学校によって時期が違うことがあるとは思いますが、1年生の懇談に関しては初めのほうに行われることが多いかなと思います。
小学校に入って初めての懇談って、なにかと緊張してしまうもの。
「何をするの?」「自己紹介は何を言ったらいい?」
1年生になって初めての懇談の、あれやこれやをまとめてみました!
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小学校1年生の懇談では何をするの?注意点と知っておきたいこと
小学校の懇談会の多くは、参観のあとに保護者だけは教室に残って行われる、というパターン。
うちの子が通っている小学校の場合は、1学期に学級懇談、2学期に個人懇談、3学期に学級懇談となっています。
ただ1学期の学級懇談に関しては、1年生はまだ授業らしい授業をしていない時期。
懇談だけ行われて、参観はもう少し慣れてから、というふうにしていたような気がします。
まあどっちにしても、最初の懇談は1学期の初めのほう、4月中旬~5月中旬までに行われていました。
1年生の懇談の内容
1年生の懇談の内容は、主に「今後の学校生活について」ということに終始していました。
・どんな勉強をするか
・今、学校でどのようなことをしているか
・生活面で、どのようなことができなければいけないのか
・そのために自宅でしてほしいこと
基本的にはこのような感じで、そこまで固い内容ではありません。
1年生はまず学校生活に慣れることや、自分のことを自分でできるようになるということが大切。
1学期での目標も、まずはそこがゴールになっていることも多いのではないでしょうか。
高学年になってくると、勉強面についてのアドバイスなどもあるんですが、1年生はほとんどありません。
1年生最初の懇談に関しては、「今後の情報」というよりかは、保護者同士の顔合わせ、担任との顔合わせという目的のほうが大きいのではないかと思います。
小学校1年生の学級懇談の出席率は?
小学校の学級懇談の出席率は、1年から6年で、見事なUの字になってます。
1年と6年は出席率が高く、2年と5年はほどほど。3年と4年は少ないっていう。
私自身も、子どもが4年生のときの学級懇談には出席しませんでした。
ほぼ全員の母親が参加していたと思います。
ですが1年生の学級懇談は、出席していたほうがなにかと役に立ちます。
小学生になると、親同士のつながりがない中で、子ども同士が遊ぶ約束をしてくることもあります。
だいたいは、同じクラスで家が近所っていう友達が多いんですが、それでも親の顔も子どもの顔も分からないことって少なくありません。
小学生とはいえ、まだまだ幼い1年生。
一緒に遊ぶ友だちの、親のことを知っているかどうかって、安心度合いが違うんですよね。
親と会う機会って参観と懇談くらいしかないので、出席することがのちのち役に立つことがあります。
1年生の学級懇談の親の服装は?
基本的には、幼稚園の懇談などと同じような服装でまったく問題ありません。
小学校にはいると人数も増えるし、本当に服装はママによってさまざま。
ジーンズとTシャツのようなカジュアルな方もいますし、少しよそ行き風にしている方もいます。
テイストは人それぞれですが、おそらくはみなさん、普段の服装とそう大差はないんじゃないかと思います。
避けるとすれば
・露出の多すぎる服装
・ジャージなどのラフすぎる服装
このくらいのもので、常識的に考えておかしいと思うもの以外ならほぼ問題ありません。
気軽に考えて大丈夫です。
ただ、参観にしても懇談にしても、保護者用の履物は用意していく必要があります。
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学校行事のときには必ず持って行かないといけないので、持っていない方はこれを機に準備しておくといいかなと思います。
小学校1年生の学級懇談は自己紹介がある?
(‘ω’)「学級懇談は、これがあるから行きたくない!」
そう思っているのは私だけではないはず。懇談での自己紹介。
1年生の場合は特に、初めて顔を合わせる人が多いだけに、きちんと自己紹介の場が設けられます。
「何を言うべき?」「何を言わないべき?」
小学校の懇談会の雰囲気がつかめないだけに、発言内容に迷ってしまうことも多いですよね。
小学校の懇談会の自己紹介の注意点
さてではまず、注意点からです。
長すぎず短すぎず
懇談会自体の長さは、だいたい1時間~1時間半ほど。
先生が話をすることをふまえると、自己紹介に使える時間は限られています。
1クラスに30人いることを考えると、1人2分話をすると全員で60分。
聞いている側からすると、2分間の話って意外と長いんですよね。
個人的には言いたいことは絞って簡潔に、1分以内で話をまとめるようにするといいかなと思います。
最初に話をする人たちの長さによって、クラス全体の自己紹介の長さが変わってくることもあります。
めちゃくちゃ短く話をする人もいれば、かなり長いお話をする方も。
あらかじめ何を話すかを決めておきたい場合は、1つ~2つ用意しておいて、周りの方の長さによって増減させてもいいかもしれません。
あらかじめ伝えておきたいことはしっかりと
・アレルギーのこと
・生活習慣のこと
・子どもの性格のこと
もしかしたら迷惑をかけるかもしれないことなどは、最初の懇談のときに伝えておくといいかなと思います。
うちの子が1年生のときの最初の懇談では、アレルギーのことを話される方が多かったんですね。
「卵がダメで、給食は親の持ちこみです。みなさんが食べているものと違うのですが…」
という感じ。
症状がひどければひどいほど、周囲の配慮が必要な場合が多いです。
保護者向けに伝えてくれたら、親から子どもへと伝わり、対応がしやすくなるのではないかと思います。
褒める話もいいが家での様子が分かる話も
日本人の性質なのか、自分の子を公の場でべた褒めする方ってあまりいません。
そのためか、褒める内容ばかりだと、その子がどんな子なのかがよく分からなくなることも。
「こういうところもありますが、家ではこんなふうです」
「○○が得意なんですが、逆に○○には苦手意識があるみたい」
などなど、他人には分かりにくいその子の性格などを話すと、周りの保護者の記憶に残りやすいのではないかと思います。
1年生の懇談の自己紹介文例
○○の母です。
幼稚園のときは泣きながら登園することもありましたが、小学校には、とても楽しそうに登校しています。
給食の時間を楽しみにしていて、毎日「全部食べた!」と報告してくれます。
人見知りで消極的なところがある子ですが、1年間、どうぞよろしくお願いします。
○○の母です。
外で遊ぶのが大好きで、入学してからすぐに友だちができ、一緒に公園で遊ぶようになりました。
体力がありあまるのか、学校ではやんちゃすぎる面が出てくるかもしれません。
ご迷惑をかけることもあるかしれませんが、何かありましたらぜひお知らせください。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母です。
今年の3月にこちらの地域に引っ越してきまして、母子ともに不安な気持ちでいっぱいでした。
ですが入学してそうそう、良いお友達にめぐまれ、帰宅後に元気に遊びに行くようになりました。
本当にありがたく思っています。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
自己紹介の構成
「○○の母です」+「子供のエピソードや性格」+「よろしくお願いします」
という流れが、一番スタンダードなのではないかと思います。
まとめ
1年生の最初の学級懇談は、クラスや担任の先生の雰囲気を知るよい機会です。
「面倒くさいなあ」と思うこともあるかもですが、最初は行っておいたほうがいいかなと思います。
年度末の懇談会については、こちらを参考にどうぞ。
https://ameno-ato.com/3054.html
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