幼稚園によって違うと思いますが、わが家の子どもたちが行っていた幼稚園では毎学期ごとに個人懇談がありました。
きちんと1人ずつに時間をとってくれるのはありがたいんですが、
「何を話せばいいの?」「聞くことなんて何もないんだけど…」
幼稚園の場合は送り迎えのときなどに先生から聞けることも多いので、特に聞かなきゃいけないことってないような気もしちゃうんですよね。
幼稚園の個人懇談で聞くことや服装、マナーについてのまとめです。
スポンサーリンク
幼稚園の個人懇談では何を質問すればいい?聞くことはなに?
幼稚園の個人懇談では、1人当たりだいたい10分~15分ほどの時間があてられています。
少ないようですが、先生と顔を合わせて話をするとなるとけっこう長く感じられるんですよね。
(´・ω・`)「何も話すことがない…どうしよう…」
そう思って不安になるかもしれないですが、大丈夫!
個人懇談で親と話すことに慣れている先生は、話すことがなくてシーン…とならないように適度に会話をふってくれます。
・日頃の子どもの様子
・仲の良い友達のことや友達に接するときの態度
先生側から子どもについて気になることがあれば、家での様子を聞かれることもありますし、先生の話で気になることがあればこちらからも質問をします。
普段の送り迎えのときって他のママたちが近くにいるので、デリケートなことを話題にすることはできません。
降園後の電話でも、お互いに顔を見ながらではないのでうまく伝わらないこともあったり。
個人懇談は「うちの子、どうなんだろう…」「こんなこと言ってるけど、実際はどうなの」などなど、ちょっと気になるなっていうことを聞けるいい機会。
子どもって、家庭の中で親が見る顔と、集団生活の中で見せる顔が違うこともよくあることです。
遠慮せずにガンガンと聞いてしまえばいいかなと思います。
わが家が幼稚園の個人懇談で聞いていた質問事項
どこの家庭でもそうだと思うんですが、
・子どもに関して聞きたいことやトラブルがあるとき
・特に聞きたいことがなく、トラブルもないとき
たまたま個人懇談の時期に聞きたいことがあることもあるし、まったく聞きたいことがないっていう場合もあります。
トラブルがあるときに関しては、そのことについてけっこうガッツリと聞いちゃいます。
そのときに私が注意していたのは「うちの子は悪くない」感を出さないこと。
うーん、語弊がありそうで難しいんですが要は、うちの子が悪いと思ったこともガンガン伝えてほしいっていうことですね。
幼稚園時代は私、子どもにとってはトレーニング期間だと思っています。
自分の子ども発信のトラブルであれば、幼稚園時代に経験しておくことで小学校に行ってから「こういうのがダメなんだ」って母子ともに分かります。
生活面でのトラブルも、友達関係でのトラブルも、親に対する気遣いでうやむやにせずに話してもらえるように注意しているつもり。
一方で、トラブルもなく何も聞くことがない場合。
・幼稚園での生活面で先生が気になること
スポンサーリンク
・進級・進学するうえで身につけたほうがいいと思うこと
・友達関係で先生が気になること
こういったことを中心に聞いていくようにしています。
きちんと聞いていると、思いもよらなかった長所や短所が見えてくるので、得るものは多いです。
幼稚園の個人懇談に着ていく服装は?
同じクラスのママたちが集まる懇談会では、少しキレイ目な恰好をしている方もいますが、個人懇談に関しては日常着でまったく問題ないと思います。
もちろん幼稚園によっては、「参観日っぽいテイストで」などの暗黙の了解が存在する園もあるかもですが、普通の幼稚園ではないと思っていいかなと。
場合によっては下の子をつれてこないといけないかもしれないし、お出かけ着ではちょっと辛いですよね。
わが家が行っていた幼稚園では、日常保育のあとに個人懇談が行われてたんですよ。
だから先生も大忙しで、保育中のエプロン姿で懇談っていうのが定番でした。
だから、親側もそこまで堅苦しくするする必要はないかなということで、ほとんどすべてのママたちが普段着でした。
ただ、普段着と言ってもそこまでくだけた格好の人はいなかったかも。
あくまでも「子供を迎えに来れるくらいの格好」ということで、例えばジャージを着てるって方はいませんでした。
幼稚園の個人懇談で守っておきたいマナーは?
私は親側の立場なので、「他のママたちに、ん?と思われない」っていうマナーも含めです。
・時間をきちんと守る(開始時間も終了時間も)
・他の人の個人懇談の邪魔をしない(子どもを含め)
守っておきたいマナーはこんな感じで、どちらも常識的な範囲内のことですよね。
幼稚園の個人懇談は開始時間も終了時間も守ろう
「このママは話が長引きそうだな」
先生がそう思った場合には、順番を一番最後にしたりっていう対策をとっていると思います。
が、ふいにものすごく長話をする方もいるんですよね。
しかもそういうママにかぎって、開始時間に遅れてきたりして。
幼稚園の個人懇談は、時間がこまかく決められているので、時間を守らない人が一人でもいるとどんどんと後が遅くなっていっちゃいます。
わが家の場合は教室の外廊下で待たされていたので、天候が悪いと最悪。
もし話が長引きそうだと思った場合は、空き時間にもう一度話してもらえないか交渉するとか、懇談がすべて終わった後に電話をもらうとか。
そういう気遣いは必要なんじゃないかと思います。
あと、開始時間を守るっていうのはもう、間に合うようにしようっていうだけですね。うむ。
幼稚園で他の人が懇談してるのを邪魔しない
これは一緒に連れてきている子どもも含め、他の人が話しているときは先生に近づかないようにと、言い聞かせていないといけません。
そして自分自身も、必要以上に話しているところを見るとか近づくとか、大きな声でしゃべるとか、邪魔にならないようにしないといけません。
個人懇談では、他の人に聞かれたくない話をしている場合もありますし、特に個人名を出した話では、話しているママ自身も「聞こえちゃわないかな…」と不安になるものなんですよね。
実際に聞こえるかどうかは別として、不安になってしまうと話しにくくなりますもんね。
まとめ
何も話すことがないなぁと思っていても、気になることが一つもないって人は少ないと思うんですよね。
園での生活や友達関係などなど、「どう過ごしてるのかな」と思ったことを中心に聞いていけばいいかなと思います。
幼稚園は小学校と違い、1人1人の子どもに目が行き届きやすいです。
だからこそ知っておける子どもの顔もあるはずなので、これを機にぜひしっかりと聞いてみてくださいね。
スポンサーリンク